CSの東映チャンネルで「警視庁殺人課」というのを発見し、菅原文太主演の刑事ものということでそそられたので録画しました。
ただ、事前情報をほとんど持たずにオープニングの映像を見たら、菅原文太の愛称がミスター、若手の熱血刑事と思われるキャラは見た目が邦彦じゃなくて三田村邦彦、そしてなんと剛竜馬が肉体派刑事でレギュラーであることを知り「これはあかんやつや」と思ったのは言うまでもありません。
が、実際に見てみたらそのミスターのライバル役の刑事課長が梅宮辰夫で、菅原文太と並ぶ場面もあって「お、仁義なき戦いの匂い」と思ったり、チームの女性刑事がいきなり番組冒頭でお洋服お脱ぎになったりしてかなり本気度を感じました。(意見には個人差があります。)
実際西部警察ばりに派手なカーアクションもあるし、お色気シーンと剛竜馬の大根ぶりだけじゃなくてなかなか見ごたえあります。1981年の放送だそうで、世間では寺尾聡の「ルビーの指環」とか石川ひとみさんの「まちぶせ」が流行ってた頃ですね。私はまったく知りませんでした。うちの田舎はテレ朝系の局がなかったことも関係しているでしょう。
なお、私は東映チャンネルを契約しておらず無料放送で録画したので第一話のみ見ました。さすがにDVD-BOX買ったりするほどではなく。それにしても「剛竜馬」と入力しようとしたら「合流間」と変換されてしまったので単語登録しました。まさか剛竜馬を登録する日が来ようとは。殺人課、恐るべし。
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