CQ誌10月号で2011年1月号から連載されていた JA1AEA 鈴木OM執筆の「自伝的アマチュア無線史」がお開きとなった。
キュビカルクワッドハンドブック等の著書でも著名であります。
先月号の「自伝的アマチュア無線史」の中でOMがUSAのナンバープレートと非常通信の関係について記述されていた。
exKH6IJ 故野瀬OMとの会話で米国のナンバープレートにコールサインが使用可能なのは
コールサインをナンバープレートに使用している人は非常時に通信士として徴用可能である
と、直ぐに識別出来るので国が許可している。
つまり、非常時に警察・消防・軍関係者がコールサインのナンバープレートの車を見つけたら
非常通信に協力(徴用)させる事が可能だと簡単に識別出来る事を意味している訳なのだと。
確かに ↓ の動画にも沢山のコールサイン・ナンバープレートが映っています。
Ham Radio Shacks
しっかりと RAIO OPERATOR と刻印されています。
(拙者の無線車も希望ナンバープレートです)
さて、日本国内でも希望ナンバーは取得出来ますが、流石にコールサインの使用はNG!
皆さん、語呂合わせや誕生日等の数字の利用が多いですね。
日本国内でナンバープレートにコールサインの使用が可能になった場合、
米国の様な非常時の運用等を念頭に置いた法的根拠等が出来るのかどうか、
自分の無線に対する(工学や運用方法、和英文通話表や数字等の伝達)スキルUPが求められそうです。
CQ誌11月号の特集は「~どう備え、どう行動するか~ アマチュアの社会貢献」の予定だそうですから