ボリビア カミナンド記

帰国

あれほど待ち望んでいた帰国



サンタクルスの椰子の木が点在する亜熱帯の平原を後にして機上の人となった私は、
途中、いずれも大都会のサンパウロとニューヨークでトランジットした。
ニューヨークではマンハッタンの摩天楼が朝日を浴びてまぶしく光っていた。
やっと旅程の半分強を過ぎた所だ。あと14時間で日本。だんだん喉が痛くなる。
で、成田に着いたときには喉の痛みと鼻水で少々ふらふら状態であった。

そんなわけでうれしいはずの帰国がちょっとしんどい帰国となってしまった。
以後、10日ほど、熱と鼻水に悩まされ帰国の荷物の散らかる中で臥せってしまった。
この2年間サンタクルスで風邪などひいた事はなかったのに・・・
疲れが出たのかもしれない・・・
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