ボリビア カミナンド記

ボリビアを訪ねてくれた夫の友人

夫の高校時代の同級生16名がボリビアを訪ねてくれたのは今年の1月。
あれから半年が経つ。今、こうして国内で生活をしていると、半年前の出来事が夢幻のような気がしてくる。本当にボリビアにいて皆さんを迎えたのだろうか、と。

しかし、本当だったのだ。ボリビアを訪ねてくれたのがご縁でご一行16名の中の一人が私たち夫婦を国内旅行に誘ってくれた。


ボリビアに来たグループとは別なグループだけど、今回の旅行に参加した23人のうち3組の夫婦はボリビアに来た人たち。私たちを入れて8人がボリビアを経験していることになる。
行き先は岩手県の盛岡に近い八幡平。標高1613mの頂上まで観光道路が通っているけれど、茶臼岳から八幡平頂上まで標高差500mをトレッキングするという。
私は初めての登山に恐る恐る参加した。

16日登山当日はトレッキングの間中、霧雨が降っていてごろごろ石の登山道は滑りやすくなっていた。初めのうちは転ばないように足元を見ることに夢中で、周りの景色も足元のかわいい高山植物も目に入らない。後半になってやっと少し花を見る余裕も出てきた。小さくてかわいい花が多く、しかも見たことがないようなものばかり。感激の連続だった。


これはキヌガサソウ。

亜熱帯のボリビアでは標高1500m~2500mくらいのタリハやコチャバンバでは花が大きく原色が多くて八幡平の花のように繊細なかわいい花はあまり見かけなかった。モンスーン地帯の高山植物とは違うのかもしれない。




右の写真は名前がわからない。




下の写真はイワハゼ。

4時間のトレッキング、私にはきつかったけど、グループの大部分の人が今回の登山は楽だった、というのを聞いて、年季の入ったメンバーに脱帽したのだった。




名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ボリビア(帰国後)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事