「間違いを犯す自由が含まれていないなら、自由が持つ価値はない」。こちらは米国の小説家で詩人のアーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway、1899年7月21日 - 1961年7月2日)氏の名言。ヘミングウェイ氏も失敗については、人類の可能性に必要な事としている。確かにそれ位は自由を認めても良かろう。選択肢はあった方が良いのだ。そこで氏の文学の特徴だが、Wikipediaによると、「ヘミングウェイによって創作された独特でシンプルな文体は、冒険的な生活やそれによる一般的なイメージとともに、20世紀の文学界と人々のライフスタイルに多大な影響を与えた。1954年にノーベル文学賞受賞。代表作は『日はまた昇る』、『武器よさらば』、『誰がために鐘は鳴る』、『老人と海』など。これらは、アメリカ文学の古典として考えられている」とある。尚、その名作は映画化もされており、「誰がために鐘は鳴る」は、世界大戦末期の作品ながら、観た者に刻印を残す骨太の名作だ。また観直してみよう。さて昨日一昨日と休みだったが、カセットデッキは、ようやく実用となり、テープの整理が始まった。それはIndexやラベル作りだが、サッサと片付けたい。ひとつ終われば次がある。そろそろサウンドトラックのトラッキングに難がある東映の8ミリ映写機(業務用)の調整だ。音量がやや低いのだ。トラッキングが微妙にズレているのが原因だ。多少の分解作業があるので慎重に進めよう。ヤフオクでチェックしたい物もある。予算の関係上、優先順位を決めよう。
「ミスを犯した事がない人は、新しいものを試した事がない」。これはドイツ生まれの理論物理学者のアルベルト・アインシュタイン(独: Albert Einstein、1879年3月14日 - 1955年4月18日)の名言。社会主義者だった。ユダヤ人だった。故に国民社会主義ドイツ労働者(ナチス)党が政治の実権を握り、政権を樹立すると、迫害を避ける為に米国に亡命している。ちなみにスイス連邦工科大学チューリッヒ校を卒業している。その名言だが、こちらも「失敗は成功の基」で、それを改善する為に新しい案が浮かぶ。小生の趣味は、今やエレクトロニクスだが、コンデンサのひとつでも飛ばす(爆発させる)と、どんな鈍感な人でも間違いに気づく。そして危険性も理解する。さて、そのアインシュタイン博士だが、どんな人だったかを改めてWikipediaで回顧すると「特殊相対性理論および一般相対性理論、相対性宇宙論、ブラウン運動の起源を説明する揺動散逸定理、光量子仮説による光の粒子と波動の二重性、アインシュタインの固体比熱理論、零点エネルギー、半古典型のシュレディンガー方程式、ボース=アインシュタイン凝縮などを提唱した業績で知られる。当時は"無名の特許局員"が提唱したものとして全く理解を得られなかったが、著名人のマックス・プランクが支持を表明したことにより、次第に物理学界に受け入れられるようになった」。とあり、「それまでの物理学の認識を根本から変え、「20世紀最高の物理学者」とも評される。特殊相対性理論や一般相対性理論が有名だが、光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明によって1921年のノーベル物理学賞を受賞した」とある。偉大な科学者であった事は、今更言うまでもあるまいが、モーツァルティアンとしても知られており、博士の愛蔵盤も気になる処だ。何せ「死とは……、モーツァルトを聴けなくなることです」なんて言葉を残すような人だ。さて今日も休みだ。午前中は持病の治療の為、病院に行くが、その後は何もないので、リカバリーをしたパソコンのアプリやライティングソフトの設定だ。そこで整理をすると、結構無駄なソフトだらけだ。つまり使う宛が大してないものが多々ある。今回のリカバリーは、断捨離には良い機会だった。それと思いついたまま実行をしていない事がある。カセットテープのダビングを「Bluetooth機能を応用してみたらどうなるか?」是非試してみかったのだ。幸い父が生前にテレビの音を聴くのに利用していたBluetooth仕様のステレオイヤホンがあり、その発信機もある。これは「利用をしないのが勿体ない」だろう。なので「今日こそは?」と思ったのだ。諸々の作業が落ち着いたら設定をしよう。
「経験とは、誰もが自分の過ちに与える名前だ」。これはアイルランド出身の詩人で作家(劇作家)のオスカー・ワイルド(Oscar Fingal O'Flahertie Wills Wilde、1854年10月16日 - 1900年11月30日)氏の名言。著作も多いが、後期の「『サロメ』(Salomé)(1893年:詩劇)、『裁きの家』(The House of Judgement)(1893年:散文詩)、『ウィンダミア卿夫人の扇』(Lady Windermere's Fan)(1893年:喜劇)、『スフィンクス』(The Sphinx)(1894年:詩集)、『つまらぬ女』(A Woman of No Importance)(1894年:喜劇)、『青年のための成句と哲学』(Phrases and Philosophies for the Use of the Young)(1894年:箴言)、『理想の夫』(An ideal Husband)(1895:戯曲)、『真面目が肝心』(The Importance of Being Earnest)(1895年:喜劇)、『レディング牢獄の唄』(The Ballad of Reading Gaol)(1898年:詩)辺りは傑作であり、読む者は魅了されよう。さてその名言だが、過ちを【経験】と言う言葉で済ませたくなるのは解る。だが実際、時が過ぎれば【経験】だろう。そんなものだと思う、その過ちは反省でもあり、苦い思いをするので、そこで学習をするものだ。さて今日は休みである。疲れていたのか寝過ぎてしまい、出だしが遅い。まだレストアされたカセットデッキ、TEAC「A-450」のテスト録音をしている。