雪降らなくて良かった
先日の
放課後等デイサービスでの
美術は
アートセラピー(療法)
でした
自由創作で、
心の循環を良くし、潜在能力を伸ばし、知的好奇心を育てる‼️
だから、10人いても皆別々の事をして良いのです
この日は、シールに夢中になったR君。
彼の中では、必要な色・いらない色が決まっているようです。
裏返したらいつのまにか別バージョンが!
中学生のK君。めずらしく立体です!
自分のお気に入りで大切なものを隠すように、最後は箱を閉じていました。
思春期ですもの…秘密を持ちたい年頃ですよね♪
いつも立体・平面を同じくらいのボリュームで創作するMさん。色使いは常に
虹色です🌈
うん、素敵♪
お兄ちゃんと遊ぶのも大好きな元気いっぱいのK君。 お寿司のトレーを使って
車を創作しました!
自立心がぐんぐん伸びてきてるね!
やっぱり粘土大好き
なAさん。
選んだ色は初春をイメージするパステルグリーンとレモンイエロー🍋
混ざり合う途中経過をみたスタッフの女性が、「カップに入れたらサーティーワンのアイスクリームみたい!」すかさず私も「フレッシュで美味しそう!」と
食いしん坊コメントを…
重度知的障害のAさんは、ニコニコしながら触ってて、その笑顔に私が癒やされのです。
はち切れんばかりに元気いっぱいのKさん。
発散しているよ! 粘土にボンドを混ぜ込みグチャグチャを楽しんで、最後は紙に貼り付けた
手がすごいよ! おうちや学校でやったら「何やってるの! 」って叱られちゃうかな?でも、
ここは大丈夫。安全で安心できる場所だから。
だから子どもは、自分をさらけ出すことができる。そうして、信頼関係ができてくる。
心に抱えたモヤモヤを吐き出せる場所を
提供するのが、
アート療法士としての役割
ますます積極的に人と関わろうしてきたH君。ぬり絵だって、そのタッチに気持ちが現れてるぞ! 目のクリクリした可愛いい子。
作品には
その子の今が現れます。
形にならなくても、
プロセスから
キャッチする事もできるのです。
むしろ、そこで
どう過ごしているかというその人の
様子・状態が大事なのかもしれません。
アート療法では、
それらを
総合的に読みとって理解していくことが重要です。
施設などで集団で実施する場合は、
様々な制限がでてくる為、なかなか
きめ細やかな対応ができなく、それが
残念でなりません。
自宅プチアトリエは、やはり
個人対個人を大切に、
子ども・ママに優しいアートセラピーを
提供していきたいと思います
アートセラピーの役割も、
臨床美術の役割も根っこは同じだと思うのです。
このあたりはアトリエ活動の核になるので、じっくりと熟考したいと思います