今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

そんなドラマあったっけ? その3>ひまわりの歌

2025年02月08日 | 昔のテレビ番組の話題

 またまたTBSチャンネルのドラマネタですが、「ひまわりの歌」というのを見かけました。なんとなくベタなタイトルだと思ったのですが、これはひまわりとはいえ弁護士もの。そして、ほのぼのした人情ドラマでは無くハードボイルドアクションだとか。

 これは主役が宇津井健で、番組サイトによると「初の弁護士役に挑んだアクションドラマ! 共演は中村雅俊、沖田浩之、松原智恵子、杉浦直樹ほか。ゲストとして明石家さんま、風吹ジュンらが出演。」だそうです。

 他の出演者は、中原理恵、伴淳三郎、松村達雄、林紀恵など。調べてみたら毎回いろんな人がゲストに出るのも売りのようですね。池上季実子とか火野正平とか所ジョージとか。林紀恵というのはGOROのグラビアでは見た事ありますが、ドラマに出てたとは知りませんでした。

 これが1981年11月から半年間放送してたドラマで、TBSの金曜夜9時だから赤いシリーズの枠なのですね。もっとも私は赤いシリーズを見る習慣はなく、この時期は高3で受験生でしたから絶対見てないです。

 宇津井健のアクションドラマと言われてもピンときませんが、「名探偵に匹敵する推理と名刑事に負けない執念、そして壮烈なアクションシーンが見どころ。」のだそうです。もしかして、スーパージャイアンツに変身して空を飛んだりするのでしょうか。(ありえん。)

 まあ私は見ませんが、興味を持った方はどうぞ。放送は2/24(月) 午後6時から。


金曜だからゴールデンでは?

2025年02月07日 | 昔のテレビ番組の話題

 金曜だからゴールデン洋画劇場見なきゃ!とボケる人はもういません。私の田舎は民放は2局しかなかったのですが、フジ系のUHF局である石川テレビがありましたので、金曜の夜にゴールデン洋画劇場をやってました。

 調べてみたらこの番組は1971年4月開始で、当時私は小2。その頃は土曜も午前中に授業がありましたから、夜9時からの番組は見てなかったというか見せて貰えなかったと思われます。かろうじて小6くらいになれば見たかもしれませんが、本格的にこの番組を意識したのは中学に入ってからでしょうか。

 ただ、中学生になった頃といえば1976年であって、その頃にどんな洋画を放送してたかは記憶になし。子供も夢中になって見る映画というと、スピルバーグのSF作品などかと思いますが、まだあの人が本格的にヒットを連発していた時期ではないですし。「ジョーズ」が75年ですが、当時は公開翌年にテレビで放送するようなことはまったくなかったですしね。

 なんとなく西部劇とかが多かったような記憶ですけど、私は「シェーン」とか「荒野の七人」とか見てもあんまり面白いと思わず、もしかすると「史上最大の作戦」とかの戦争映画も多かったのでしょうか。

 「ポセイドンアドベンチャー」とか「タワーリング・インフェルノ」とか「ゴッドファーザー」はもうありましたが、ああいう大作といわれるのは通常枠ではなくお正月に特番で放送してた印象。SFでも「猿の惑星」とかありましたけど、ゴールデン洋画劇場でやりましたでしょうか。

 なお、フジテレビでは金曜の夜8時から「ゴールデン歌謡速報」というのがあって、これも1971年の開始。これは見てましたが、調べてみたら最初の1年の司会が夏木陽介、小林大輔、佐良直美、朝丘雪路で、1972年4月からは小林大輔、井上順、由紀さおりだったそうです。夏木陽介の記憶はなく、小林&井上&由紀の司会は確かに見ましたので、最初の1年は見てなかったのでしょう。

 そういうことなので、金曜と言えばゴールデンなのですが、ゴールデン洋画劇場っていつの間にか土曜日の放送になったんですね。なんか金曜ロードショーを土曜にやるような感じで気持ち悪いのですが、曜日が変わったのが1981年4月からだそうです。

 そして、金曜ロードショーは1985年10月から金曜になったそうですが、それまでは水曜にやってたので「水曜ロードショー」だったんですって。これは日テレ系ですが、うちの田舎は系列局がなかったので水曜ロードショーの記憶はありません。

 ロードショーというと、荻昌弘が解説をしてた「月曜ロードショー」はTBSでしたが、これは月曜になる前に「土曜ロードショー」と「火曜ロードショー」もあったんですと。ちなみに「月曜ロードショー」は見た記憶があって、「サスペリア」が放送されるときに両親がどっちも仕事で家におらず、「もし怖かったらどうしよう…。」と思って当時家にいた犬を膝に抱いて見た記憶があります。まあ小心者と笑いたければわらうがいいさ、ワッハッハ。

 で、そのゴールデン洋画劇場は土曜に移行してゴールデンシアターになったりして、今は土曜プレミアムなのだそうです。知らんけど。


「花神」の最終回が発掘されてたのですと

2024年06月21日 | 昔のテレビ番組の話題

 NHK番組発掘プロジェクト通信によると、1977年の大河ドラマ「花神」の最終回が発掘されたそうです。とはいえ、これが昨年11月のニュース。世間では全然話題になってなかったのがなんとも。

 「花神」の頃はまだ大河ドラマでもテープの使い回しをしてて、丸々残ってるのは3本だけだったそうです。先日時代劇専門チャンネルで総集編を放送してましたが、一年分が全5話では物足らないと思うのが人情。

 「花神」の原作は司馬遼太郎の小説で主人公は大村益次郎。この人は一般によく知られているとは言い難い人物ですので、このドラマでは同じく司馬作品の「世に棲む日日」「峠」「十一番目の志士」「燃えよ剣」も原作として用いられているとか。

 これらの作品の主人公とドラマでの配役は以下の通り。

「世に棲む日日」:吉田松陰(篠田三郎)、高杉晋作(中村雅俊)
「峠」:河井継之助(高橋英樹)
「十一番目の志士」:天童晋助(田中健) これのみ架空の人物
「燃えよ剣」:土方歳三(長塚京三)


 1977年というと私は中2で当時は途中から見たのですが、その際は篠田三郎と中村雅俊ばっかり出てたので、てっきり青春ドラマかと思ってました。途中から田中健まで出て来たし。

 河井継之助の「峠」は、数年前に役所広司主演で映画になったので若干知名度は上がったと思いますが、ここでは高橋英樹が演じてます。この人は大河では島津久光やったり島津斉彬やったり井伊直弼やったりと常連ですが、私が初めて見た時は「国盗り物語」の織田信長でした。まあここでは河井継之助というよりはほとんど桃太郎侍ですけど。(意見には個人差があります。)

 「十一番目の志士」は、司馬先生の幕末物では唯一ともいえる架空の人物が主人公のもの。天才的な剣豪で、私はどちらかというと人斬り以蔵のイメージで見てます。とはいえ、その小説は読んでません。

 「燃えよ剣」については、なにしろ「花神」が中心なのでどれくらい原作が使われたかわかりませんが、ここのドラマでの土方の最後のシーンは「いかにも!」という感じでかっこよかったです。当時一度見ただけで凄く記憶に残ってましたが、あれが長塚京三だったというのは数年前に総集編を見た時に気づきました。

 なお、終盤で田中健相手に発砲する脱走兵を見て「あれ? 宇崎さん?」と思ったのですが、この人は堀礼文という人でした。グラサンをとった宇崎さんに似てるイメージでしたが、同じことを思った人が多いかも。

 そんなこんなですが、その発掘ニュースはこちら。この翌年の「黄金の日日」からは全部揃ってるらしいので残念です。朝ドラは1979年4月開始の「マー姉ちゃん」からNHKが全部ビデオを残してたそうですが、まったく同じ日に開始した人形劇「プリンプリン物語」は残してなかったので、位置づけは大河>朝ドラ>人形劇だったのですね。まあそれも仕方ないですか。こちらも残念ですけど。


「タイムトラベラー」やってました>午後LIVEニュースーン 蔵出しセレクション

2024年06月07日 | 昔のテレビ番組の話題

 昨日のNHK総合テレビでの生ワイド「午後LIVEニュースーン」で、少年ドラマシリーズ「タイムトラベラー」の話題をやってました。演出家の鴻上尚史さんが登場し「蔵出しセレクション」というコーナーにて。

 最終回の映像も少々放送され大変懐かしく拝見しました。あのテーマ曲とか城達也さんのナレーションもありましたので。

 これは1972年1月~2月にかけて放送されたドラマで初回はなんと元日。私もこのドラマ見てて好きだったのですが、なにしろ当時小1だったのでちゃんと見たのはその後の再放送だったのではないかと思います。

 とはいえ、当時のマスターテープはNHKに残ってないそうなのでしばらくの間は保管されてて再放送もあり、その後上書きされたのではなかろうかと。最初はいとこがこれにはまって「面白い」というので、その後兄と一緒に見始めたという経緯で今も初回を見た記憶がなかったりして。

 これの主演は島田淳子さんで、今回登場してコメントしてた鴻上さんも「いかにもクラスメイトにいそうな」と絶賛。私もあのキャラは好きでした。自分の「色白ぽっちゃり目がパッチリ」系の好みはこの時から始まったのではないかと思われます。何しろ島田淳子さんについてはこういう記事とか、こういう記事とかでしょっちゅう話題にしてましたし。

 この人はその後浅野真弓に改名し主演ドラマもあったのですが、それはうちの田舎では放送してなかったので雑誌記事で見たのみ。当時は悔しい思いをしました。レコードも出してましたが、それはノーチェックでした。主演ドラマとシングルに接触する機会があれば完璧な追っかけになったかもしれませんので、残念でもあり残念でもなし(?)。

 「タイムトラベラー」は、何年か前に視聴者から最終回のテープが届いてそれがDVDになった記憶があります。1972年の段階では当然家庭用ビデオデッキは一般的ではないので、それを持っていたというとどんな人でしょうか。よほどのお金持ちか業界人か。

 なお、私の認識では昭和52年頃からビデオデッキのCMを見かけるようになり、翌53年4月にキャンディーズが解散した頃には「ベータマックスは、キャンディーズにサヨナラを言わせません。」という宣伝コピーもありました。キャンディーズはCBSソニーでしたからその関係でしょう。

 ただ、その時点での家庭用ビデオデッキの価格は22万くらい。大卒初任給が10万程度の時代ですから、今でいうと50万くらいということになりますか。それに加えてテープも高かったでしょうし、家庭ではデッキはあってもテープは使い回しのケースが多かったでしょう。

 昨日の番組では「いつの時代にタイムトラベルしてみたいか?」という話題がありましたが、私はまさに1972年の元日に行って「タイムトラベラー」の初回を見たいです。ただ当時はテレビは小さいし、トイレは汲み取りだし、家に風呂は無いし、ラジカセも無し、暖房は石油ストーブしかなく、電子レンジ無し、冷蔵庫は1ドアでした。今に比べて暮らしやすいということはあり得ないので、ドラマ見てサクッと戻ってくるのが前提。元旦なので祖父母の家に親戚が集まって大騒ぎしてたかも。まあ、そこは楽しそうですけどもちろん小1だから酒は飲まなかったし。(当たり前)


あの時二画面テレビがあったら

2023年12月25日 | 昔のテレビ番組の話題

 先日二画面テレビの話題を書きましたが、調べたら1978年頃の話だった様子。当時CMを見た父の感想は「そんなにまでしてテレビ見たいか?」の一言。

 が、チャンネル権を握られていた方としては「見たい!」という事になります。何しろ日曜の夜8時からは父が必ず大河ドラマを見ていたため、見たくても見られなかったのが

・セブンスターショー 吉田拓郎
・セブンスターショー 荒井由実&かまやつひろし
・有線放送大賞の甲斐バンド
・ドラマ「日本沈没」

などなど。

 セブンスターショーは7時半開始だったので、最初の30分と最後の数分だけ見ました。ドラマの「日本沈没」はいつも最後の次回予告だけ見てた感じ。思い出せば「水戸黄門」の裏番組もなんかあったような気がしますが、そこは忘れました。

 当時の二画面テレビのスペックを見ると、大画面は20インチ、サブ画面は5インチとか。大きい方でも今と比べれば凄く小さいです。そのサブ画面の音声というのはヘッドホンで出力できたのでしょうか。もしそれができたとしても、画面が小さいのでテレビの前にイヤホンつけた息子二人が張り付いてるということになります。その場合、大画面でドラマ見てる父は集中できないでしょうね。

 なお、うちの父は将棋が趣味で、毎週日曜は午前10時から午後2時まで、教育テレビの将棋と囲碁の番組を必ず見てました。これについては、たまに休日出勤や何かの用事で出かけることがあったので、「ロッテ歌のアルバム」とかは時折見た記憶があります。兄は大場久美子のファンだったので、「千と一慶生放送」とか見たかっただろうなと思います。ただ、その場合も将棋対局の横にサブ画面でクーミンが出てくるわけで、これも「気が散る!」と言われそうな。

 結論として、あの当時二画面テレビがあったとしても、家庭内の揉めごとが増えただけだろうと。レコーダーも普及し、ネットの放送もある今の時代の若い人にはわからないであろう苦労です。まあ、レコーダーがないからこそ見たい番組は必死で目と頭に焼き付けようとしてたということはあるかもしれませんね。一度見ただけの番組を結構覚えてたりするし。三分勝負15ラウンドとか。


淡谷のり子といえば「じょっぱり」

2023年11月14日 | 昔のテレビ番組の話題

 朝ドラ「ブギウギ」が絶好調で面白いです。ヒロインは笠置シヅ子をモデルにしてますが、ドラマには淡谷のり子をモデルとした茨田りつ子という人物も出てきます。それで思い出したのが、淡谷のり子の人生をドラマ化した「じょっぱり」。主演は片平なぎさでした。

 平日昼の帯ドラマだったので何回か見た記憶がある程度ですが、放送は1979年の1月~9月。私はこの年の4月に高校に入ったので、多分春休みあたりに見てたのでしょう。受験もあって早く帰る日もあったのだろうし。

 これは「あかんたれ」なんかもやってた時間帯で、この「じょっぱり」も脚本は花登筐。多少話題にはなったかもしれませんが、ヒットはしてないですね。なにしろWikipediaにも単独では項目がないくらいだし。

 片平なぎさはこの直前に歌手活動を休止、女優に専念すると発表しました。それでこのドラマに主演したわけですが、なんと主題歌もエンディングテーマも片平なぎさの歌。当然スポーツ紙では批判されてました。ちなみに私は歌えます。「わたしはそれが 好がなくて はっきりするから じょっ~ぱっり~♪」

 ちなみに「じょっぱり」というのは津軽弁で、「意地っ張り」「頑固者」を意味します。「じょっぱりハイスクール・ロックンロール」というネタはあったのかなかったのか。どちらにしても面白くないのでボツにします。屁のじょっぱりにもなりませんね。


ハイヌーンショーと鶴光師匠の記憶

2023年10月09日 | 昔のテレビ番組の話題

 先日ハイヌーンショーの事を書きましたが、多分小学4年とか5年の夏休み中は毎日見てたのではないかと思います。しかし、鶴光師匠が出ていた以外は番組内容に記憶無し。毎日ヤクルトホールからの生放送っていうと、スタッフも出演者も相当大変だったのではないでしょうか。

 唯一記憶にあるのは、こどもの日の放送で川柳を募集して優勝者には賞品だか賞金だか出すという企画。それがいろんなコーナーがあって時間が押し結局エンディングに一つだけ電話での応募を紹介し、司会の円鏡さんが「じゃ、これを優勝にしましょう。」と言ってたという。幼心にも「そんな適当でいいの?」と思ったものです。それも「子供より 親が喜ぶこいのぼり」という作品で「面白くねーよ」と思ったり。いまだに覚えてるくらい面白くないですわ。

 それで鶴光師匠の話。自身の「かやくごはん」という本に書いてましたが、この番組が初のテレビレギュラーだったそうです。それも、事務所が「落語家ですけど歌も歌えます。ギターも弾けます。」という事で売り込んだので、初回はギター漫談をやることに。

 リハーサルで「はい、ギター弾いて。歌って歌って。」と言われて「すんません。歌えまへんしギターも弾けまへん。」というと、「どうしようもないのが来た。」と愕然とされたとか。

 そういう時代だったといえばそうなのでしょうが、公開生放送の番組なのでなにかったら話芸で繋いでくれるような落語家さんは需要があったのかも。その後「小咄その1」で人気が出たので、番組側としても結果的に良かったかもしれません。

 なお、ブレイクしたのはこちらかオールナイトニッポンかどっちが先かはわかりませんが、さすがにここで「乳頭の色は?」とか「注射はまだでっか~?」とか「ええか~ ええんのんか~」は言ってなかったです。平日のお昼ですしね。


アタック真理ちゃん!が大当たり

2023年09月05日 | 昔のテレビ番組の話題

 CSのホームドラマチャンネルで録画した「アタック真理ちゃん!」が大当たりでした。元々の放送日は1974年7月18日。ゲストがキャンディーズで、絶対「危ない土曜日」が見られると思って録画した次第。

 

 

 その映像はトップ画像の通りですが、なんとフルコーラスの歌唱。この時は大型フェリーの「さんふらわあ」船内での収録なのでこの衣装。さらに、船内のステージでの別衣装の映像も組み合わされ、1曲で2回楽しめました。スーちゃん、可愛い!

 そして、他にもソロのアイドル歌手が出ていて「誰?」と思ったら、これが小林美樹さん。「人魚の夏」は当時結構話題になってましたが、どれくらいヒットしたのでしょうか。作詞作曲はヒットメーカーのお二人で、ペッパー警部がどうにもとまらない感じ(?)。


 私はレッツヤンかヤングオーオーなどで数回見たくらいだと思いますが、当時は良い印象なし。が、今見ると初々しい中に力強さも感じるし、歌も結構パンチがあってしっかりしてるし、なかなか良いですね。おぢさんになると見るところが違うのでしょう。

 そしてそして、さらなるツボは三輪車の「水色の街」。これは当時ヒットしてて大好きでした。ラジオでばかり聞いたと思ってたのですが、こういうアイドル番組にも出てたとは。いきなり出てきてビックリしました。


 演奏は完全にカラオケでベースはケーブルも繋いでなかったですが、見る方としてはこれで十分。こういう見た目の方々だったのですね。ガロもそうですが、三人組フォークグループは一人が髭を生やさねばならないという縛りがあったのでしょうか。

 ちなみに、当時オールナイトニッポンに電話出演した際、鶴光師匠が「三輪車いうたらト○コみたいでんな。」と言ったのは今は昔。

 いや、それにしてもいいもの見せて貰いました。岸部シローもこの頃にはボケの芸風が確立してた感じですね。楽しかった~。完全保存版にします。


昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション>俺たちの旅

2023年08月28日 | 昔のテレビ番組の話題

 よくある分冊のシリーズですが、DeAgostiniではなくアシェットの方。「昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション」として、まずは「俺たちの旅」のリリースです。

 先週メディアでも話題になってましたから、第一号はもう売り切れたかと思ったら幸い入手できました。この手の本は全部ボックスタイプなのかと思ったら、普通の薄い冊子でした。スーパーカーの模型とかで部品が入ってたりする場合は箱型なのでしょうね。

 今回は「俺たちの旅」の第1話&第2話が収録されたDVDが付属し、創刊号特別価格499円というお買い得なもの。

 冊子の内容は今回のシリーズの紹介と、収録された各回のストーリー説明、中村雅俊&田中健のスペシャル対談など。中でも人物相関図が出ててありがたいですし、岡田奈々と秋本圭子の写真が同じ大きさなのは秋本派としては評価高いです。

 それで、今後発売されるのは

・俺たちの祭
・青春ド真中!
・ゆうひが丘の総理大臣
・あさひが丘の大統領
・俺はおまわり君
・パパと呼ばないで
・雑居時代

だそうです。興味あるのは「雑居時代」くらい。「俺たちの祭」はたまに見たけど暗くし、「青春ド真中!」はまったく記憶になし。それにしても、現在テレビ埼玉で「俺たちの旅」が再放送中で、私もちょくちょく話題にしてますから、ようやく時代が私に追いついてきたということでしょうか。(んなわけはない。)

 それはそうと「俺たちの朝」はどこ行った???


「アタック!真理ちゃん」でマギーミネンコ見ました

2023年08月21日 | 昔のテレビ番組の話題

 CSのホームドラマチャンネルで放送中の「アタック!真理ちゃん」を録画。これの前にも「真理ちゃんとデイト」とか「となりの真理ちゃん」とかありましたが、あちらはスタジオでの録画で、こちらはホールでの公開録画。元々は1974年4月から半年の放送でした。

 司会が桂三枝と天地真理で、彼女の歌あり、寒いコントあり、ゲストの歌ありで、まあカックラキンな内容ともいえます。会場を見ると結構子供もいるようですし、準レギュラーの玉川良一のコントなどはなかなか理解させづらかったのかも。

 こういう番組なのでステージ上も客席も結構ガヤガヤしてて、天地真理は必ず歌いますがなかなかやりにくそうでもあります。

 天地真理といえば、先日のラジオ番組で徳光さんが「なかなか歌唱力が評価されない人だ。」と言ってましたが、実際ステージで歌ってるのを見ると結構ちゃんとしてるし歌唱力はあったと私は思います。

 ただ、当時週刊少年ジャンプで見た「天地真理物語」という漫画では、若いTVディレクターが「水色の恋」について「パンチがあっていい曲だね」というセリフがあって、当時小学生だった私は「あの歌にパンチなんかあるかなあ?」と思ってました。が、今聞くとサビなどは結構な声量でゴリっと来ますし、間違いなく上手いし実力あります。とはいえ、この番組の頃のシングルというと「恋と海とTシャツと」で、私はこれは知りませんでした。結構ヒットはしたようですが。

 そして、この番組を録画してるのはゲストを見たいため。今回見たゲストは西城秀樹、あのねのね、マギーミネンコ。あのねのねは歌が聞きたかったのですが、ここではコント要員で腰みの着けてつまんないネタをやってました。(失礼) 

 で、私の注目はなんといってもマギーミネンコ。この人は「うわさのチャンネル」で「乳もめー!」と品のないことを叫んでた印象が強いですが、ちゃんと歌も出してます。そして今回歌ったのは「燃えるブンブン」。

 私はこれが大好きで、レコードで聞くと本当にかっこいいです。とはいえ、当時は本牧ってのがわからなくて珍しいタバコのことかと思ってたくらい。歌詞はまったく理解してなかったですね。

 それで、この人はレコードだといいのですがテレビで聞くと「あらら…」となって、レコードとの落差が大きい私の中の三大ガッカリ歌謡の一つではあります。(あとの二つは内緒) そう思って懐かしく見たのですが、あらためて見るとそんなに悪くはないですね。違いはアレンジというか演奏の違いかなあとか思いました。当時見てたテレビの環境も関係あるかも。あの頃のはスピーカー小さかったし。

 それはそうと、わざわざこれを録画してたので家人は私が天地真理ファンだと思った様子。しかし当時も今も私は南沙織ファンなので、天地真理は敵なのでした。いざとなれば南沙織派として戦う準備はあります。ま、戦わなくてもいいんですけどね。フフン。←最近こればっか