先週は金曜の夜にテレ朝で「朝まで生テレビ」があって、日曜の朝にNHKで「日曜討論」がありました。どっちも共謀罪法案についての討論があって(今回の朝ナマはテーマが多かったですが)どちらも興味深く見たのですが、討論の進行が対照的でそこが面白かったです。
朝ナマはご存じの通りですが、日曜討論は賛成派と反対派が3人ずつ出てて、司会が一人ずつの意見を聞いて「今の意見についてどうですか?」と別の側の誰かに話を振るというすごく静かな進行。相手が話し始めた時に反論したりすると、司会者が「ちょっと待って下さい」と制したりするわけです。
とはいえどっちが面白いかというと朝ナマのあのグダグダ感が面白いわけで、田原総一郎のワガママを許せるかどうかで番組を楽しめるかが決まります。ま、今回はあんまり面白くなかったわけですが、特に与党のちゃんとした政治家が出てこないとつまんないですね。ま、意見には個人差があるでしょうが。