今朝のNHKニュースでいい言葉を聞きました。天海祐希のインタビューだったのですが、あの人は「自分らしくというのは甘えの言葉だ」と自らに言い聞かせているのだそうです。過去のインタビューでも何回か語ってるようですが、安心する言葉でもあり悪魔の言葉でもあると。
今日は「あくまでも私にとって」と前置きしての事でしたが、「自分らしいという基準は他人からはわからない」「そのため目標を楽な方へ楽な方へと設定してしまうのではないか」と思っての事だそうです。
これは、仕事に限らず何かに取り組むときに誰にでも当てはまる事ではないでしょうか。何かが上手くできなくても「自分はこういう風にしかできないし。」とか「不器用なのが自分らしい。」とか考えてしまうのは、まさしく甘えの姿勢となりますしね。
ただし、天海祐希のようにあれだけ競争の激しい世界でずっと活躍している人だからこそ重みがあるのであって、一般男性には厳しい言葉かもしれません。とはいえ、心に沁みる言葉だと思います。
テレビを見てるとたまに「いい言葉だなあ」と思う事があるのですが、今年は朝ドラの「虎に翼」で見た「純度の低い正論は響きません」というのにドキっとしました。もっともらしいこと言ってるように見えて、自分が心底からそう思ってるとは思えないケースはそこかしこで目にしますよね。
それはそうと、今日はとにかくいい言葉を聞きました。そして、あらためて見るとやはり天海祐希はキレイですね。ほれぼれしました。今は舞台をやっていると言ってましたが、またドラマの方でもガンガン活躍して欲しいです。
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