今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

サプライズって何なん?>2024年の紅白歌合戦

2025年01月08日 | 紅白歌合戦

 月曜の「あさイチ」で紅白の舞台裏を放送してて、鈴木奈穂子アナによるとB'zがNHKホールに登場するのは司会陣にも知らされてなかったのだとか。なのでスタジオからの映像が終わって一瞬空白があった際には「え…」と思ったそうです。

 ホールでのリハがなかったということなので、それこそ本当のサプライズかもしれませんがなんかスッキリしません。それを秘してたのは局側の演出の問題か、バンド側の希望か。

 って、どう考えても局側の演出なのでしょうが、その結果ホールでの歌唱の出だしがあの音声トラブルなので「サプライズを狙ったからミスしたんでしょう」と思ってしまいます。「ホールリハはないけどステージパフォーマンスは完璧に演出する」というわけではなかったと。

 そもそも、B'zが出場すると言っててもあの視聴率だったので、サプライズ登場で喜んだのはB'zファン以外では会場にいた人くらいでしょう。会場に入れた人なんてそもそも幸運の極みなのでそれ以上に優遇する必要はなし。私が応募した11年前は110万通以上応募があったそうで、もちろん外れました。長年受信料払ってるのに!

 あさイチでの大吉先生のコメントによると、司会の有吉の台本は400ページくらいあったという話もあり、そこまでしてあれですか?という感がぬぐえません。そんだけ台本で細かく指示しながら肝心のところを司会者にも知らせないなら、「サプライズって何なん?」「紅白って何様?」と思ってしまいます。

 今や国民的番組とか思ってる視聴者はおらず、それでいて司会に400ページの台本を完璧にこなすように求めるならその姿勢はおかしいし、できなくてもかまわんと思ってるならなんのための台本だとも思います。

 手間をかけてるように見せながら実際訴えるものがないという典型ですね。そもそもリアタイ視聴する人が激減してる現状で、当日のサプライズってのはどうなんでしょう。のちのNHKプラスでの視聴者増を狙うなら最初からリアタイでの視聴率上げるのをあきらめてるようなものだし。

 ということで、私は長年受信料払い続けてるのでNHKにも紅白にも厳しいです。言う権利はあると思ってますので。紅白の配信もNHKプラスで1週間なんてケチな事を言わずに今年の大みそかまで継続すべし。

 許して欲しければプリンプリン物語の再放送を最終回までちゃんとやると約束したまへ!←これが一番の望み なお、「何なん?」というのは朝ドラ「おむすび」のサブタイトルにあやかってますが、なかなかにムカつく表現ではあります。朝ドラってなんなん?


1971年の紅白歌合戦ですって

2024年11月24日 | 紅白歌合戦

 NHKが1971年の「第22回NHK紅白歌合戦」を再放送するそうです。なにやら放送100年プロジェクトの一環として、NHK総合で前編が12月14日16時30分から、後編が12月15日16時30分から。なんか知らんけど2日に分けてです。

 今やWikipediaで見ると出演歌手はすぐわかりますが、私が見たいのは

<紅組>
南沙織/17才
ピンキーとキラーズ/何かいいことありそうな
岸洋子/希望
トワ・エ・モワ/虹と雪のバラード
由紀さおり/初恋の丘
伊東ゆかり/誰も知らない
いしだあゆみ/砂漠のような東京で
本田路津子/一人の手
渚ゆう子/京都慕情

<白組>
はしだのりひことクライマックス/花嫁
デューク・エイセス/いい湯だなメドレー
ダークダックス/白銀は招くよメドレー
堺正章/さらば恋人

などなど。圧倒的に紅組が多いです。

 まあ実際は南沙織だけ見られればいいのですが、他にも当時どんな感じで歌ってたのか気になるのはあります。岸洋子の「希望」なんて、そういうタイトルなのになんであんなに暗い曲なんだろうかと。おまけにこの人は膠原病で苦労したそうですし、その辺も気になって。

 ピンキーとキラーズの「何かいいことありそうな」は当時知ってて、歌い出しが「丘を越えてゆこうよ どこへ行くの車は」というものですが、ずっとタイトルがわからずでした。キラーズのメンバーには、現在再放送中のプリンプリン物語でシドロ役のパンチョ加賀美もいるのでそこも楽しみです。既に故人なのが残念ですが、プロフィールを見るとこの人は東京芸大卒なんですね。それでドラム担当とは。ふ~む。

 あとは由紀さおりの「初恋の丘」も好きな曲です。大人になるとあの歌詞が沁みるのですが、あのざわざわした会場でどんな感じで歌うのか楽しみ。

 本田路津子の「一人の手」は随分あとになってからちゃんと聞いた曲ですが、恥ずかしながらこの人が紅白に出てたのは知りませんでした。大ヒットしたんですね。

 渚ゆう子の「京都慕情」は、ベンチャーズの曲なのに歌が演歌チックなのが面白いです。が、こちらも好きな曲です。

 白組では、はしだのりひことクライマックス「花嫁」がありますが、ここはリードボーカルが女性なのですが白組なんですね。はしだのりひこがリーダーだからでしょうか。レコードでは相当聞きましたが、ライブで聞くのは楽しみ。ちなみに組分けについてはヒデとロザンナが白組で、トワ・エ・モアは紅組という判定基準がよくわかりません。チェリッシュが出た時は紅組だったように思いますが。

 面白いのはコーラスグループのデューク・エイセスとダーク・ダックスの両方が出るんですね。私は見分けがつかないのでメンバーシャッフルしても全然気づかないレベルですが、生放送でバッチリコーラスを決める歌唱は興味あります。ダーク・ダックスがどんだけダークなのかも見たいし。(なのか?)

 他には別に聞きたいわけではありませんが、水原弘は「こんど生まれて来る時は」で、この曲は知ってます。結構怖い顔してる人ですがイメチェンの一環か一時コミカル路線に走ってて、変な女だか変な男だかそんなのも歌ってました。で、この「こんど生まれて来る時は」は今の時代だとアウトのような気もするのですが、そこは大きなお世話かも。

 あとは、眞帆志ぶきが「嘆きのインディアン」を歌うそうで、「どっかで聞いたような」と思ったら、やはりこれはマーク・リンゼイとレイダースのカバーでした。今の世なら「嘆きの北米大陸先住民族」と言わねばならないのかも。(か?) ま、曲としてはピンクレディーの「UFO」みたいな感じです。(と言っては身もふたもない。)

 紅白に関しては今も選考基準が云々言われますが、この回でも50曲中のほぼ半分は知りません。美川憲一、西郷輝彦、和田アキ子、アイジョージ、千昌夫、舟木一夫、都はるみなどは人気歌手だったのでしょうが曲は全然知らないし。歌唱力とかも考慮されてたんすかね。紅白で歌うべき人とかテレビで歌ってもよい人とか。局側が「出してあげます」という態度だった時代でしょうけど。

 まあなんにしても当時はまごうことなく生放送の生歌唱だったわけで、そこはどんな感じなのか楽しみにしてます。「昔の歌手はやっぱり凄かった」となるか、「案外たいしたことないやん」となるか。それと古いビデオをリマスターして4K並みの画質にしてるという触れ込みですが、本当かなあ。


2024年紅白歌合戦出場歌手決まりました

2024年11月20日 | 紅白歌合戦

 今年の出場歌手が発表されました。昨年より随分遅かったので、何かサプライズがあるかと思ったらそうでもなし。名前を聞いてもまったくわからないのが紅組で4組、白組で5組いますがまあいいでしょう。いいかどうかは見てから決めます。個人的に見たいのは、紅組だとイルカ、Superfly、高橋真梨子、白組ではTHE ALFEEと南こうせつくらい。

 驚いたのはイルカさんの出場で、2週間ほど前に見たコンサートでは会場から「紅白に出てー!」と声が掛かった時、「自分じゃ決められないんだよ~。」と笑っていたのですがまさか実現するとは。

 何を歌うのかはわからないというか、やはり「なごり雪」になるのでしょうか。これはこれでいい曲ですが、私としては現在コンサートで必ず歌っている「人生フルコース」を希望します。

 この曲のタイトルは人生を料理のフルコースに例えたもので、定年だったり仕事を引退した場合にメインディッシュが終了したような気分でくたびれたり老いぼれたりするのはつまらないだろうというメッセージが込められてます。

 というのも、フルコース料理ではメインディッシュの後にまた楽しみがあると。何かというとそれはデザートであり、そういう年代の事を「デザート世代」と呼ぶことをイルカさんが提唱しています。

 この曲自体はイルカさんのこれまでの人生を歌ったものですが、楽しい中にもなかなか心にしみる曲ではあります。そのイルカさんのメッセージとともにこの曲を聞くと元気が出る中高年も多いのではないでしょうか。

 あとは、紅白だと見る人が多いので「なんでスタンドにギターを固定して弾いてるの?」と思う人も多いでしょう。その話も出るかどうかはわかりませんが、あの小柄な体でマーチンのドレッドノートを担いで何十年もコンサートをやり続けた勲章でもあろうと思ってます。そういう歌手人生を見られるのも紅白というものであって欲しいです。

 あとは南こうせつですがやはり「神田川」でしょうか。実は私はあの曲があまり得意ではなく、特に大晦日に聞くのはどうかなあと思ってます。物悲しいし。

 希望としては「僕の胸でおやすみ」が聞きたいです。ああいう曲を聞くと穏やかな気持ちで新年を迎えられるのではないでしょうか。そうでなければ対極として「あの人の手紙」かな? 大晦日で浮かれてる人の気分をぶち壊すのもいいかも。

 あとは毎年言ってますが、とにかくみんなNHKホールに来て生で歌って欲しいです。例によって年越しライブの会場からの中継という人もいるのでしょうが、個人的にはそういう人は出さなくてもいいと思ってます。あのザワザワした会場で、1曲聞かせるだけでみんなを黙らせるような迫力なり存在感があってこその歌手でしょうと思う次第。

 紅白も今では国民的番組なんて言えませんけど、やはりテレビでいろんな歌手が見られるのは楽しいし「あの会場で歌いたい。出たい!」とみんなが思うようなショーになればと願ってます。別スタジオを用意したり、生出演でなくてもいいから出てと懇願しなきゃいけないようなのはどうにも気に食わんです。

 まあそんなこんなですが、私は長年受信料払ってますし好き放題いうのも許されるでしょう。つまんなければさらに文句言います。受信料返せ!とか。


2023年紅白歌合戦の感想

2024年01月03日 | 紅白歌合戦
 感想は「思ったより面白かった」の一言につきます。何しろ伊藤蘭さまの出場と司会の浜辺美波しか興味なかったので。
 
 司会については、有吉が驚くほど存在感がなく、あれは台本で縛り付けられて好きに喋れなかったのか、後半に歌う場面があって緊張してたのか。
 
 それを考えると、大泉洋の存在感はやっぱり凄いですね。ウッチャンはウッチャンで安心感あったし。
 
 橋本環奈と浜辺美波の若手女優2人は、悪くなかったけどどっちか1人でいいわと。話し方もキャラも似た感じだし、浜辺美波の司会の実力は判定のしようがなかったです。
 
 歌手はあのステージで見ると実力がわかります。とはいえ、あんまり完璧にやられるよりは多少ドタバタがある方が記憶に残ったり。
 
 新しい学校のリーダーズはキャラが存在感あるし曲も面白いのですが、あの首振りはNHKホールでは細すぎて伝わらないのがわかりました。まあ勢いあって雰囲気は良かったので、ああいうのも紅白だと思います。
 
 若手では緑黄色社会というのが、歌が結構しっかりしてて見応えありました。
 
 目立ったのはダンスボーカルユニットという範疇のグループですが、あの人たちやグループアイドルの人たちが重視してるのはビジュアルであって歌はほぼ聴きごたえないので、個人的にはいりません。まあこの辺は好みの問題。
 
 歌で一番良かったのはSuperflyで、一時調子悪かったのが完全復調したのかも。NHKホールで歌ったのも良かったし、1曲で会場の温度を3度くらい上げた感じでした。
 
 別枠で出た中では薬師丸ひろ子、寺尾聰が凄く良く、さらに寺尾聰の方はバンドが豪華でした。多分寺尾聰が出場する条件として、あの人達の生演奏なら出ると言ったのではないでしょうか。
 
 若手歌手なら局側が「出してあげます」という姿勢なのでしょうが、あのバンドには「お願いですから出ていただけませんか?」と平身低頭だったのかも。あのバンドメンバーとクイーンのギャラが一番高かったと推察します。
 
 さだまさしは歌は良かったですが、トークが聞けなかったのが残念。多分出番になった段階で既に押してたのでしょう。喋らせて貰えなかった感じ。
 
 伊藤蘭さまは、別スタジオから往年のファンに囲まれて盛り上がったから良かったのですが、出来ればNHKホールでファン以外の人にも見て欲しかったというのが正直なところ。こちらもバンドが豪華で、そうる透、佐藤準、BJ、渡部沙智子らのツアーメンバーが参加してましたし。
 
 あとは、クイーンは要らず、ドミノもけん玉も不要。けん玉は一旦ギネス記録認定になったのがあとで取り消しで、ああいうのが近年の紅白を象徴してるような気がしました。
 
 というのも、そもそも成功するのを前提で進めてるところに問題があるのでは? その場の一発勝負の企画で所詮お祭りなんだから、失敗したらそれでもいいんですけどね。
 
 演奏は事前収録、歌手によっては口パクもありで演奏事故や歌詞間違いは無いものとして進めてる事に慣れすぎてはいないでしょうか。どっかの自動車メーカーの認証試験不正も、失敗を許さない風潮が影響してると思ったのは飛躍しすぎでしょうか。
 
 何年か前に「どうせならグダグダの紅白も見てみたい」と書いたのですが、その思いは今も変わりません。わざと失敗しろとか手を抜けとか言いませんが、生放送なんだからガチガチに緊張した歌手のとんでもないシーンがあってもいいのですけどね。伝えたいものがあって、一生懸命やるという姿を見たいです。
 
 ま、そんなこんなですが色々変えられる機会なので、来年はまったく新しい形式にしてもいいかも。別になくてもいいけど。

こういう紅白なら見ます

2023年09月27日 | 紅白歌合戦

 例の事務所からの出場がないので、紅白の人選に苦労しそうという話を聞きました。そんなもん、ちょっとアイディアを出せばいくらでもどうにでもなるでしょうに。そもそも出たくて出たくてどうしようもない人もいれば、これまで人気実力からすると出てしかるべきの人が出てなかったリもしますし。

 なので私がざっとアイディアを提供します。まず、司会は神木隆之介と浜辺美波でいいでしょう。それで紅組トップバッターはあいみょん。

 前半は若者向けで、今流行ってる人を出すとして(詳しくは知らん)、中盤に「レッツゴーヤング」コーナーを入れましょう。司会はもちろん太川陽介&石川ひとみコンビ。このお二人には歌手としても「ルイルイ」と「まちぶせ」を歌っていただきます。

 そのコーナーには歴代司会者を並べ、ずうとるび、石野真子、榊原郁恵、トシちゃんと聖子ちゃんも出しましょう。渋谷哲平とか川崎麻世のサンデーズ組もいいですね。レジェンドとして、キャンディーズから伊藤蘭さまにも出ていただきましょう。

 また、「あまちゃん」も再放送で盛り上がりましたから、潮騒のメモリーズとキョンキョン、薬師丸ひろ子も出しましょう。

 あとは最近流行りのシティポップブームに乗って、山下達郎と竹内まりやに夫婦対決をやって貰います。これに加えてユーミン、杉山清貴とオメガトライブも期待したいです。シティポップではないけど、どさくさで甲斐バンドも入れましょう。そうなるとチューリップも出さねばなりませんか。バンドとしては当然サザンにも出て貰うとして。

 最後は世相を反映して、白組トリが岡林信康「チューリップのアップリケ」、紅組トリはさくらと一郎の「昭和枯れすすき」がいいでしょう。これの後で「蛍の光」を聞けば感慨深いのではないでしょうか。指揮は無理を承知で平尾昌晃先生にお願いしましょうか。(絶対無理だ。)

 これなら私は見るけどなあ。出演交渉しても断る人がいるってのは番組に魅力がないからであって、特定の勢力に依存して音楽番組としてのレベルを下げてきた局側の問題でもあります。色々見直す機会になっていいかも。


どうせならグダグダの紅白も見てみたい

2022年01月01日 | 紅白歌合戦

 大晦日は紅白をほぼ全部見ましたが、誰にもなんの思い入れもないので、普通に娯楽番組の一つとして眺めてました。

 それで思ったことがいくつか。まずは、やはりすべて会場のステージでの生演奏にすべき、ということ。出演交渉の段階で、会場で生演奏で1曲だけ歌わせるが、それを承諾するなら出てよいという姿勢でいいと思います。もちろん口パクも無しで。近年は生演奏のようでありながら、バンドでも事前に収録した音に合わせて当て振りするのが多いようです。あれも無しで、さらに極力打ち込みもない方向で。

 紅白というと綿密にリハーサルするのが有名ですが、あれって誰のため?と思います。以前は本番と丸々同じ尺で何回かやるとも聞きましたが、今もそうなのでしょうか。きっちり時間内ですべての歌手のパフォーマンスを滞りなく終わらせるよう準備するのは、一見視聴者のためを装いながら、実際は製作側の安心感のためなのじゃないかなと。見てる側では、年に一度のお祭りとして臨場感のある演奏を見たいので、ハプニングは無い方がいいですが、一発勝負の緊迫感があった方が見る気になります。

 もちろんバンドの楽器のセッティングとか、女性歌手の衣装替えとか、時間が足らなくなることもあるかもしれません。しかし、多少グダグダになったとしてもその場を取り仕切る腕のある司会者がいれば番組は成り立ちます。時間が押して勝敗の集計が間に合わなくなっても、それはそれでいいです。そもそもどっちが勝ってもいいんだし。準備の手を抜けというわけではなく、スタッフの打ち合わせはしっかりやって、必要な人員を配置しその場で全集中ということで。要は「それでも出たい」と思わせる番組になれば、私も見たいと思うようになります。

 何年か前に若者の結婚式に出た時、友人達からのビデオメッセージ上映がありました。結構作りこまれてたのですが、そのメンバー全員その場にいたので「どうせなら、みんなでここでなんかやれば?」と思ったことがあります。紅白のステージで当て振りするのもそんな感じ。

 新人バンドや歌手がヒットが出て紅白で初めて生演奏したとして、本番でグダグダになったとき「あいつら、実は下手なんだぜー」と言われるのも成長の糧だと思います。形だけのパフォーマンスじゃなく、気持ちや魂が伝わってくれば、それはそれで見応えありますし、それでも「下手だ」「ダメだ」という奴は見る目がないのです。

 youtube全盛の時代ですが、紅白での生演奏は圧倒的にテレビが勝てるチャンスなのではないでしょうか。そういう意味で、今回も最後のMISIAのパフォーマンスは結構迫力ありました。歌番組なら、全編にあれくらい緊張感欲しいです。

 と、新年早々勝手なことを書いてますが、今年もよろしくお願い致します。


出場歌手決定しました>2020年紅白歌合戦

2020年11月16日 | 紅白歌合戦

 出場歌手が発表されました。ざっと眺めると、特に紅白で見たい人はいないなぁと。というのも、紅白でないとみられないとか、何か特別なものが見られるとかそういう感じがしないので。

 出場者が発表されるたびに毎年同じようなことを書いてるので、あとでわかりやすいように記事のタイトルに「2020年」という文字を入れました。ということで、大みそかは亀田の喧嘩祭りを見るか、イノキボンバイエにするか、コント55号の紅白をぶっ飛ばせに期待するか。

 って、今年こそはまた同じボケをしなくてすむことを願ってたのですが。遡って考えると、見る前から楽しみにしてたのは2013年のあまちゃんオールスターズ以来ないですね。う~む、NHKも紅白もいつからどこで道を間違うたんかのぉ…。


年末の音楽番組

2020年01月03日 | 紅白歌合戦

 もう昨年の話になりますが、30日のレコード大賞はそこそこ楽しめました。特に新人賞は面白かったし。


 最優秀新人賞の女子グループは、女子高の演劇部を見てるような感じもありましたが、結構練習している様子は伝わってきて好感持てました。聞けばハロプロのアイドルだそうですが、こぶしファクトリーとかつばきファクトリーとか、ここ数年のレコ大では健闘してますね。

 金賞では、坂道系とかAKBとかの3グループが歌った曲が全部一人称が「ボク」だったのでなんかパターンというか安易だなあと。それがウケると思われてるのでしょうが、あまりにもパターン化してるという指摘はあの作詞家には誰も言えないのかも。

 で、大賞はFoorinの「パプリカ」で今年はなんの違和感も無し。これだけ納得したのは何年ぶりでしょうか。


 そして大晦日の紅白。途中裏番組見ながらだったので、つまみ食い程度。ただ、格闘技番組はイノキボンバイエか亀田のケンカ祭りかわからなかったですが特に目玉がないのでRENAの試合のみ見ました。

 紅白は後半が過去最低の視聴率だったそうですが、あの内容であれならそこそこの数字でしょう。簡潔にいうと、つまらん演出よりは歌を聞かせろと。それも全員フルコーラス歌わせないのだと、時間かけて出場者選んだ意味ないのでは?と思います。また、メドレーは集中力をそがれるので無しにして欲しいです。とにかく紅白は今年を代表するようなヒット曲が次々に出てくる感じがいいなと。

 あとはAI美空ひばりも聞いてないのですが、新曲歌わせるだけならまだしも、セリフまで言わせてたというのは一種冒涜ではないかと思ったり。

 裏番組ではSASUKEを見てる時間が長かったのですが、あれはあれで面白いので負けないように紅白ももっと番組作りを考えて欲しいですね。

 と、ぼやきまくりですが、私は受信料払ってますので堂々と批判します。もういい加減紅白自体やめてもいいですけどね。
 


今年の紅白は

2019年12月20日 | 紅白歌合戦

 紅白の曲目が発表となりました。今年は去年の米津玄師のような目玉もなく、眺めてみたところ白組で見たい人はゼロ、紅組で見てもいいかと思うのが2組。結構メドレー多いですが、あれって見てる方も集中力が落ちるのでできれば1曲入魂、せいぜい2曲くらいにして欲しいものです。

 ま、去年も実家にいて、家族とは別室で格闘技中継とチャンネル切り替えながら見てましたので、今年も紅白に集中することはないでしょう。というか、別に見なくてもいいかという感じ。

 ということで、イノキ・ボンバイエを見るか、コント55号の紅白をぶっ飛ばせを見るか、亀田の喧嘩祭りを見るか…。


「クーミン出さんかい!」という幻想

2019年12月10日 | 紅白歌合戦

 昭和のアイドルファンが紅白を見てるシーンの幻想。

 


 紅白をテレビで見てて、坂道系のグループアイドルが歌うんだかつぶやいてるんだかわからず、あるいはまったく笑わないグループがカクカクした踊りをしててまったく楽しくないと。最初はぶつくさ言うだけだったのが、酒の勢いもあって思わず「クーミン出さんかい!」と叫んでしまう。

 すると、あろうことかステージ袖から大場久美子がサンバホイッスルを片手に踊りながら出てきて「スプリングサンバ」を熱唱。会場内茫然、見ていた昭和アイドルファンは「ほんまに出してどないすんねん」と一言。


 というのは、ざこば師匠の「川藤出さんかい!」のネタですが、大場久美子にはそれくらいの破壊力があるというのを、昨日の日本歌手協会歌謡祭で知りました。アイドルたるものあれくらいの覚悟と行動力がなければいけませんわね。もう実際紅白の司会も大場久美子でいいような気がしてます。そういう世の中になるため、何かしたいですね。