ほぼ、2年ぶり?の美術館訪問
大人な夏休みを満喫すべく、
これまた2年ぶり?の電車に乗って…
新宿のSOMPO美術館で開催中の、
大好きなモーリス・ドニを観たくて
電車に飛び乗り、夏休み気分とワクワク
が溢れてきたよ。
私がドニと出会ったのも、ここだった
やっぱり、思いがけず好きな作品とたくさん出会えた✨
自分の家に飾るとしたら?
絵を描く参考にするなら?
という視点で選んだら…
新印象派から
・アンリ=エドモン・クロス
「糸杉のノクチューン」
・アシール・ロージェ「窓辺」
・テオ・ファン・レイセルベルへ
「ファンデフェルデ夫人と
子どもたち」
・ニコラス・アレクサンドロヴィッチ・
タルコフ「ダンス」「木陰」
ナビ派とポンタヴァン派から
・モーリス・ドニ
「休暇中の宿題」
ポスト印象派とエコール・ド・パリから
・モイズ・キスリング
「サン=トロペのシエスタ」
の8点❣️
主題とか、構成、色彩…
深堀してたら何日もかかりそう✨
こうしてスイスの美術館(現在は閉館中)の絵画を、日本で対面できるなんて(しかも30年ぶりに)奇跡だと思う
これも、オスカー・ゲーズ氏がコレクションをし美術館を建て守られてきたお陰。
何人もの人達の想いと苦労の積み重ねがあり、こうして1枚の絵と向き合える奇跡。
静かな空間で、絵と向き合い対話する
喜び。
キャンバスに向かっている画家と
同化する瞬間。
自分が今この瞬間に感じたものを、
残したい。
写真では、そこを表現できないのだ、
私は。
あゝ、私も定年したら、絵を描きたい
描きたい!から描く!
そう、シンプルな理由で…
久しぶりの都会は、新鮮だった。
股関節の痛みも和らぎ、だいぶ歩けるようになったと実感。
ここ数年は、痛みと次男のことで心の余裕もなくなって、もう電車に乗って美術館には行けないのかなぁ…と、半ば諦めかけていたけど、
最近ようやく気持ちにゆとりも出てきて、
自分の人生、自分で楽しむ努力をしなきゃって、前向きに考えられるようになってきた。
大切にしたい人がいる限り、自分も大切にしなきゃね
ひとりでは生きていけないから、
私の周りにあるものを大切にしたい
好きなものを、好きだ!
ときっちり言い切りたい。
カッコいい生き方してる人生の先輩を、
見習いたい。
亡くなってしまっても、その人が残したものに触れることはできるし、知ることもできるのが、芸術家やデザイナー、ミュージシャン…、そして身近でたいせつな人達。
だから、音楽や美術の作品、お店の料理も
そこに行かないと味わえないものって、
やっぱり私にとっては価値あるもの。
コロナ禍で分かったことは、人生の優先順位がはっきりした事かなぁ。
つまり、時間の使い方をものすごく意識するようになったってことね
どんな時でも、
人生を楽しむ努力をしよう