※この記事は、拙作Precious Melodyの制作後記のようなものです。
ネタバレになりそうな部分も含みますので、未クリアor未プレイの方はスルーを推奨します。
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私の代表作の一つである「Precious Melody」の公開から、結構な月日が経ちました。
結構多くの方々にダウンロードされ、作品にも触れていただいているようです。
作風、ゲーム性(ゲームのルール)、物語等々、人それぞれで受け取り方も違うようですし、
特にあの終わり方に関しては、だいぶ好みの分かれるものになったようです。
ただ、エンディングは制作当初からすでに決まっていたもので途中で変えようが無く、
また、賛否が分かれることもある程度は覚悟したうえで完成させ、公開に踏み切ったものでした。
本作PMは「プレイしていただき、好きになる方が本当に好きになってくれればそれでいい」と言うスタンスで
私自身構えていて、実際ほぼそう言う結果になっていたのはなかなか面白くもあり、また嬉しい次第です。
本作にはプラム・リコットの姉弟が酒場をめぐって音楽を奏で生計を立てるという、「旅」をメインのテーマにして居ましたが、
実はもう一つ、「人生」と言う裏のテーマを設けて制作したものでした。
姉弟が色々な国や町・村をめぐり旅や冒険を続けてゆくうち、もう一つの旅……「ある人物」の生涯を追うことになります。
序盤を過ぎたあたりで姉弟が旅に出た理由が明かされ、その後徐々にその人物の残した足跡の断片を拾ってゆき、
行き着いたその果てに……と言う内容でした。
順風満帆に行く人生などほとんどなく、誰しも多かれ少なかれ紆余曲折や艱難辛苦を味わうこの世界で、
どう言う人生が、そしてどう言う幕引きが幸せで、立派と称されるのか……?
私自身が……決して完璧でなくいくつかの欠点や挫折を抱えていようとも……憧れるような人物像を通し、考えてみたのです。
そして私なりのひとつの「答え」が、あの締めくくりだったわけです。
この「答え」とて、完全な正解などではありませんし、人それぞれで考え方・感じ方も大きく異なるでしょうが、
ひとつの「答え」を通じ「あなたはどうですか?」と言う、問いかけでもあったのです。
無論、問いかけに応じる・応じないも触れた方の自由なのですが……。
今回記した裏のテーマは、テストプレイに協力してくださった方のうち一人にはメール(DM)を通じて話しましたが、
実はこうしてブログなどの場に明かすのは初めてになります。
むしろ、今までは明かすつもりもなく「このまま墓場まで持ってゆこう」と考えたこともありました。
ただ、最近某所で制作後記やあとがきの記事をちらちらお見掛けし、
「それならいっそ明かしてしまうか」と触発され、今回のブログの記事に致した所存です。
ほかの作品にも、掲げてたテーマだとか裏話がちょこちょこ存在しますので、
それらはまた、ブログ更新のネタ代わりに機と暇を見て書き記すことにします。
では、本日はこれにて。
ネタバレになりそうな部分も含みますので、未クリアor未プレイの方はスルーを推奨します。
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私の代表作の一つである「Precious Melody」の公開から、結構な月日が経ちました。
結構多くの方々にダウンロードされ、作品にも触れていただいているようです。
作風、ゲーム性(ゲームのルール)、物語等々、人それぞれで受け取り方も違うようですし、
特にあの終わり方に関しては、だいぶ好みの分かれるものになったようです。
ただ、エンディングは制作当初からすでに決まっていたもので途中で変えようが無く、
また、賛否が分かれることもある程度は覚悟したうえで完成させ、公開に踏み切ったものでした。
本作PMは「プレイしていただき、好きになる方が本当に好きになってくれればそれでいい」と言うスタンスで
私自身構えていて、実際ほぼそう言う結果になっていたのはなかなか面白くもあり、また嬉しい次第です。
本作にはプラム・リコットの姉弟が酒場をめぐって音楽を奏で生計を立てるという、「旅」をメインのテーマにして居ましたが、
実はもう一つ、「人生」と言う裏のテーマを設けて制作したものでした。
姉弟が色々な国や町・村をめぐり旅や冒険を続けてゆくうち、もう一つの旅……「ある人物」の生涯を追うことになります。
序盤を過ぎたあたりで姉弟が旅に出た理由が明かされ、その後徐々にその人物の残した足跡の断片を拾ってゆき、
行き着いたその果てに……と言う内容でした。
順風満帆に行く人生などほとんどなく、誰しも多かれ少なかれ紆余曲折や艱難辛苦を味わうこの世界で、
どう言う人生が、そしてどう言う幕引きが幸せで、立派と称されるのか……?
私自身が……決して完璧でなくいくつかの欠点や挫折を抱えていようとも……憧れるような人物像を通し、考えてみたのです。
そして私なりのひとつの「答え」が、あの締めくくりだったわけです。
この「答え」とて、完全な正解などではありませんし、人それぞれで考え方・感じ方も大きく異なるでしょうが、
ひとつの「答え」を通じ「あなたはどうですか?」と言う、問いかけでもあったのです。
無論、問いかけに応じる・応じないも触れた方の自由なのですが……。
今回記した裏のテーマは、テストプレイに協力してくださった方のうち一人にはメール(DM)を通じて話しましたが、
実はこうしてブログなどの場に明かすのは初めてになります。
むしろ、今までは明かすつもりもなく「このまま墓場まで持ってゆこう」と考えたこともありました。
ただ、最近某所で制作後記やあとがきの記事をちらちらお見掛けし、
「それならいっそ明かしてしまうか」と触発され、今回のブログの記事に致した所存です。
ほかの作品にも、掲げてたテーマだとか裏話がちょこちょこ存在しますので、
それらはまた、
では、本日はこれにて。
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