おれはクランベリーの酒さえ飲めず、
少々苛立つようだ
車は涼しい街まで狂ったほど混雑し、
運転を任されるわけで、クランベリーはジュースにしか
ありつけない
太陽が幾ら照っていたって、
車の中はひんやりとしているが、
だからって俺は快適さを望んでいるわけではない。
むしろひと仕事、場で汗でも噴きだしたら
クランベリーのリキュールを飲みたいと思っている
涼みながら滞った道で立ち往生、
そしてなだめる果実の酒も無い、
俺はほとほと不安定になって
車を飛ばす側道で、滅茶苦茶をしようとしてる、
あまりの横暴加減に同乗者は呆れ加減で、ジョークを頼りに
室内を鎮めようとするのに、
ますます俺は苛立って、車を降りようとする、運転を任されているにも
かかわらず
ただ一つ、
日差しの中で甘い酒が欲しい為だけに。
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