ボリビア カミナンド記

青年海外協力隊

このところ、ボリビアに派遣されていた知り合いの青年海外協力隊のメンバーが任務を終えて次々と帰国している。
そのたびに成田へ迎えに行ったり(私がボリビアを出発するとき、ビルビル空港まで見送りに来てくれた人たち)うちに泊まったりとボリビアを思い出す機会が多い。


昨日も一人、我が家に来てくれた。一緒に夕食をとっていると、公園のほうから太鼓の音と共に盆踊りの音が聞こえてきて、行ってみようということになった。地域の自治会主催の夏祭りだったのだ。

神社がない地域だけど、公園にやぐらを組んでその周りを盆踊りの輪ができ、その周りには地域の商店街やテニスなどのサークルが出した屋台がならび、ビールや焼きそばを売っている。地域の人たちはビニールシートを敷いたところでピクニック気分で夏祭りを楽しんでいる。私たちは盆踊りの輪に入って、炭坑節、東京音頭、マツケンサンバ、千葉音頭など、踊って結構楽しんだ。
この夏祭り、私たちが移り住んでからもう30年くらい続いている。

協力隊の彼女はボリビアへこういう盆踊りを写真にとって持っていったらよかった・・・ボリビアの人に日本を紹介するのにとてもいい文化だ、ととても残念がったのだった。
私もそう思う。ボリビア人はお祭り(カーニバル)がだーい好きな民族。きっと東洋のお祭りに興味を示すに違いない。ちょっと残念な気分を残して、9時過ぎ、お開きの祭り会場を後にした。
ボリビアでは普通、ダンスは明け方3時、4時ごろまで続くのだが・・・


昼間は彼女と埋立地の人工の浜で潮風ならぬ普通の風に吹かれて、それでも気持ちのいい時間を過ごした。対岸には製粉工場、飼料工場などが見えて、ちょっと趣がないのだけど、それが今の日本なのね。。。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ボリビア(帰国後)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事