なんとか車体に設置出来たFFヒーター(中華製)。
実際に使用するには送風ダクトを上手く設置しなければ使い物になりません。
車体側への穴開け(内装含む)をせずにダクトを這わすとなると、架装した車中泊装備に加工となりますね。
その方が思い切って施工出来ます(←自分で作った物だから)
そこで必要となるのは、木材に穴を開ける工具。
ダクトの外径は62.5mm程。
何か良い工具は無いかな〜・・・と探して見つけたのはこちら。
木工用のホールソー。
カインズホームで798円とお手頃。
しかも63mmってのがある!ドンピシャ!!
使い方は、目的のサイズのソーを取り付けて使いますが、
こんな感じ(これは25mmのソー)。
真ん中にドリルが付いてるので、センターを決めたら一気にガーっと!
アッサリ開きました。
これは使える
それと、ダクトホースの連結用の部品が間に合わなかったので・・・
φ60.5のパイプ端材を利用。
ズドン!と挿入して、
ダクトを被せて、
こんな感じの配管に。
この位置なら乗り降りには影響は出ませんでした。
鉄パイプの反対側から別のダクトを連結して、
ベッドキットの端からこんにちは。
あぁ・・・雑な作りがバレてしまう・・・
ダクトはT字連結部材で2股に分けて、
1つは上向きに。
もう一つはベッド板下部から出る様に。
これはスキー板やブーツをベッド板下に収納するスタイルなので、そこに温風を当てれば乾燥にも使えるかな・・・?と。
本当は先端部に吹き出し口用の部材を取り付けたいのですが・・・台湾から届く予定ですがまだ届かず。
これは届き次第装着です。
ダクトをホースバンドでしっかりと固定。
セカンドシートを通常通りの位置に戻すとこんな感じになります。
ステップ部にははみ出さないので干渉する事なく配管出来ました。
後は・・・燃料タンクが剥き出しなのは宜しく無いので、
蝶番を取り付けて開閉式の蓋に。
隙間は・・・まぁ仕方ない。
残量確認用としておきます😓
純正部品の有効活用です。
ロックも出来るので意外と良いかも。
最後はコントロールユニットの取付。
場所は何箇所か候補がありましたが、
ヒーター取付部の上方にマジックテープで内張に貼り付け。
後部の居住空間に居る時に操作し易いのはここかな?と。
配線の延長も最小限で済むのもこの場所でしたので。
基本操作については、ワイヤレスリモコンも付いてるのでこの位置でも運転席から操作可能ですしね。
最後の仕上げは一酸化炭素検知器の増設。
ヒーターの真横に1個、吹き出し口付近に1個増設。
それから、スプレー式の消火器も常設としました。
大丈夫だと思いますが、万が一の為に・・・。
なんせコピー品ですから
と、一通りセットして、改めて起動。
・・・🔥!!
1発で起動です。
もう安定しましたね。
後は・・・肝心のスキー場で役に立つか!?
ドキドキです
感動しました!
出来てしまう技術とアイデアと…やってしまえる勇気!完全に後に引けない感じですもんね!
暖かくて、スキーグッズがしっかり乾くことを願っています!
1番の山場は車体の穴開けでしたね。
おっしゃる通り、穴を開けたらもう後には引けません!!
取り付けて『暖か〜い♪』な時を迎えるのみ!!
そんな状態下で取り付けしました。
何とか形になってホッとしてますが、物が物だけに安心して使うには勇気が・・・
就寝時は絶対使いません、いや、使えません・・・。
スキーグッズの乾燥に役立てば御の字です(^^;
とりあえず取り付けの過程は楽しかったので、まぁ良いかな・・・と(^^)