(C)シネマ感
映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」
十三 第七芸術劇場 舞台挨拶レポート
現在公開中の
映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」
(HP)
(予告編)
『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』予告編 3月15日テアトル新宿ほか全国ロードショー
十三 第七芸術劇場での
上映を記念して舞台挨拶が開催された。
(C)シネマ感
<3月23日(土)十三 第七芸術劇場
13:30の回上映後>
登壇者は本作の脚本も手掛ける井上淳一監督
前作に引き続き若松孝二監督を演じる井浦新さん
そして井上淳一監督の若かりし頃を演じる杉田雷麟さん
さらに金 法子役の芋生悠さんの四人。
映画の内容同様に明るく元気な舞台挨拶だった。
先ずは各自から立ち見まで出た
来館者へのお礼から始まる言葉で挨拶。
舞台挨拶を進行?する役は井上淳一監督だが
一言挨拶が終わると同時に質問(ティーチイン)コーナーに。
観客から「井浦新さんの演じる若松孝二監督は
ご本人と似ているのか?」の質問が。
井上淳一監督曰く「似ている、
特に下唇を突き出しで話すところが」と。
(C)シネマ感
井上淳一監督からの本作の製作の経緯が
「コロナ禍のシネマスコーレ、木全支配人を追っかけた
“シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ”
のパンフレットにスコーレ―との関りを原稿を書いた時に
シネマスコーレ40周年記念映画として“止められるか、木全を」を
冗談で書いたのを、映画化してくださいになった」とか。
*この辺の詳細は本作のパンフレットにて*
(C)シネマ感
「でも、スコーレの話だけでは15分位にしかならないので
そこに映画少年の自分を組み込んだ」
井浦新さんからは「この映画の主役は若い二人である。
井上淳一監督少年と金 法子の青春映画です。」と。
(C)シネマ感
井上淳一監督を演じた杉田雷麟さんは
「目の前の人を演じるというプレッシャーはあったが、
似てる似てないは関係なかった。
“福田村事件”撮影時から接していたし、自由にやれた」
(C)シネマ感
芋生悠さんは「最近になって井上監督と杉田さんが似てきたと思う。
撮影中は杉田さんの役に対してイライラすることもあった」らしい。
(C)シネマ感
~皆さんの話は少し続きますが~
この作品のチームの仲の良さが
4人だけを拝見しててもわかった。
その雰囲気は作品にも表れていると思います。
(C)シネマ感
「新さんは役も監督だが作品に対しても監督っぽい所が」(井上淳一)
(C)シネマ感
「井上淳一監督の当時、目に映った風景が描かれている」(芋生悠)
(C)シネマ感
「井上さんは自分大好き人間、雷麟の演技を見たかった」(井浦新)
~その後は、「アドリブ」の話や「若松監督が、この映画の事をどう思うか?」
などが終始笑顔で語られていく。~
(C)シネマ感
来場者の中にミニシアターの存在を知らず
第七芸術劇場に来たのが初めてと言う感kっ役がいたので
本編の続きの様な
“映画”“映画館”“シネコン””ミニシアター“と言った
キーワードを含めながら“映画愛”要素な話も語られる。
「映画館は文化体験の出来る場所」
「ミニシアターは“才能のゆりかご”」
*多くの方に観て欲しい作品*
映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」大阪舞台挨拶(終盤の一部)
近畿公開中劇場
大阪府 シネ・リーブル梅田
大阪府 第七藝術劇場
兵庫県 シネ・リーブル神戸
京都府 京都シネマ
映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」
作品紹介<高橋裕之のシネマ感blog版>
映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」3月15日公開 - シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感
(C)若松プロダクション
映画「止められるか、俺たちを」白石和彌監督・井浦新さん インタビュー(ラジオ音源)
ドキュメンタリー映画「シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ」
木全純治支配人リアルインタビュー
by シネマコミュニケータ―高橋裕之
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます