私たちは竜馬君応援団みたいなおばさんの集団です。みんなで7人。
聴きに来ているお客さんは女性がほとんどです。
京葉文化ホールが満席。
24歳のウィーン留学帰りのさわやかな青年の人気はすごいですね。
でも、もっとすごいのは演奏の素晴らしさです。
最初の曲はベートーベンのピアノソナタ「月光」。
ベートーベンの鬱屈した気持ちが静かな月の光の中でそれを昇華するような美しい旋律が流れたのでした。
うっとりと聴きました。
2番目はショパンの１２のエチュード。
中には聴いたことのある曲もありました。
でも、知らない曲が多かったのですが迫力のある演奏でしたよ。
その後、ドビュッシー、ラフマニノフと続き、
楽しみにしていたアンコール。
何しろ前回は5，6曲弾いたのでした。
今日は何曲？と私たちはみんな思ってました。
やっぱり、期待通りでした。
今日は6曲。
エリーゼのために、から始まり、クシコスポスト、この辺は簡単な曲。
その後、結構長い曲が続き、
最後はショパンの軍隊ポロネーズでした。
抜粋ではなく、全曲です。
アンコールじゃないみたい。
皆、いい気持でホールを後にしました。
