元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

失敗を恐れない。

2025-02-07 07:11:41 | ジャーナリズム




「何かをしようとした時、失敗を恐れないで、やってください。失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。必ず、将来の役に立つと思います」。こちらは米国で野球殿堂入りを果たしたイチローさんの名言。「失敗しても、その理由を考察して進め」と言うのは、成功者に共通している思考だ。つまり諦めたら、そこで終わりなのだ。また「割れ鍋に綴じ蓋」が始まった。TRIOのカセットデッキの整備だ。(こちらも諦めてはいない。)モーターに不安がある以外は頑丈でなかなか壊れない。そこは素晴らしいが、良いモーターには巡り会わず残念だ。明日は休みだ。いつモーターを交換しても良い状態にしておこう。てな事で本体上下の蓋を開けた。何となく、決まりの甘い再生音だ。(毎度の事ながら)走行系の甘さがある。ゴムベルトの組み合わせ次第でどうにでもなるので交換してみよう。そのカセットデッキ(TRIO「KX-7000」)だが、ゴムベルトの通し方に難点がある。



モーターからフライホイールにベルトを掛けて、動力を伝えるのは普通の方式だが、モーターからテープカウンターにベルトを掛けた先にテープの巻き取り軸に掛けるベルトがあり、結果、負荷が掛りやすい。通常はテープカウンターは(物の次いでみたいな扱いなので)巻き取り軸の先にベルトが掛るのだが、「何故、TRIOの設計者がそうしたか?」と不思議だ。それだけ国産品のモーターのトルクが強かったのだ。だが現在、入手が出来るのは、品質にムラがあり、耐久性も弱い中国製だ。故に不具合が起きても仕方がない。国内の家電メーカーの衰退具合が伺える。これは(バブル期も含めた)メーカーの海外進出の代償だ。それはともかくマトモなモーターが欲しい。結局はそこだ。

さて「中居正広事案(刑事告訴をされてはいないので事件ではない。)」に端を発する「フジテレビ問題」だが、そこの社員の誰かはともかく、そんな接待をしていたのはバレた後なので、文春訂正は何の意味もない。昨夜渦中の局の番組を観た。過去のVTRを観ながらタレントが騒ぐだけのどうでも良い内容だったが、面白い番組を作れないと言う事は「こう言う事なのだ」と納得した。曽ては「1.スジ、2.ヌケ、3.ドウサ」と言う映画の三大原則があった。それはテレビにも当て填まるのだが、一応、解説をしておくと、スジはシナリオ、ヌケは撮影・現像の技術、ドウサは俳優の演技だ。スジは構成台本に辺るが、それは「企画をどう活かすか?」が課題となろう。



本(脚本)さえしっかりしていれば、タレントの動きも何とかなる。それとヌケは言うまでもあるまい。それから分析をすると、企画力の低下から、決め手のない台本しか作れず、それでも受けるタレントや芸人に才があればどうにかなるのだが、そこも駄目なら全部駄目だろう。ネット動画を観て騒ぐだけの番組だらけになったのも、如何に製作者サイドの質が下がったかが知れよう。企画から能がないのだ。伝説の家政婦宅に芸能人が行って、料理を食べるだけの番組も「なんだかな?」と思う。

フジテレビ新社長、文春訂正で法的措置否定せず「あらゆる選択肢検討」売上マイナス500億円予想https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202501300000973.html#goog_rewarded

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諦めた時。

2025-02-06 06:14:20 | 社会・政治




「世の中に失敗と言うものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。諦めた時が失敗である」。こちらは日本航空名誉会長を務めた稲盛和夫(1932年〈昭和7年〉1月21日 - 2022年〈令和4年〉8月24日)氏の名言。言わずと知れた大人物だが、参考にWikipediaで肩書きを調べると、技術者。京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者。公益財団法人稲盛財団理事長。「盛和塾」塾長とあった。その名言だが、日々行動をしているうちは、その都度の発見もあり、多少の間違いは、失敗とは見なされないと言う事だ。小生はそれを趣味で体感している。それはオーディオだが、まだ難儀しているカセットデッキがある。TRIO「KX-7000」なる製品だが、モーターからのトルク配分が微妙で、ゴムベルトのテンションの組み合わせで良否が決まる。だから厄介なのだ。取り敢えず入手が可能ならばモーターを買う予定だ。トルクの強いモーターが欲しい。実際の作業は来月になるだろう。それにしても市場では中国製ばかりだ。だから難儀をしている。国産品は業界衰退の為、手に入らない。改めてマトモなモーターが欲しい。既に三度目の正直さえも裏切られたので尚更なのだ。「Made in Japan」の復活を願いたい。



さて朝のNHKニュースでは、毎日のようにトランプ大統領のバッシングが酷いが、あれだけ中共政府に忖度した報道をしているのだから尚更だろう。だからガザ地区所有発言に関しても、反トランプの姿勢を崩さない。しかしながらイスラエルがしっかりと統治さえ出来ていれば、あんな内戦ばかりの不安定な状態にはならないだろう。なればあの焼け野原をどう説明をするのだろう?その中国と言えば、米国をWTO(世界貿易機関)に提訴した。とは言え【WTO】をあんな状態にしたのも中国だ。中国が経済大国になったのも【WTO】ありきなのだ。だからもう、そんな機能をしていない機関を提訴するのも無意味だ。中国が抜ければ機能をするかも知れない。中国が関わる機関は、そんなものだ。



トランプ大統領“米がガザ地区所有”発言に世界各国が反発
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250206/k10014714011000.html
中国が米国をWTO提訴へ 中国商務省が米追加関税に反発、「断固とした反対」を表明
https://www.sankei.com/article/20250202-ON7U3QZGENIU3ICGM6FQUPVXBM/

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最大の栄光

2025-02-05 06:30:26 | 政治・経済




「我々にとって最大の栄光は、一度も失敗しなかった事ではなく、倒れる毎に必ず起き上がった事である」。これはアイルランド生まれの英国の詩人で小説家、劇作家でもあったオリヴァー・ゴールドスミス(Oliver Goldsmith, 1730年11月10日 - 1774年4月4日)の名言。確かにそうだと思う。倒れる毎に必ず起き上がったからこそ歩む事が出来るのだ。失敗をしない人なんぞは居ない。その失敗だが、日本経済新聞によると「日本維新の会は3日、新たに設ける予定のガバナンス委員会に経済学者の竹中平蔵氏や野村修也中央大法科大学院教授ら民間の有識者を起用する方針を表明した」との事。自ら墓穴を掘った印象しかないのだが如何なものか?それこそ「失われた30年」の張本人ではあるまいか?正にバブル崩壊後に元に戻せない元凶の人物だ。これで選挙の際、議席が減る可能性も考えられる。しかしながら「日本維新の会」の本性も伺え、有権者の目も覚めよう。それは自民党左派(親中派)のデタラメな点が国民に周知されるようになったので尚更だ。だから【国民民主党】がクローズUpされる。政策が労働者の所得に関わる部分なので解りやすいからだろう。来年度の方針案も、正にそれだ。財務省や政治家には都合が良い案ばかりを提示していた竹中平蔵氏の影響を受けた「小泉構造改革」は、バブル前にあった中流層を潰したのだから、如何に効率が悪い経済政策だったかが解ろうと言うものだ。富裕層には大した影響はなかった。そりあそうだろう。そんな経済政策を考える者達も富裕層なのだ。



国民民主党 来年度の方針案まとまる 「手取り増やす」最重要に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250201/k10014709721000.html
維新、竹中平蔵氏起用へ 新設のガバナンス委員会
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA03BGY0T00C25A2000000/

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にんげんだもの

2025-02-04 07:03:05 | News


相田みつをさんの詩に「七転八倒 つまづいたり ころんだり するほうが 自然なんだな にんげんだもの」と言うものがある。みつをさんと言えば、この詩だが、そんな事を経て、人は育つものだ。身体も心もだ。だから"にんげんだもの"と言う言葉が響く。さて昨日一昨日と休みだったが、部屋の方は、レストアが済んだTEAC「A-450」(カセットデッキ)をメイン機にすべく、接続作業も終わったので、これからゆっくりと使う事が出来る。次はサブ機とする予定であるTRIO「KX-7000」のモーター交換と各部調整だ。問題が多いカセットデッキだが、手間が掛った分、愛着がある。モーター以外は頑丈だ。その三度目の正直が効かなかったモーターだが、今月も諦めずに交換する予定だ。



天気予報では、今日の札幌は小春日和との事だ。しかし気温のみで、雪も降れば雨も降る。雪まつりも始まる。そんな北海道だが、北海道新聞によると「国際リゾート「ニセコ」の中核としてにぎわう後志管内倶知安町の市街地に、リゾートで働く外国人従業員らが住む大規模共同住宅街を開発する計画があることが分かった。予定地は町南6東2の約2.7ヘクタールの農地で、想定される居住者数は人口の1割近い約1200人。リゾート従業員の住居が著しく不足していることが背景にあり、これだけの規模の外国人向け住宅が市街地で計画されることは道内では珍しい」との事。そこで浮かんだのが、埼玉県川口市のクルド人問題。似たような人口密度であり、そのクルド人が川口市を「自治区にせよ」と要望があった。先々、倶知安も「そんな騒ぎに発展しないか?」と不安だ。それでなくともニセコ町は既に自治区状態だ。こうして地方行政から狂ってきている。その発端は、ニセコ町の元町長の逢坂誠二氏(立憲民主党北海道総支部連合会代表)が元凶だ。役職の職員の国籍条項が無くなった自治体もあり、侵略者の間口を広げている。とても危険で「何がグローバルだ」と言いたい。それと「これもどうか?」と思うのが、沖縄の左派勢力だ。産経新聞の1月の記事によると「那覇市内の小学校で開催予定だった航空自衛隊の音楽隊のコンサートが一部の批判を招き、急遽取りやめになったことが29日、関係者への取材で分かった。沖縄県教職員組合那覇支部が「軍事的象徴が教育現場に持ち込まれ、生徒や保護者に不安感を与える」などと中止を要請したという」と。しかしながら本当に生徒や保護者から苦情でもあったのだろうか?実は記事には、昨年「12月に校長とPTA会長の連名で正式に開催依頼があり」とある。結局は、沖縄教組の独り善がりだった。だから極左は嫌われ、単なる「反日」なのがバレる。



外国人従業員向け1200人共同住宅 倶知安市街地に計画 住民に懸念も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1118538/
空自音楽隊コンサートが突然中止に 反対派の圧力か、県教組が直前に中止要請
https://www.sankei.com/article/20250129-QXLTBG2WB5MFVARAQTYFXTQUXE/
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最終的な敗北

2025-02-03 17:48:01 | 独り言




「最終的な敗北とひとつの敗北を混同しない事」。これは米国の小説家、F・スコット・フィッツジェラルド(Francis Scott Key Fitzgerald, 1896年9月24日 - 1940年12月21日)の名言。米国、1920年代の「失われた世代」の作家の一人である。「ジャズ・エイジ」は特に知られ、後世の多くの作家に影響を与えた。生前に発表した長編小説は4作品ながら、20世紀のアメリカ文学を代表する小説家だ。尚、「風と共に去りぬ」のM・ミッシェル嬢は、その一作のみだが大家である。(余計なお世話か?)脱線したが、その名言だが、駄目な事があっても、そんな事位、一生のうちに幾度となくあるだろう。落ち込む事はない。 てな意味だと思っている。さて今日も休みだ。昨日は除雪に追われて何も作業が進んでいなかったオーディオ機器の接続をしていた。音をパソコンにも取り込む配線なのだが、音質調整が出来るようにグラフィックイコライザーを通す必要があった。それは主に78回転盤の補正が目的なのだが、只々でさえ古いものばかりを聴いているので、今時の装置にも適応するようにもしたかったのだ。LPレコードの初期もイコライザーの規格が定まっていない時期なので尚更だが、なるべく負荷も掛からないように考慮しなければならなかったので、なるべく抜けるような配線を念頭に接続した。帯電も避けたい。アースが必要な機材は特になのだ。残念ながらパソコン側のAVアンプは出力が無いタイプ故に周期的なポップノイズが入りやすい。そんなこんなで課題だらけだ。午後からは買い物に行った。母の付き合いだが、それから昨日で決着がついたTEACのカセットデッキ、「A-450」の録音テストだ。先月中場に交換したアイドラーがマッチングするまで難儀したのだ。配線作業が終わった昼前から始めた。クロムポジションは良好だった。現在は音楽用ではないノーマルテープの録音テストをしているが、ジャンルの差も試したいので、もう少し時間(日数)が掛かりそうだ。そのテストソースだが、クラシック音楽が主なので、普通に聴いていてもキツイものばかりだ。ピアノもヴァイオリンも回転ムラのチェックになるし、オルガンに至っては、カセットデッキ自体のアンプ全域のチェックになる。それと小生が好きなワーグナーの楽劇なんぞは合唱も入るので、ヤクザなアンプだと受け切れず、パンクする。大体、カセットテープにそれを要求する事自体が間違っているとも言えるのだが、そのカセットデッキは、TEAC初の高級機だ。そりゃあ試したくもなる。そこで結果だが、今の処は良好だ。



なので余計に欲も出る。そう言う事なのだ。ちなみにこのblogを打ち込みながらモニターをしているのは、小澤征爾氏が、1981年にタングルウッド音楽祭で演奏したワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」第二幕だ。それを一般のノーマルテープでテスト録音をしている。当然、ダイナミックは広い。テープと録音アンプのMOLも試される。だからDolby(ノイズリダクション)も掛けず、メーターもフルスケールでカチカチと音を立てる。後から聴くのが楽しみだ。その後はJAZZにしよう。若き日のナベサダ(渡辺貞夫)のライブ盤だ。解像度が高いレコードだ。目の前に会場の情景が広がれば合格だ。こちらも聴くべき箇所は、結構ある。期待はしている。小生のお気に入りのレコードである。

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