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きんつばにかける青春

2024年05月26日 | 日記・雑記・ただの戯言

 きんつばがあればご飯何杯でも食べられるという人はいるでしょうか。別に私もきんつばが世界一美味しいお菓子だとは思いませんが、粒あんは好きだし結構気に入っています。案外コーヒーにも合うし。

 Wikipediaによると、現在のきんつばは「寒天を用いて粒餡を四角く固めたものの各面に、小麦粉を水でゆるく溶いた生地を付けながら、熱した銅板上で一面ずつ焼いてつくる」というものだとか。

 そもそもきんつばに凝ったきっかけは金沢の中田屋。私の地元なので元々知ってましたが、大人になって実際に食べてみると確かに美味しいです。一説には日本三大きんつばの一つだとか。

 しかし、割とお高いので「もっと安くてうまいきんつばはないか?」と探し求めると、金沢では色々買えます。一つは柴舟小出というメーカーのもので、柴舟というお菓子は石川県民なら知らない人はいないのですが、ここもきんつばを出してます。中田屋よりはちょっとだけお得な価格設定だったような。味もまずまずですし。こういうパッケージなので書道展の雰囲気もあります(?)。

 そしてもう一つは「茶菓工房たろう」というところの「ひとくちきんつば」。ひとくちというくらいなのでサイズは小さく、単純にコスパ比較はできませんが、これも美味しいです。甘さ控えめと言うかちょっと塩味が利いてるのが絶妙。もしかすると「俺はどんなきんつばでもひとくちで食べてみせる!」という豪傑がいるかもしれませんが、これはこの包みにハーフサイズのが二つ入ってる仕組みです。

 

 そうやってあちこちのを食べながら、久々に中田屋のを食べたらやはりここのは粒あんが絶妙。以前は加賀温泉駅では買えなかったのが、今や新幹線が通るようになったら、駅前のショッピングセンターのお土産屋で買えるようになりました。まあそれをいうと、渋谷のヒカリエにもショップがあるようですが。

 折角なので、いろいろ極めて将来はきんつば評論家を目指そうかなあ。ねえみんな、きんつばとは…。


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