Antenna Loading with Capacitors
このシリーズ 本当に助かります
国家試験の前に見ておきたかった!
無線工学のテキストと試験問題集だけでは 理解できない事が多かったもので
高校は電子科と言う名前でしたが アンテナ理論は教えていただけなかった
何せ 「増幅」の理論も良く判らない儘に卒業して(と言うか 授業で増幅や発振の理論すら無かった!)
経済学部では当然 無線工学なんか履修科目に無く
増幅の簡単な仕組みを知ったのはNHKで放映した「電子立国の日本」の番組でした!
小さい入力を大きな電源と素子で「増幅」する実体模型での説明で理解出来た
それまでは6JS6C 1本で終段電圧300V 入力20W(電流60~70mA)の出力が10W ???
SSBの効率50% FT-401S で開局したので
ドライバ段の12BY7Aの出力が20W(終段入力と言うからには前段のドライバ出力)と思い込んでいた!
何故20W入力で10W出力??? 無限ループに陥っていました
ましてや 「緩衝増幅器(かんしょうぞうふくき)バッファー」なんて漢字 中学生で判る訳無い!
字も読めなければ その仕組みから役割まで不明のまま 国家試験受けて合格してしまった
発振だけはオーディオアンプ製作や「放送部」で真空管式の校内用PAがよく自励発振を起こしていたので
薄っすらと影は掴んでいたのですが
開局後 FT-401Sの取り扱い説明書と実物 回路図 無線工学のテキストを見比べて
やっと この回路がこの辺りで役割は何々 が判明してきたが それまで低周波(AF)しか
扱ったことのない拙者には 5D-2VのM型コネクタの半田付けも「ショートさえしなければ良い!」感覚で
インピーダンスの乱れなんか問題外 ケーブルの網線は捩ってコネクタの穴から引き出して
適当に半田を流していただけ
N型やBNCコネクタを取り扱う事となったHAMショップ勤務で「正式な」Mコネの取り付け方法を
覚えたほどですから