ところが樹木常任委員会によるとサンタクルス市には、花の色の美しさ、日陰のため、木の自然の美しさを楽しむための樹木は市街地に5万本しか植わってない、あと50万本は必要なのだという。2004年1年間に1万本の木が手入れが行き届かず枯れたという。
この委員会ではこれから5年間かけて、1年に1万本の種類の異なる樹木を植える計画だという。しかし、大切なのは、近所の人がその木を大切に世話をしていくことだと新聞「エル・デベール」は伝えている。確かに予算のない行政なので自治体だけで街路樹を育てるのは難しい。近所の人も手伝って街路樹を育て、そのことを通して公共心が育ち、近所づきあいから安全な社会が作られていくのだ。今の安全とはいえないサンタクルスの街が住みよい街になることをみんな願っているはず。
木が人を育て、社会を育てていく。そんなサンタクルスになってほしい。
今日の写真は最近咲き始めたトボロッチ。
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