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九条シネヌーヴォ
「バルカン三部作」一気上映!
※3/20(水・祝)のみ
3/20(水・祝)のみ
15:30『どこでもない、ここしかない』
17:25『いつか、どこかで』
19:10『すべて、至るところにある』
各回上映後、監督の舞台挨拶有
リム・カーワイ監督
バルカン半島三部作①
「どこでもない、ここしかない」
<あらすじ>
バルカン半島で暮らすトルコ人夫婦の物語。
妻に逃げられた男の物語を軸に、
東ヨーロッパで現地の人びとと
即興で作り上げた異色ドラマ。
バルカン半島・スロベニアの首都リュブリャナ。
近年の観光と不動産ブームは、
ゲストハウスとアパートメントを経営する
フェデルに経済的な成功をもたらした。
イスラム教徒でありながら、
ゲストハウスに宿泊した女性や
知人の彼女にまで手を出す女癖が悪いフェデルに、
妻のヌーダンは愛想を尽かして家を出て行ってしまう。
ようやく妻の大切さに気付いたフェデルは、
ヌーダンを取り戻すためにマケドニア
の田舎町へ向かうが……。
<高橋裕之のシネマ感>
リム・カーワイ監督
バルカン半島三部作の
1本目である。
鑑賞順が3本目からの
逆から観ることになってしまったが
内容的には違和感なく鑑賞できた。
ロケ地がバルカン半島だからけど
ヨーロッパ映画仕立てである。
でも、それがリム監督の世界観だと思う。
三部作のレベルは一定で
三本は変則だと思う
シリーズではなく
不思議な繋がりが3本にはある。
1本目からのトーンが
3本まで続いている。
街並み、風景も美しく撮影されているが
劇中で2人会話のシーンのカットが好きだ。
ラストの方で
三部作を観ていたら
より一層「なるほど」と思う。
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