元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

われは思へり

2024-08-31 07:33:03 | ジャーナリズム




「はかなごとわれは思へり今までに食ひたきものは大方くひぬ」。こちらも歌人の斎藤茂吉氏の和歌だ。精神科医でもあった。この名歌?は大した事はなく「くだらん事だが、今まで色々なものを食ったな?」と振り返っているのだが、食べ物にも思い出はあるものだ。その時代でなければ食べられないものもあり、それが故人の得意料理なれば尚更だ。自身の事でも学生の時に作った貧乏飯もあるし、最近は作らないジンギスカン丼も若い時ならではだ。食べ物の思い出とは、そう言うものである。さて今日は、募金の横領事件を犯しながらも決行した「24時間テレビ」が日本テレビで放送される。なのに視聴者への募金の呼び掛けも厚顔無恥と言うものだ。恥も外聞もない。



このタイミングで10号台風だ。尚、日本テレビはドジャースの大谷翔平選手の新居への無断取材の件もあり、それによって新居にはプライバシーを侵害された事で、セキュリティーの問題が発生し、今後の安全確保の為に新居は売却、こんな目にあっては損害賠償ものだろう。実際に起訴も示唆されており、その行方も気になる。

話は変わるが、先進国なのに日本の売りを観光に頼るのはどうかと思う。そこで実質的な国民総生産(GNP(GDP))が、どんな内容か気になる。国力の低下は低賃金労働者までも、外国人労働者に頼った結果であり、仕事の質が底辺まで低下をすれば、向上も望めず、なのに在日外国人への保護を厚くすれば、肝心の日本人の保証が甘くなるのも当たり前だ。何処の国もそうだが、国家とは、その国の国民が支えるもの。なのでその国の国民が満足に暮らせないのに、在日外国人の保証するのは、あまりにも本末転倒だろう。困ったものである。



そんな狂った国家だ。外国人の保証を厚くすれば儲かる層があるのだろうか?何処にも利権が発生する現状なだけに、穿った見方をしてしまう。不法残留外国人については現場では、しっかりやっているようだが、肝心の総理は「外国人研修生(労働者)は、国の宝」だとおっしゃる。日本人あっての【日本】である事は頭にない総理は国を潰す。そこで与党の自民党だが、時事通信に「総裁選、自民保守派が「分裂」 安倍氏死去で指導者不在」なんて記事があった。「自民保守派が「分裂」」なんて見出しにあるが、何だか今更だ。本当にそうならば「LBGT法案」可決の際に分裂をしていなければいけないだろう。そもそも「自民保守派とは何か?」である。



中京テレビ「24時間テレビ」イベント中止を発表 台風10号接近に伴い
https://news.yahoo.co.jp/articles/1414b3d23eca8361e34bac67be3f364d98af3be3
総裁選、自民保守派が「分裂」 安倍氏死去で指導者不在
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024082901062&g=pol

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われは来しとき

2024-08-30 07:26:36 | 独り言




「家出てわれは来しとき渋谷川に卵のからがながれ居にけり」。こちらも歌人の斎藤茂吉氏の名歌だが、その背景を調べてみると、焼け野原に残った家から出掛けた際の様子を和歌に表したようだ。戦後のものだろうが、出掛けた際に見た川に卵の殻が流れ着いたのを見て、この状況でも住民の生活が成り立っている事に感銘したと解釈するが、そんなものだろう。そこに風情を感じる。さて趣味は相変わらずだ。例のTRIOのカセットデッキだが、急な速度の変動がある。となればやはりコンデンサで、動力部のそれは交換をしているものの、(今までの経験から)曰く付きの中国製だ。耐久性の問題だが、ストックが在れば、それから交換をするか、新調をするしかあるまい。早速、手配の準備だ。オリジナルは三極のケミコンだったのを普通の電解コンデンサにしたのも影響があるのかも知れない。その辺の事も考慮しよう。回路を再チェックして、また交換するのも良かろう。理由は単純なものだと思う。



久々に韓国関連の事でも取り上げるが、ハンギョレ新聞にこんな記事があった。「元米大統領補佐官「トランプ大統領、米国を嫌う韓国を守る理由について疑問を呈した」」と。その内容だが、引用すると「ドナルド・トランプ前米国大統領が在任時に韓国に対して「なぜ我々を嫌う人たちを守らなければならないのか」と語っていたという証言が出てきた」との事。これはトランプ大統領時代、国家安全保障担当の大統領補佐官を務めたハーバート・マクマスター氏の著書『我々自身との闘い:トランプ時代のホワイトハウスでの服務』に書かれていた事だが、それは日韓関係にも言える事だろう。現在の韓国政府は、表向きには親日色を表してはいるのだが、それでも聯合ニュースには「外交部当局者は「1910年8月22日以前に大韓帝国と大日本帝国の間で締結されたすべての条約・協定は、もはや無効であることが確認される」とする韓日基本条約第2条に対する韓国政府の立場は、1965年7月5日に韓国政府が発刊した「大韓民国と日本国間の条約・協定の解説」で確認できると指摘した」なんて記事が上がる。しかしながら併合をしていた事実はある訳で、その時代があったから、数々のインフラが残る事実は物証も出来る訳で、否定は出来まい。どうやら尹政権も一筋縄では行かないようだ。と言うよりも【親日路線】は用日なのかも知れない。特亜に関しては、日本政府の舵の取り方次第で大きな動きが出来るので、マトモな外交感覚のある人が総理になって欲しい。と自民党総裁選挙に望みは掛けたい。それと官僚ではなく、国民の為の経済政策が考えられる人を望む。これは当たり前の事だ。



韓国で「親日」「反日」政争が激化、竹島模型撤去が引き金 福島処理水で尹政権が反撃も
https://www.sankei.com/article/20240828-OVXP4ZT7SBOEZKU3XY2RZKUTNQ/
韓国外交部 韓日併合条約「当初から無効」=独立運動関連団体に回答
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240823003300882
元米大統領補佐官「トランプ大統領、米国を嫌う韓国を守る理由について疑問を呈した」
https://japan.hani.co.kr/arti/international/50957.html
「校歌の質問はタブーなのか…」迷う現地記者に京都国際の選手・スカウトが口を開いて
…「学校に言うても動かないし」高校野球ウラ話

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a503a09105a5479a3abad8c3a1f6e943d4687f2

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くれなゐの実

2024-08-29 06:54:06 | 独り言




「あららぎのくれなゐの実を食むときはちちはは恋し信濃路にして」。こちらも精神科医で歌人だった斎藤茂吉氏の名歌だ。アララギと言うのは、実はイチイで、その赤い実を食べながら"父を信濃路で偲ぶ"てな事だろう。何かを拍子にそんな事を思うものだが、食べ物にまつわる思い出は、割とあるものだ。子供の時は祖母が作ったおやつを食べていたので、よもぎ餅やらを食べると、その時代を思い出すものだ。さて昨日一昨日と休みだったが、何だか疲れた。主に動画の編集作業をしていたが、それで家庭の記録映像を元にした編集作品の「第二部」は、エンディング関連の文字の打ち込みを除き完成した。後はBGMや同録音の調音だ。今回は手間が掛かった。その殆どが合成作業だが、やり始めたら止まらず、結構な作業になってしまった。これこそ下手の横好きだが、次の休みまでには仕上げたい。



さて時事だが、先日、小樽での花火大会の際に泥酔した立憲民主党議員が市民に暴言を吐き、進退問題に発展した。当人は辞職を否定したが、只でさえ評判の悪い政党故に問答無用のようだ。最近は、フワちゃんの件もそうだが、何事にもコンプライアンスが求められる時代なだけに仕方がない一面もある。なので「24時間テレビ」についてもそれが言える訳で、当の日本テレビもドジャースの大谷翔平選手の新居の無断取材の件もあり、これが終わりの始まりになる可能性もある。フワちゃんは既に淘汰された感もあるが、次は「日本テレビ」てな事になりそうである。

「日本人は滅びる」ファーストリテイリング柳井社長が語る危機感…世界から見て
“年収200万円台の国”日本はどう生き残る?(日テレNEWS NNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c1a844f91f6bd5449cd12427cf34542327f45b5c
フワちゃんを社会的に抹殺した我々の逆鱗の正体 信用経済ならぬ「不信経済」はいかに形成されたか(東洋経済オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/951577e6e31451695723894970fd10cd00f714cb
酒に酔い市民に"パワハラ発言"の小樽市議に『公職の辞職勧告』 立憲民主党道連が処分決定 
「議員として 人として あるまじき行為」と結論

https://news.yahoo.co.jp/articles/449d1b8adc1e3ea820bfcd1ad38470738a7f7e5a



それと国内経済だが、こんな記事があった。「「日本人は滅びる」ファーストリテイリング柳井社長が語る危機感…世界から見て
“年収200万円台の国”日本はどう生き残る?」と。日テレNEWS(NNN)によると、「ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が、日本テレビの単独インタビューに答えました。グローバルに事業を展開する柳井社長は、世界から見ると日本は“年収200万円台の国”と、日本経済のこれからについて危機感を示しました」との事。 そこで短絡的ではあるが否定をすると「だからと言って外国人労働者ではない」と言う事だ。岸田総理は「外国人労働者(研修生)を国の宝だ」と言ったが、そのシワ寄せが国民に表れているのだ。そもそも「年収200万円台の国」にしたのも政府である。バブル経済崩壊後は、小泉内閣時の経済政策である、所謂【聖域なき構造改革】の迷走が尾を引いており、その改善作が外国人労働者なのだから無茶苦茶なのだ。簡単に言えば、経営者への負担軽減であり、国民たる日本人労働者を蔑ろにする事になってしまった。その結果、派遣切りなんて事が起きた。それからは見ての通りである。バブル前にさえ庶民の暮らしは戻ってはいない。

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一本の道とほりたり

2024-08-28 07:39:42 | 社会・政治


「あかあかと一本の道とほりたりたまきはる我が命なりけり」。こちらの和歌は、歌人の斎藤茂吉氏の名歌だが、自身もそう言うものだと思う。それだけ小生も歳を取ったと言う事だが、残った人生は有意義に過ごして行きたいものである。さて今日も休みだが、このblogを打ち込みながら、相変らずの(ゴムベルト交換仕立ての)TRIOのカセットデッキを試聴している。すると馴染むのも「もう一歩」てな感じもする。わざとに120分のテープに録音をしたモーツァルトの歌劇なんぞを聴いているが、メインのキャプスタンベルトのゴムが少し厚いのか?レスポンスがイマイチだ。またもや中国製だが、精度もイマイチで、三分の一程は使い物にならず、輪ゴムに転用だ。これを"安物買いの銭失い"と言うのだろうが、こんな部品さえ、今や国産品が入手出来ないもどかしさがある。困ったものだ。その中国だが、先日の人民解放軍の情報収集機?による長崎県沖での領空侵犯は、NHKラジオでの中国人職員によるプロパガンダ放送があったばかりなので、「それなりの繋がりもあるのかな?」と穿った見方をしてしまう。総務大臣はカンカンだったが、当の外務大臣のコメントはまだだ。そんな時に自民党の二階俊博氏が一行を連れて訪中だ。日本の立場を伝える為との事だが、こんな時はべったりではないパイプ役は。やはり必要だと思う。しかしながら露骨な媚中議員も目立つ自民党だ。尖閣沖の(中国で仕掛けた)ブイに対しても何の策も講じない外務大臣にも問題があり、そんな人が、与党たる自民党の総裁選挙に出馬するデタラメさにガッカリする。本当に「どうにかならんか?」だ。



【速報】中国軍“情報収集機”が長崎県沖の日本領空を侵犯 自衛隊が戦闘機を緊急発進 日本政府は臨時代理大使を外務省に呼び抗議(TBS NEWS DIG Powered by JNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/61071dfd6a0a513159f22c17ee1d43bdc54fbe23
領空侵犯 中国軍機は複数回旋回後に領空侵犯か 閣僚発言相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240827/k10014560281000.html
二階氏、領空侵犯で日本の立場伝達 中国共産党幹部に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB27CWT0X20C24A8000000/
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啼くこゑは悲しけれども

2024-08-27 23:43:09 | 独り言



「啼くこゑは悲しけれども夕鳥は木に眠るなりわれは寝なくに」。こちらは歌人の斎藤茂吉氏の和歌だが、些か勝手な表現だ。「悲しく鳴く鳥は鳴くな。悲しくて寝れなくなるじゃないか?」てな事を言っている。今日は昨夜に起きた職場でのアクシデントで疲れてしまい、目覚めが悪かった。つまりこの名歌とは正反対だが、その為、朝から疲れており、思うように事が進まなかった。そんな感じなので、作業らしい事をしたのも夕方からだ。その作業ついでにしていたのが、先日に全てのゴムベルトを見直したTRIOのカセットデッキのチェックだ。今回は安定性を狙い、わざとに太めのゴムベルトに交換してみた。当然、それが馴染むのに掛かる時間(日数)もあるのだが、早朝から聴き始めてテープが三本目辺りから、何となくだが、テープの走行が滑らかになった感じがする。徐々にトルクも回復している。当初は不安定だったので、「また交換か?」と手を出そうとはしたが、元々結果が出るのが遅いタイプのもの故に、とにかく試聴を繰り返した。チェックは全部、クラシック音楽だ。カール・ベーム博士とブルーノ・ワルター氏で、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」全曲を聴いた。最初にベーム博士、次にワルター氏の演奏だ。そこで現状だが、その全曲を聴き終える頃になって、走行系の欠点が少しづつではあるが軽減をしている。やはりこの手のものは焦ってはダメだ。ゴムベルト自体も、わざとにテンションを強めに張ったので尚更なのだ。だから馴染むのに時間が掛かる。しかし「しゃーないな?」と、この場合は長い目で様子を見ている。思えばこのTRIO「KX-7000」だが、昨年の秋からこんな事をやっている。思ったよりは、そのカセットデッキの精度が悪いからだ。そこで「割れ鍋に綴じ蓋」の繰り返しだ。とは言うものの、その決着もそろそろである。日付が変わる。もう寝よう。



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