今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

トマトパラダイス Vol.16のあれこれ

2024年09月23日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 昨日開催されましたトマトパラダイス Vol.16ですが、お越しいただいた方にはあらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました。おかげさまで盛況でした。

 今年はスペクトラムのデビューから45年、我々ReSPECT結成から20年という節目の年であり、なおかつ昨日9月22日はスペクトラムが解散のファイナルライブを行った日でした。そのため、ファンの有志には聖地巡礼としてファイナルライブの会場であった武道館を訪れたあと、その流れで来場してくれた方もいました。

 今回のライブはcoMatta Ichiro Band、PILAFF、ReSPECTの3バンドの出演で、賑やかなイベントとなりました。そして注目は謎の新バンドであるcoMatta Ichiro Band。

 5管のホーンセクションで新田一郎のナンバーをやるという情報は漏れ伝わってきてたのですが、ステージに登場した時にはこういう姿。(coMatta Ichiroさんにしか許可を得てませんので、他の方はぼかしを入れてます。)

 まあ新バンドとはいえ9人中4人が知り合いだったわけですが、「出逢って5秒」で始まって「ほろり」や、なんとライブでは再現不可能と思われた「伐折羅大将」まで披露したのは圧巻でした。おまけにスペクトラムの「たそがれFeedback」まで出てきたり。

 coMatta Ichiroさんは見た目を寄せてるだけではなく、歌声から歌唱力まで似ている(?)のでとにかく会場では大うけ。今回のイベントでは我々がトリだったので、「あんたらやり過ぎやで。」と思ったのはここだけの話。

 続いてのPILAFFはいつも一緒のホーンセクションが息の合った演奏で盛り上げ、ボーカルのスイミーもいつもより二割増しくらいに感じる歌声を響かせてました。今回はBLUFFの曲だけでなく、スペクトラムの「メモリー」やラストはシカゴの「長い夜」などでコーラスを聞かせる一場面も。皆さん芸達者です。

 先に出演するバンドには、ほどよく会場を温めていただければと思ってたのですが、もうここまででほとんどのお客さんが満足してた感じ。が、お時間はしっかり努めましょうということで、最後は我々がやりました。今回のセットリストは以下の通りです。


Night Night Knight(メインボーカル:リスペクター8号)
Act-show
Motion
Passing dream(メインボーカル:リスペクター2号)
Rock'n roll circus
夜明け(アルバムバージョン)(メインボーカル:私)
In The Space(メインボーカル:リスペクター1号&6号)
<アンコール>
トマト・イッパツ(メインボーカル:リスペクター1号&6号)


 初めてやった曲はなかったのですが、久々だったのがNight Night Knightと夜明けのアルバムバージョン。なかなかタイミングが合わせづらい曲ではありますが、この辺は同じメンバーで長年やってることの効用でしょうか。演奏上は色々あったような気はしますが、反省は反省として「終わったライブはいいライブ」という某ミュージシャンの言葉を思い出しました。ま、オープニングでギターをわざとハウらせるのが成功したのでそこは満足です。

 最後には、出演したバンドのホーンセクション全員がステージに上がり、お客さんの飛び入りボーカルも交えて恒例の「サンライズ」の大セッション大会で終了。いつもより人数多いので物凄い音でした。あれはなかなか体験できませんね。

 ということで、長く楽しい一日でしたがお越しいただいた方に楽しんでいただけてたのなら幸いです。私は見る方も演奏する方も今月の音楽活動はすべて終わりましたので、真っ白な灰というか抜け殻というかそういう感じです。

 演奏でいうと反省点だったり今もできない事は多いので、次の実戦に備えて練習しておくことにします。ちょいとギターのメンテもしたいと。どうもピッチが気になる…。


トマトパラダイス Vol.16終了しました

2024年09月22日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 ご案内しておりましたトマトパラダイスは無事終了しました。思ったよりたくさんの方にお越しいただき感激しております。

 今回は他のバンドもスペクトラムのナンバーを1曲ずつ取り入れて、解散記念日にふさわしいイベントになったのではないでしょうか。

 詳細はまた書きますが、本日の演奏曲は以下の通りでした。今回お越しいただけなかった方は次回是非どうぞ~。


Night Night Knight~
Act-show
Motion
Passing dream ~ 
Rock'n roll circus
夜明け(アルバムバージョン)
In The Space
<アンコール>
トマト・イッパツ

 

 まあ他人にはわからなくとも自分はわかるミスは多数。そこはもっと集中せねば!というところですね。精進します。


今度の日曜はトマトパラダイス!

2024年09月18日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 先月よりご案内しておりました「トマトパラダイス」が、いよいよ22日(日)に迫ってまいりました。これは、スペクトラムをリスペクトするバンドが集まるイベントで、今回で16回目となり、すっかり秋の風物詩となりました。(って、今年はまだ真夏のような気候ですが。)

 今回は久々に3バンド出演しますが、トップバッターにはcoMatta Ichiro Bandという謎のニューグループがトマパラ初登場。詳細は不明ですが、漏れ伝わってきたところによると5管のホーンセクションで新田一郎のナンバーを演奏するようです。

 あとは「BLUFF」のコピーバンドとしてお馴染みのPILAFFと、我々ReSPECTが出演します。PILAFFも何が飛び出すかわかりませんが、我々も去年とは違うしもちろん先日の定禅寺ストリートジャズフェスティバルよりは曲も時間も増やします。フッフッフ。

 3連休の中日という方も多いかもしれませんが、出演者一同張り切っておりますので、スペクトラムはもとよりブラスロックがお好きな方は是非お越し下さい。詳細は以下の通りです。

 予約は不要ですが、席を確保するなら早めの来場をお勧めします。お越しいただいた際は受付で「リスペクトを見に来た」と言っていただければ幸いです。よろしく~。


イベント名:トマトパラダイス Vol.16
日 程 :2024年9月22日(日)
会 場 :新中野・ライブカフェ弁天
       東京都中野区本町4-39-4 TNビル B1F
       東京メトロ丸ノ内線 新中野駅 徒歩3分
開 場 :16:30
開 演 :17:00(終演20時頃を予定)
チャージ:¥2,000+1d(¥600) 合計 ¥2,600
出演:
coMatta Ichiro Band
PILAFF
ReSPECT

 


ファン決起集会ってのがありました

2024年09月11日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 古い葉書が出てきました。新田"ヨロシク"一郎「ファン決起集会」と、「福助ツアー'84」とあるので1984年のものです。

 消印が読めませんが、恐らく4月か5月に届いたのではないかと思います。当時私は大学の3回生。前年の12月に大阪は御堂会館で「KOTOBUKI」のコンサートに行ったので、その際アンケートに書いた名前と住所からこういう案内が届いたのでしょう。急にこういうのが来て驚いた記憶はあります。

 もしかしたらアンケートにも案内を送る旨の一文があったのかもしれませんが、当時ファンクラブにも入ってなかったので、こういう葉書を貰えるのはありがたい事だったかもしません。何しろeメールのない時代でしたしね。

 それでこの決起集会とコンサートですが、私はどちらも行っておりません。住んでたのが京都だったので平日の夕方の決起集会はそもそも行かないという判断だったのか。コンサートも行かなかったのは何か予定があったのか、よほどお金に余裕がなかったのか。まあ後者の可能性の方が高いです。

 周囲にスペクトラムファンも新田マニアもいなかったので、こういう会に行ってれば色々情報得られたかもしれないし、仲間もできたかもしれませんのにね。何を考えてたのかなあ。あらためて見たら、決起集会にも新田一郎先生が来ると書いてありますのに。

 なお、コンサートの方は次の「CASINO」というのを見に行きました。翌年の1月で会場は大阪厚生年金会館中ホール。ということで、新田一郎先生は2回見てますがスペクトラムを見られなかったのが残念でなりません。やはり「今はちょっと」とか「またの機会に」とか言うのはよろしくないですね。

 で、考えてみれば1984年というとちょうど40年前ではないですか。ということは、今年は「福助」から40年なんですね。ふ~む。


定禅寺ストリートジャズフェスティバル2024のあれこれ

2024年09月09日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 昨日出演した定禅寺ストリートジャズフェスティバル2024ですが、今回は34ステージ、参加バンド600以上ということでコロナ禍前の規模に近付いてきた感じもします。

 

 今回の我々のステージは駅からほど近いビルの横。この点もまさにストリートジャズフェスの原点という感じでした。

 昨年は土曜のお昼の出演だったため、金曜も休みにして朝から車でゆるゆると東北道を北上し、途中はSAのレストランで食事して、夜は一番町で牛タンとビール三昧。当日はステージ終了後に一番町で牛タンとビール、その後はいろんなステージを見て歩きながらビール飲んで、夜はバンドの打ち上げで牛タンとビール。(こればっか。) その日も宿泊して日曜に帰ったという天国のような行程。

 今回は日曜の16時15分からの出演ということで新幹線移動での日帰り。大宮駅13時過ぎの新幹線だったので、昨年とはまったく感覚が違いました。

 そして会場が駅から近いので定禅寺通りにも勾当台公園にも行かず、見たのは同じ会場で演奏した3バンドくらい。まあこういうこともありますね。何より宿泊じゃないとギターを置いておく場所がないので担いで歩かねばならないし。

 今回見たバンドは少ないのですが、どうも歌もののバンドの方が集客はよいようでした。やはり歌声というのは人の心に訴えるものがあるのでしょう。こうやって街中に音楽が溢れるイベントだから、余計にそう思うのかもしれません。歌声とか歌詞というのは最大の武器だなあと思ったりしました。

 で、我々の演奏ですがどうも地面が傾いててやや左下がりの状況。踊ったときに転ばなかったのが幸いですが、ドラマーはハイハットがちゃんと踏めないとぼやいてました。まあそういうのもストリートの醍醐味ですか。

 なんか細かいミスしたり、ピックは落とさなかったものの演奏中に右手がつったりしてアタフタしましたが、貰った映像を見るとそんなに悪くはない感じでした。見てる人が楽しんでくれたなら幸いです。ホーンの人たちが音も見た目も強力なので、誰も私の方は見てなかったような気がしますが、まあ世の中そんなものでしょう。

 今回はバンドメンバーも前乗り組と日帰り組と当日泊り組とバラバラだったので、出番が終わってからは残ったメンバーと見に来てくれた人と少人数で軽く打ち上げ。ちょっとだけ仙台の上手いものを食べました。

 で、今回のお土産は萩の月とずんだ餅という定番の二種。ずんだ餅は素朴過ぎてお土産感に欠ける気はしますがこれ美味しいです。大人になると好みも変わりますね。


 ということで、日帰りではありましたが楽しい旅でした。家に帰りついたのは夜の11時前。約12時間の行程でヘトヘトでした。そして、家を出てから帰るまでこのTシャツのままだったのですが、新幹線の隣の人は汗臭いと思ったかも。まあそれもストリートジャズフェスティバルの醍醐味でしょう。(意見には個人差があります。)


定禅寺ストリートジャズフェスティバル2024のステージ終了しました

2024年09月08日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)


 本日は定禅寺ストリートジャズフェスティバル2024にReSPECTで出演してきました。バンドとしてはこれが10回目の出場ですが、今回はアエル北側広場という初めての場所。駅の近くのショッピングビルの横の広場ということでストリートジャズフェスティバルの原点という感じでした。

 幸い新幹線も止まらず、天気もギリギリもったし、多数のお客さんにも囲まれて楽しく演奏できました。ご覧いただいた方はありがとうございました。


 今回お越しいただけなかった方も、音楽好きならこのジャズフェスはとにかく楽しいイベントですので、一度体験してみるとよいかと思います。

 本日の演奏曲は以下の通りスペクトラムのヒットパレードでした。まあ楽しかったですわ。

1.アクトショー
2.モーション
3.イン・ザ・スペース
4.サンライズ
5.トマト・イッパツ


イメージトレーニングには余念がありません>定禅寺ストリートジャズフェスティバル

2024年09月07日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 いよいよ定禅寺ストリートジャズフェスティバルへの出演が明日に迫り、本日はイメージトレーニングに余念がありません。どういう活動かというと、画像のようなスペクトラムの映像を見てます。

 ただ、映像作品はいくつも出てるように見えて実際にあるのは2種類のみ。LDはラストの武道館ライブで同じジャケットのDVDとは同内容。あと二つのDVDはジャケットは違うものの映像は同じです。

 なお、あくまでもイメージトレーニングであって、気持ちを高めるためだけの観賞。演奏レベルはもちろん、衣装も違えば振り付けも本物とは違うし、とにかく「明日ステージに立つんだ」という事を夢見るような感じで。そして、あんまりじっくり見ると歌詞が混乱するという副作用もあります。(特に新田一郎さん…。)

 明日は出番が30分なので今回も怒涛のヒットパレードになる予定。残念ながら組曲はやれません。(当たり前) なお「スペクトラムってヒット曲あったっけ?」という方とはお友達にはなれません。あしからず。

 とにかくメンバー一同練習を重ねてきたので、ご覧いただける方には楽しんでいただけるものと思ってます。時間は短いですが力の限りステージを努めます。

 詳細は以下の通りです。特に仙台にお住まいの方は是非どうぞ。野外でストリートですからもちろん観覧は無料です。一緒にワッチコンしましょう~。

演奏ステージ:33 アエル北側広場
演奏日:2024年9月8日(日)
演奏時間:16時15分-16時45分(30分)


リハ後の片づけを振り返ってみる

2024年09月06日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 バンドの練習が終わった際、気づけば最後にスタジオに出るのがいつも自分。色々片付けるものがあるせいですが、撤収はやはりドラマーが早くて、案外管楽器奏者も早いです。トロンボーンは管を外すので多少かかりそうですが。

 で、うちはベーシストもエフェクター使ってないので割と早くて、キーボードは持ち込みの小型シンセとスタンドを片付けるので私の次ぎにかかっている感じ。

 それで、自分はなんでそんなに時間がかかるのだろうと考えてみたら、おおよそ以下のような作業が発生してます。

1.アンプのつまみをゼロにして電源を切る。
2.ギターからシールドを抜く。
3.ギターからストラップとクリップチューナーを外す。
4.ギターをクロスで軽く拭く。
5.ギターをギグバッグに入れる。
6.アンプからシールドを抜く。
7.エフェクターからシールドを抜く。
8.エフェクターボードをバッグに入れる。
9.長いシールド2本を巻いてギグバッグに入れる。
10.ストラップをギグバッグに入れる。
11.チューナーやクロスなどの小物をギグバッグに入れる。
12.アンプの電源コードを抜く。
13.アンプを移動していた場合は元の場所に戻す。
14.ギタースタンドを戻す。
15.マイクスタンドを片付ける。
16.レコーダーを片付ける。

などなど。まあ、ここでいちいち書くのは次にスタジオに入った時に動きを整理しておきたいためであってすべて自分のため。とはいえ、みんな大人なので時間までに撤収できるよう10分前には演奏を終了してるので問題ないと言えばそうなのですが。

 それで、明後日は定禅寺ストリートジャズフェスティバルへの出演。同じステージで次々にバンドが入れ替わるイベントなので、準備と撤収はさくさくとやらないと! そういう事情なので当日はエフェクターは減らす予定。

 その定禅寺ストリートジャズフェスティバルに当バンドは8日(日)16時15分から出演します。詳細は以下の通りです。お越しいただける方はよろしくお願いします。

演奏ステージ:33 アエル北側広場
演奏日:2024年9月8日(日)
演奏時間:16時15分-16時45分(30分)


ReSPECT 定禅寺ストリートジャズフェスティバルでの演奏曲

2024年09月01日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 今年も定禅寺のジャズフェスに出ますが、昨日は過去に出場した時のエピソードを紹介したので今日はそれぞれの演奏曲を振り返ってみましょう。


(1)2008年 ルナール仙台
1.アクトショー
2.モーション
3.イン・ザ・スペース
4.サンライズ
5.トマトイッパツ


(2)2011年 勾当台公園野外音楽堂
1.モーション
2.F・L・Y
3.パッシングドリーム~ロックンロールサーカス
4.夜明け
5.イン・ザ・スペース
6.トマトイッパツ
7.サンライズ


(3)2012年 勾当台公園野外音楽堂
1.モーション
2.メモリー
3.イン・ザ・スペース
4.侍ズ
5.アクトショー
6.トマトイッパツ
7.サンライズ


(4)2014年 勾当台公園円形公園
1.モーション
2.F・L・Y
3.アクトショー
4.イン・ザ・スペース
5.サンライズ
6.トマトイッパツ


(5)2015年 西公園遊具広場
1.モーション
2.アクトショー
3.ミーチャン Going to the Hoikuen(スタジオ・ヴァージョンもどき)
4.イン・ザ・スペース
5.サンライズ
6.トマトイッパツ


(6)2017年 勾当台公園円形公園
1.モーション
2.メモリー
3.アクトショー
4.イン・ザ・スペース
5.サンライズ
6.トマトイッパツ


(7)2018年 勾当台公園円形公園
1.アクトショー
2.モーション
3.侍s
4.イン・ザ・スペース
5.トマトイッパツ
6.サンライズ


(8)2019年 勾当台公園円形公園
1.モーション(レッツゴーヤングバージョンもどき)
2.アクトショー
3.First Wave~おてもやん~QUESTION '81 & '82
4.夜明け(渋公バージョンもどき)
5.サンライズ
6.トマトイッパツ
<アンコール>
イン・ザ・スペース


(9)2023年 勾当台公園円形公園
1.トマトイッパツ
2.アクト・ショー
3.夜明け
4.イン・ザ・スペース
5.サンライズ


 こうやって見ると大体同じように見えてちょっとずつ変えてました。中にはアクトショーをやらなかったときもあったりしますね。

 あそこのステージで「F・L・Y」をやったのはチャレンジングですが、最初のコーラスの部分では見ていた知り合いが微妙な表情をしていたのが忘れられないと某メンバーが言っておりました。私も反省しております。

 2019年は進行を急ぎ過ぎたら5分くらい余って、スタッフに「まだいいよ。」と言われたので急遽「イン・ザ・スペース」を1コーラスだけやったら、打ち合わせてなかったものだからエンディングをそれぞれ違うヴァージョンをやってグダグダで終了したのが印象的です。反省しております。(こればっか)

 時折妙なヴァージョンが登場してますが、限られた時間でできるだけ多くの曲をやりたいとの試行錯誤ではあります。さて、今年はどうなりますか。演奏時間と場所は以下の通りです。お近くの方は是非お立ち寄り下さい。もちろん観覧は無料です。


演奏ステージ:33 アエル北側広場
演奏日:2024年9月8日(日)
演奏時間:16時15分-16時45分(30分)


ReSPECT 定禅寺ストリートジャズフェスティバルの歩み

2024年08月31日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 ReSPECTというバンドをやっております。「スペクトラム」のコピーバンドで、最初に集まってから今年で20年。ほぼメンバーも変わらず続けてこられたのは、社会人バンドとしては幸せな事でしょう。

 今年も9月8日(日)の仙台市での定禅寺ストリートジャズフェスティバルへ参加しますが、数えてみたら今年で10回目になります。参加には毎回応募して審査がありますが、初参加から今年までの歩みをたどってみましょう。


(1)2008年 ルナール仙台

 トロンボーン担当のはっけよい土方が当時仙台在住だった経緯もあったのでしょうか。応募してみようかという話になって、見事に当選し初参加。

 行ってみたら、このルナール仙台というのは普通のビルでそこの前がステージでした。すぐ前に歩道があり、大きい道路沿いなので車もビュンビュン通るというなかなかの景色。まだバンドとしてのライブも5回やったくらいだったでしょうか。無我夢中で演奏してるうちに終わった感じ。

 考えてみれば「ストリートジャズフェスティバル」というくらいなので、こういう場所での演奏がそれっぽいといえばそうかもしれません。またこういうところでやってみたいですが、今はここはステージにはなってないようですね。


(2)2011年 勾当台公園野外音楽堂

 初参加以来2年連続で落選し、3年ぶりの参加は東日本大震災の年でした。勾当台公園野外音楽堂という大きいステージで、マイクも多いしPAもしっかりした環境でやらせていただいて感激しました。

 そして震災のあった14時46分に丁度ステージにいる時間だったので、鎮魂のために1分間Aの音を奏でるという企画があり、その流れでそのまま「イン・ザ・スペース」になだれ込むというアレンジにした記憶があります。これまでに演奏した中ではお客さんが一番多かったかと思います。


(3)2012年 勾当台公園野外音楽堂

 前年に続いての大ステージ。ここを一度経験してたので、今回は割と落ち着いて演奏できました。この時もお客さん多かったです。

 

(4)2014年 勾当台公園円形公園

 2年連続当選して調子こいてたら1回落選して、2年ぶりの登場は勾当台公園円形公園。ここは野外音楽堂のようなステージではないので、楽器は生音、PAもボーカルアンプ的な簡易設備でモニターも無し。まあそういうのがストリートジャズフェスティバルの醍醐味かも。

 実はこの時は会場の電源タップが不調でエフェクターが音が出なくなり、相当焦りました。2曲目からアンプ直にしたのですが、まあソロがほぼないのが幸いでした。私はこれ以降エフェクターは電池でしか使わないようになりました。まあ私が悪いんですけどね。

 

(5)2015年 西公園遊具広場

 またまた会場が変わり、今度は公園の森の中という感じでほのぼのしてました。車で出かけたらかなり早く到着してしまい、まだステージもできてないところへスタッフが設営する様子を見ながらまったり過ごしました。初代リスペクター3号のはっけよい土方はこの時が定禅寺では最後のステージとなりました。思い出すといろいろな記憶が蘇えります。

 


(6)2017年 勾当台公園円形公園

 前年ははっけよい土方が病に倒れ応募しなかったので2年ぶりの参加。そして彼は春まだ早い時期に天国に行ってしまったので、この回は後任が参加しての初のジャズフェスとなりました。ステージは久々の円形公園。

 世間では太陽フレアが話題になっていた日ですが、ご覧のようにステージ前に謎のダンサーが登場。我々が歌いながら踊ってたので黙って座っていられなくなり、浮かれて出てきたということでしょうが、ああいう音楽をやっているものとしては聞いてる人が踊りたくなるというのはバンド冥利に尽きますね。実は笑いをこらえるのが必死でした。

 


(7)2018年 勾当台公園円形公園

 7回目にして初めて雨に当たってしまいました。ご覧の通りテントの中での演奏で、滑って転ばないように気をつけながら演奏した記憶あり。当然ながら見てる人も傘をさしてのことだったので、いつもよりは人は少なかったかと思います。

 


(8)2019年 勾当台公園円形公園

 

 この年も円形公園。もう慣れたものです。そしてこの春に我がバンドが「せんだい祭学習帳」の裏表紙に登場。事前に通販では買ってたのですが、会場裏の三越の文具売り場でも売ってたので演奏前に購入して来ました。当然ステージでもネタにしたのですが、「なんですの、それ?」という程度でビックリするほど反応がなかったのがなんとも。

 とはいえ、ご覧の通り凄く多くのお客さんに囲まれ、ジャスフェスで初めて「First Wave~おてもやん~QUESTION '81 & '82」というメドレーを演奏したのが記憶に残ってます。

 


(9)2023年 勾当台公園円形公園


 コロナ禍でジャズフェスも一時中断したりで、我々の参加も4年ぶりとなりました。会場は勝手知ったる円形公園ですが、この回から1ステージ30分に短縮。ヒットパレードのみのセットリストとなりました。

 この時も凄く多くの方にご覧いただき、ステージから見るとこんな感じ。この時からユニフォームを新調しました。


(10)2024年 アエル北側広場

 毎回土曜の早めの時間だったのですが、今回は日曜で応募したところ下記の時間となりました。会場も初めてのところ。さてどうなりますか。お暇な方はお立ち寄り下さい。

演奏ステージ:33 アエル北側広場
演奏日:9月8日(日)
演奏時間:16時15分-16時45分(30分)

 

 実際は色々忘れてることも多いと思いますが、そこはそれ毎回楽しく演奏できてます。仙台はいい街だし食べ物も美味しいですし、ジャスフェスは運営が大変だとは思いますがずっと続いて欲しい企画です。まだ未体験の方は一度行ってみるのもいいかも。特にジャズの好きな方はビッグバンドからコンボまで色々見放題ですし。

 まずは今回も頑張らねば。天気が良い事を祈ります。