JH7BMF Ham Radio diary

DXCC - Honor Roll Challenge from Mobile & Apaman!

ネジ回しアンテナ考察

2022-05-20 18:10:04 | DX

YAESUのFT-DX10とセットで同じYAESUのネジ回しアンテナをお試し中です


地線では無く物干し竿に仮止めしているカウンターポイズ擬きでの運用です(従来と同様です)


基本的に飛び具合はコンディション等に左右されるので当てにはなりませんが

バンドチェンジの度にベランダに出てアンテナを取り換える手間が省けるのはVY FBなのです  が......

残念ながら 14/10/7MHZでの同調が取れません

これは 本アンテナが悪いのでは無くアース(カウンターポイズ/ラジアル)がこの3バンドに対応していないためと想われます

(従来のモノバンドモービルホイップアンテナでは同じカウンターポイズ擬きでもVSWRは何とかなった?!)

これはTRXのオートアンテナチューナーの性能の差なのかもしれませんが

18MHZ~28MHZまでは問題無くチューニングが取れます!(50MHZは例のLPFが50MHZ未対応なので試していません)

さて ここからが拙者の場合だけなのか?の疑問点と言うかウイークポイントになるのか?

この状態で14MHZや10MHZで同調を取ろうとして同調が取れない状態でTRXのチューナーが停止します

仕方がないので18や21MHZにQSYしてチューニングをと思ってもアンテナが機嫌良く同調動作となりません

TRX内蔵のアンテナチューナーならばVCやリレーでL/Cの組み合わせを変えてVSWRの低い部分で制止する訳ですが

このネジ回しアンテナはアンテナ下部のコイル上を接点がスライドしながら最良点を探す動作で往ったり来たりする筈ですが

鉄砲玉の様に往ったきりで戻って来ないのです

画像の様にアンテナを斜めに設置しているからなのか?

(であるならば 他のバンドでもNGな筈)

拙者の手元にあるアンテナだけの癖なのか不明です

と言うより しっかりしたラジアルやカウンターポイズを設置してから云々すべきなのでしょうね

YAESUさん スミマセン!


それよりも問題なのが 『長さ』の問題

一番下の画像のアンテナ先端の横に見えるのが上階のベランダ下部

このベランダ壁によく見かける「シーツ・布団・毛布干し」を上階の方が実施し 風で干した物が翻ると

アンテナエレメントに引っ掛かる事は明白です!

上階の方は 休日の天気の良い日はこのベランダ壁を使って干しています

これまでは アンテナを水平に設置していましたので問題はありませんでしたが

さて このネジ回しアンテナも水平で使えるのだろうか?
コメント
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