(C)2021 Media Asia Film Production Limited, Movie Addict Productions Limited All Rights Rese
3編の作品で構成される
香港製サスペンス・ホラー・
オムニバス映画
「香港怪奇物語 歪んだ三つの空間」
<概要>
中学生時代に眼を見開いた死体を発見したことから
トラウマを抱えた女性が一人暮らしの部屋で
あの「眼」に見られている恐怖を描いた
「暗い隙間」(監督:ホイ・イップサン)
客のいない暗闇のモールに
突如現れたガスマスクの女と
不気味な警備員と対峙するはめになった
2人のネット配信者を描く
「デッドモール」(フルーツ・チャン監督)
溺死者と見られる顔面蒼白の幽霊が
目撃された古びたアパートに住む
5人の住人たちが幽霊退治に立ち上がる
「アパート」(フォン・チーチャン監督)
<高橋裕之のシネマ感>
「暗い隙間」
ホラーワードは”眼”
主人公は女性シンガー
恋愛映画風だが・・・
”わっ”と驚いた回数5回
寒い時期に観たら
更に寒さが増してしまう展開。
ホラーでした。
「デッド・モール」
主人公はオカルト捜査局ライバー
明るい雰囲気で始まるが~
マスク息が不気味。
どんな所でも
1人でいれば怖いこともあるが
真夜中のモールは、そら怖い。
このエピソードも怖い怖い。
でもサスペンスには
事の要因は必ずある。
少しヒューマンが入っていたり
ライブ配信だったり
今風な展開でした。
普段から何気ない行動には
気を付けようという教訓。
自分に帰ってくる。
「アパート」
怖い中のコメディ?
幽霊退治で
香港ゴーストバスターズか?
いや、ちゃんとした
サスペンスでした。
真実がわかった時
怖いというよりも
”なるほど”感でおもしろかった。
この映画は
カイロを貼って
温かいのものをお供にしての
鑑賞をお薦めします。
夏なら最高やけど(笑)
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