SF作家の小松左京さんは言う。「夏の終わりは、祭りの終わりだ」と。TUBEの歌でもないが、そんな感じがする。さて例のカセットデッキ(TRIO「KX-7000」)だが、その状態はムラがあり、気になるフラッターも、日によって違う。在ったり無かったりだ。テープを掛ける度に、その頻度が減ってきた。馴染んできたようだ。もう少し様子を見てみよう。それからキャプスタン周りの整備だ。こちらは時間の取れる時だ。板金工具が必要だ。打ち出しをして、直角や平面を出さねばならない。そうする事で精度も上がる。結果、そのカセットデッキの欠陥が無くなる。作業は焦らずのんびりである。そろそろELMOの8ミリ映写機「ST-800」のアンプの整備をしなければならない。動力部のコンデンサは全部替えた。(半固定抵抗も然り)ピッチは万全だ。こちらも出来る処からだが、順番に焦らずだ。そこそこの高級機で使い勝手も良い。実際、同社でもそんな扱いのトーキー映写機だった。
さて「巷では?」だが、御歳90歳の黒柳徹子さんは、その年齢故か、記事にもなりやすい。徹子さんは、NHK初めてのテレビ事業を、ある意味支えた人物とも言えるが【テレビ女優第1号】と言う肩書きも、あの幅広い活動から、初のテレビタレントと言っても差し支えなかろう。とにかく思い浮かぶだけでも何でもやった。まるで「この人には、ボーダーラインが無いのではなかろうか?」と。役者の筈だが、司会者としても名を残す活動をしており、TBS「ザ・ベストテン」なんぞは、久米宏さんと共に饒舌過ぎる司会振りを示していた。「サンダーバード」のペネロープ夫人もハマリ役だった。では最近の徹子さんだが、週刊女性PRIMEに「『徹子の部屋』50周年で“勇退”か、黒柳徹子が関心示す「2億円老人ホームへのお引越し」」なんて記事があった。「そろそろなのかな?」とも思うが、まだまだ「元気だなあ」と関心する。この人のバイタリティーには勝てない。物事に対する意欲が凄い。
『徹子の部屋』50周年で“勇退”か、黒柳徹子が関心示す「2億円老人ホームへのお引越し」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a460eb16894d20b920ecfc25404ac9a1b16558b6
黒柳徹子 悪口は言わないものの…嫌いな人には絶縁状 さんま「両極端なんだ」と驚き(スポニチアネックス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d9a797b364712b4148da004c0374d080f869802