11月も末に近付いて来てますね。
スキーシーズンはもう目前な季節になってる訳です。
となると用意しなくてはならないのは、シーズン券の手配(まだだった!!)と雪道を走る為の装備。
そう、スタッドレスタイヤは必需品です。
今シーズンからは車も変わって、タイヤも1から揃えなければなりません。
タイヤについては・・・スゴ~ク悩みました。
普通であれば、キャラバンは商用車なので基本的にLTタイヤでないと車検はNG。
しかし我が家のキャラバン君は6月登録車につき、車検の時期は夏タイヤ。
となると、LT規格を満たすVANタイヤよりも、少しでも雪上・氷上での”効き”を求めてSUV用のタイヤを選択。
ヨコハマ・ice GUARD SUV G075。
このタイヤ、SUV向けのくせに195/80R15 107/105LTサイズがラインナップにあるんですね。
でもワタクシの選択したのは、
”215/80R15 102Q”と言う、規定外のサイズのタイヤ。
ロードインデックスが102なので、一輪あたりの耐荷重能力は850kg。
我が家のキャラバン君は4WDのディーゼル車なので、ナローボディと言えども車重は2.0t越え!
仮に大人4人+子供1人に、各々のスキー道具を積んだと仮定します。
公式の計算では大人1人55kg計算らしいですが、現実はそうも行かない事も・・・ねぇ。
で、65kg平均で計算します。
各々のスキー道具の合計と架装品を合わせて200kg程と仮定。
合計した積載重量と前後の軸重から1輪への荷重を計算すると・・・だいたい750〜780kgになりますね(計算が合ってれば・・・)。
となると、ロードインデックス102のこのタイヤなら、耐荷重は850kgなのでクリアとなる・・・ハズ。(だよね??)
実用でのロードインデックスはクリア出来そうですが、車検については見解が分かれるとの事なので・・・それはまた別の話。
さてiceGUARD SUV G075、そのトレッド部ですが、
SUV向けと言う事で、深雪でも喰いつける様に溝が深いんだそうです。
本音を言えば、SUVって言っても実際の使用環境は街中走行がメインだと思う訳です。
深雪部はオフロード系タイヤに任せて氷上性能を重視した方が良い様な?なんて。
かと言って、氷上性能重視のiceGUARD6だとSUV系のサイズ展開が無いしな~・・・。
今回購入にあたっては、2箇所から2本ずつ購入してみました。
一か所は、
2018年の39週、今年の夏頃の生産品ですね。
もう一か所は、
2017年の48週、去年の秋位でしょうか?
いわゆる昨年生産の旧在庫品と言う括りですが、そこまで古い訳ではないので・・・ん~、OKとしますか。
ちなみに価格差は1本あたり1,500円。
これを高いと見るか安いと見るか・・・。
ところで今回のスタッドレスタイヤのサイズ選定にあたり、一番気になっていたのが『車体への干渉』です。
色々と情報を集めてみると、200系ハイエースはタイヤを太くすると車体の一部に干渉するケースが有るとの事。
キャラバンについては、情報が無い。
一か八かで行くには数万円の投資はリスクがデカイし。
そんな矢先、仕事の取引先にハイエースの4WDが有ったので、事情を話して下から色々覗かせてもらったりしました。
このボトルジャッキ、結構回転が重い・・・。
3t~4t対応の油圧ジャッキの導入を検討しないといけませんね、こりゃ。
外した純正サイズのタイヤとのサイズ比較です。
外径サイズで693mmから725mmと32mmもアップ!!
当然スピードメーターも狂いますが・・・もともとキャラバンのメーター誤差が大きいので、むしろ丁度良くなったりして?
タイヤ幅も広くなりました。
195mmから215mmへ20mmアップ!
外径サイズと幅サイズアップに伴うトレッド接地面の増加により、氷上グリップの増加に期待!
では実車に装着。
おや、何か良い感じ?
ホンノリですが面一に近付いてるし。
気になる干渉についてですが、
ハイエースで起きうる、スタビライザーへの干渉はキャラバンではスタビライザー形状が全然違うのでノープロブレム。
一番気になっていたのは、外径サイズ大幅アップによるトレッド面の干渉でしたが、
・・・セーフ!!
クリアランスも約10mmと、計算通りだった!!
ワタクシの計算は合っていたと言う事か!!良かった~・・・
とは言え、雪道走行ではホイールハウス内に雪が溜まるので、場合によってはその溜まった雪の塊に干渉するかも。
舵角に影響が出るので、走行中はコマメにチェックが必要だな。
で、装着した感じはこんな感じ。
ノーマル車高の4WDなので、ホイールアーチのクリアランスが目立ってましたが、215/80R15サイズだと足元のスカスカ感が緩和された感じがします。
ただ、問題なのが空気圧。
メーカー指定は250KPaですが、それだとサイドウォールのタワミがスゴイ・・・。
流石に見た目の不安もあるので、思い切ってヨコハマタイヤお客様センターへ聞いてみた。
そしたら、『290KPaまで入れても大丈夫ですが、300KPa超えて来るとトレッドセンターの編摩耗が起きるかも・・・?250~290の間で調整してみて下さい』との事。
ちなみに上記写真は290KPa入れた状態。
とりあえずはこれで様子見かな。
さて、とりあえずこれで雪道走行対策のメインはクリア出来ました~
あ、・・・シーズン券、購入手続きしなくちゃ
クリアランス約10mmはちょっと心配ですね、特に高速走った後の急ハンは・・・ って、雪道の高速は走らんか (^^ゞ
キャラバン君も良いけど、シーズン券も急いでね~ (^^)/
そうですよね!
GRIさんもG075をお使いですよね!
昨シーズンのインプレを拝見して、コレしか無い!と決めておりました。
サイズアップに関するクリアランスについては、常に気にかけるしかないですね。
とは言え、高速走行時は更に気をつけるようにします・・・(^^;
もう11月末になるので、そろそろシーズン券購入手続きします!
今年は暖冬と言われてますが、雪が順調に積もると良いですね〜