終戦記念日とお盆
もう67年経つんだなあ。
いくら時間がたっても、この日が来ると胸が締め付けられる人がいる。
忘れたい…忘れられない。忘れてはいけない過去がぐるぐると駆け巡るこの日。
戦争の体験を少しだけ話して、だけど何にもなかったかのようにただ生きて死んでいった舅。
命日は思い出せず、その舅の顔もおぼろげとなってきた。
線香をたこう。ろうそくをともそう。
先に逝った孫の守りをするために旅だった舅。
私のカナシミはすでに消えていた。
兄を戦争で亡くしている父。B29に追われた母。姑も兄を呉で亡くしている。
もう誰も戦争の話はしない。
木の葉が水の流れにただ漂うように、穏やかに日々を過ごしているようだ。
この愛おしい老人たちが、もうしばらく心穏やかに、そして、少しわがままに暮らせるような日本の国であってほしい。
今の日本の平和があるのは、先の戦争で亡くなられた人々の犠牲があってこそです。
戦争を知らない我々も、これだけは忘れてはいけません。
そして、戦争を知らないからこそ、正しい歴史をしっかり学んで後世にも伝えるべきですね。
自虐史観を教える今の教育方法では、今の子供たちは日本固有の領土にわがもの顔で上陸する某国に対して「仕方無いのかな…」なんて誤った認識をしてしまいかねません。
正しいことは正しい、間違ったことは間違っている。
そう言える日本人になりたいですね。
いつもありがとうございます(*^_^*)
残暑お見舞い申し上げます!
67年前の終戦の時点で、日本の教育は日本のものではなくなってしまっていると私は思っています。
受ける教育環境で人はたやすく作られるんですね。
天知る地知る己知る。
知ることのできる心を養いたいものです。