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ソーラーパネルを載せてみました

2022年08月21日 23時15分25秒 | 車(キャラバン・E26)
車にサブバッテリーを載せた頃から頭の片隅でずぅ~っと気になってた物。
 
再生可能エネルギーの代名詞、太陽光発電。
 
そしてそれを可能にするのに必要な物=ソーラーパネル。
 
パネルに関してはピンからキリまであるみたいですが、とりあえずやってみよう!なレベルなのでリーズナブルな物で。
 
 
Amazonで購入した100Wパネル×2個+コントローラーセット品。

 
単結晶セル方式と言う事です。
 
多結晶よりも効率が良いとか何とか・・・←よく分かって無い人
 


パネルの裏にはテクニカルデータ。
 
変換効率が21%だとかなんとか・・・←再びよく分かって無い人
 
それと同封されていたコントローラー。
 
 
Amazonの商品ページの物とは違う物が届いてるけど、良いのかな?
 
『MPPT』と記載がありますが、巷の噂では中身は『PWM』らしい。
 
まぁ最初だし、とりあえず低コスト導入なので贅沢は言いません。
 
とりあえず40Aモデルらしい。書いてないけど・・・。
 
一先ずソーラーパネルをキャラバンの屋根に取付けるべくサイズなど下調べ。


 
パネルのサイズは大体1,084×453mmと言った所かな?
 
キャラバンの屋根にはイレクターパイプで作った、なんちゃってルーフレールが付いております。
 
その内寸法は約1,200㎜なので、レール~レールの間に埋める事が出来そうです。
 
取りあえず横に這わすイレクターパイプを加工。

 
1,200mmの物を買って来て、1,150mmにカット。
 
それから数か所穴を開けて、錆止めの亜鉛塗料を吹き付けておきました。

 
パイプに開けた穴には、ナットリベットを仕込みます。

 
以前、アストロプロダクツで買ったリベットナッター大活躍。

 
サイズはM5の物を数か所仕込み完了。
 
それを、



レールとレールの間に這わせます。
 
ここの間にソーラーパネルを埋め込もうと言う作戦です。
 
レールの上に乗せてしまうと最低地上高が上ってしまうので。
 
その為に用意した金具がこちら。
 
 
耐候性を考慮してSUS304ステンレス材をZ曲げに加工して、更に穴加工。
 
これをソーラーパネルに取付して、金具部をレールの上に乗せる感じで。

 
こんな感じですね。
 
これならパネルはパイプよりも数ミリ低い位置になるので、最低地上高にも影響が無いです。

 
屋根とパネルのクリアランスもOKです。

そしたらネジで止めて行くのですが、

 
微妙に合わない!!
 
さすが、ワタクシの加工!!
 
まぁそれを考慮して、パネル側の穴を少し大き目にしておいたので微調整で何とか位置合わせ出来ました。

 
『2枚乗せてみた』の図。

 
上空から。
 
その気になればスペース的には5枚乗りそうです。
 
では配線をまとめていきます。

 
パネル側に数か所金具でステーを設けて、ケーブルやコネクタがバラつかない様にします。
 
それから、車内へのケーブル引込はここから。

 
最小限の穴を開けて、ケーブルを通します。



こんな感じでしょうか。
 
防水処理として、自己融着テープグルグル巻きに。
 
 
車内でケーブルは内張りの中を通して行き、電源集合部(我家の車はリア左タイヤの上部に設置)へ引込。
 
念の為、ソーラーパネルからコントローラーに入る前に強制的に回路を切れる様、スイッチを設置。

 
150Aも要らないですが・・・以前買った物が余ってたので。

 
それから走行充電との兼ね合いを懸念して、リレーで制御する方式にしました。
 
車両のイグニッションONで走行充電ON・ソーラー発電回路OFFになる仕組みです。
 
エンジンを切る、もしくは走行充電をOFFにするとソーラー発電の回路が繋がります。
 
AC電源充電器でバッテリーを充電する時は、スイッチをOFFにする事で干渉を回避する様にします。
 
しっかりした走行充電器であれば、全て接続しても上手い具合に制御してくれるみたいです。
 
我家の設備は安物で揃えてるので一工夫が必要になる訳ですね
 
さぁ、とりあえず設置は完了しました。
 
実際しっかり発電してくれるのでしょうか?
 
テスト時のコンディションとして、
 
・雲は有るけど晴れている
・気温は34度位
・太陽とパネルの角度は垂直には程遠い
 
そんな感じですが、
 


あ・・・、一応発電されてるみたい。
 
ただ・・・200Wパネルで6.4Aってのはどう解釈すれば良いのでしょうか?
 
単純計算だと、12V×6.4A=76.8Wの発電量って事で良いの?
 
ん~・・・、200Wのパネルなので、せめて倍の140~150W位発電してくれるのかと思った。
 
現実はこんな感じなのかな~?
 
それとも発電に関してコンディションが良くない?
 
パネルの表面温度が高くても発電効率が落ちると言う話も聞いたしな~。
 
あっ!そもそもパネルが良くないとか!?
 
でもまぁ70~80Wとは言え、AC充電器又は走行充電で満タンになったバッテリーをフロート充電的に満タン状態を維持してくると思えば良いのかな?
 
本格的に大容量発電の狙うなら、もっとパネルを載せないとダメなんですね、きっと。
 
とは言え、駐車場に置いておくだけで勝手に発電してくれてると思うと何だか嬉しくなるのは・・・ワタクシだけでしょうか

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6 コメント

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Unknown (campshinjiro)
2022-08-25 08:27:16
コントローラー液晶の、バッテリー君の笑顔に癒やされました。
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Unknown (lanevoe)
2022-08-26 00:22:14
ん~と
電気系はまったく解りませんが😅

自分で出来るのはスゴいです(*_*)
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Unknown (boh3-jp)
2022-08-26 23:49:02
campshinjiroさん

さすが、お目が高い!
日本製だとあの笑顔の表示は採用されないでしょうね。
良くも悪くも中華な製品。
こんな所も面白いですよね(^^;
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Unknown (boh3-jp)
2022-08-26 23:51:55
lanevoeさん

大丈夫です!
取付した本人もよく分かってませんから😆
取り付けにしたって、ただサイズ測って載せただけですから・・・
本当に詳しい人が見ると、ツッコミ所満載なんだろうな・・・とか思ってます😓
ただ、よく分からないなりにも、発電&充電はしてるみたいなので、今はとりあえずは満足かな?と言ったところです。
返信する
Unknown (くま)
2022-09-14 21:04:18
条件大事。
曇ってればうちの400w MTTPでもそんなレベルだから😅
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Unknown (boh3-jp)
2022-09-16 09:55:25
くまさん

車の屋根に乗せるソーラーは、角度・温度・日照状態と、色々条件をクリアするにはバラツキがあるのは仕方ない事なんでしょうね・・・
でも、未だに100Wを超えたのを見た事が無いのは・・・不良?施工が悪い?
もしかして偽物MTTPチャージャーがダメとか!?
でも走行充電で満タンになってないバッテリーが、数日ほったらかしてソーラー充電してると満タンになってるので・・・全くダメって訳では無いんですよね〜
電気は見えないので取っ付きにくいんですよね・・・😓
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