「成功の秘訣は、いちばんなりたいものじゃなくて、その人にとっては二番目か三番目の、違う仕事に就くこと。自分にはもっとやりたいことがあるんだけど、今すぐにそれをできる能力はないから違うことをやってます。それぐらい自分を客観的に見られるやつのほうが、成功する可能性は高い」。これは北野武さんの人生論だが、結局は「そんなものかな?」と思う。小生は技術屋なので、やはりソレ系の仕事が合っているのだが、続けられるのは、業界次第な面もある。それは仕方ない。現在は潰しが効かず、畑違いだが、場合によってはその方が楽だ。趣味の方は相変わらずだが、自身でどうにかなるものは対応するが、その限度を越えたものは、なるべく専門業者に依頼をした方が健全だ。最近は、そう思うようになった。確かに修理のスキルは上げたいが、手に負えないものは、やはりプロに任せた方がリスクの面でも最適だろう。現在は、TRIOのカセットデッキ(「KX-7000」)を手掛けているが、曾てはメイン機だったTEACの「A-450」はプロに任せ、TRIOの方は、何とか年内には完成させる予定だ。(こちらは動力系のコンデンサーとキャプスタンベルト次第で目処が立つ。曾て回転ムラが酷かった Lo-Dの普及機を手掛けた時と似たような状況だ。)取り敢えず、交換すべき物を全て替えたら見えるものもあるだろう。サッサと終わらせたい。それにしても父が亡くなり、一年過ぎても相変わらずだ。亡くなった直後に復活した Victorと Technicsのカセットデッキは(何故か)御蔵状態だが、それに代わる物が今年はある。これも何かの縁だ。他人さまから見れば、些か面倒な趣味だが当人は楽しい。
最新の画像[もっと見る]
2 コメント
コメント日が
古い順 |
新しい順
- Unknown ( wata_bo)
- 2023-12-12 12:58:55
- いちばんだと思いが強すぎて上手く行かないのかもしれないですね。
- 返信する
- Unknown (ひまうま)
- 2023-12-12 15:13:57
- 構え過ぎは、やはり自然ではないからでしょうね?ストレートな流れにはなりませんからね。
- 返信する
規約違反等の連絡