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ボリビア カミナンド記

陶芸で一輪挿し


今日は一日フリーでした。

朝から予定通り、一輪挿しの削りと、コップ6個をロクロを使って薄く滑らかに削って、
別に作ってある持ち手をつけてコーヒー茶碗に仕上げる作業をやりました。

陶芸の先生からコップ5、6個作って
要領を覚えるようにと言われて作ってみたものです。

形に少しずつ変化をつけて2個ずつ作りましたが、難しい!
2個が同じになりません。
あと2個ずつ写真を撮りましたが、あまり変わり映えしません。


どこが違うのって感じですが、こちらは高台が付いています。

あと2個は省略です。
で、先日娘から注文のあった一輪挿しも、
削って滑らかにしました。
高さ6センチほどです。
すごく小さいので返って作りにくい!

コップならロクロに直接逆さに置いてロクロを回すのですが、花瓶は逆さに出来ないので、普通シッタという道具を使うのです。
それはうちにないので、写真のようにコップに粘土を詰めて花瓶を逆さに置いてロクロを回しました。
そして仕上がった作品。
高さ6センチの一輪挿し。



これで全部。今日はここまで。
これを素焼きして、
釉薬をかけて、本焼きです。

粘土を殺すという言葉があります。
粘土は生きているのです。それを何度も何度もこねて粘土の特質を殺してから
コップに作り上げるのです。
このこねるのにとても力がいるのです。
私は得意ではありませんが…

しかし、出来上がりを想像しながら形を作っていく過程は本当に楽しいものです。

それは絵を描くのとはちょっと違います。
絵は描く途中の偶然に出会って絵がどんどん変わっていく楽しみがありますが、
陶芸はイメージに近づけるのが楽しい。

昔から気になっていた陶芸ですが、始めて良かったと習い始めて3年目のこの頃、感じています。

夢中になることがあるのは幸せなことですねー^_^

窓の下の桜がそそとした風情で咲いています。





華やかさはないですが、
これもまた、気持ちを癒してくれます。

コメント一覧

kraum
絵を描いたり、陶芸をなさったり、
多趣味でいらっしゃいますね。
形あるものを創作することは素晴らしいですね。

数日前にネットに65歳までにやっておけばよかったことの
アンケートが載っていました。
趣味を持つことが2番目だったかな。

私の趣味は?10年毎くらいに変化して、
今は???
やりたい事は色々ありますが。

よい眺めですね。
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