酒馬鹿三兄弟、次男の岸壁はしご酒

酒は飲んだら飲まれましょう、しかし仲良く。拙い酒と乱暴ポエトリ月夜の酩酊ランデブー

詩聖と呼ぶ者は

2009-07-10 12:31:27 | 




ただ飯を食ってワインの飲み下し、
早々に別れる夜を彼女と過ごすのは問題では無い

繋がりは一つの夜になり
それは一つの気侭な映画を見つけ
その後6杯の赤ワインで4つの詩が出来たり、する

自分にとっては代え難い自浄だろう。が、
彼女にとっては迷惑な話だ

アリストテレス風に言うならもともと本当は自分の半分だった部分を探している
かも知れない彼女にとって
俺は確実に探求に満たない存在だ
無駄な時間を割かせてもいいのか
俺にはわからない

ただ俺にとっては
酒場の安ワインを詩に変えるミューズは
プラトニックにすら、大切なものだ