迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[18きっぷ]仙台で牛タン

2008年04月09日 | 旅する。
4月9日

青春18きっぷが使えるのは4月10日まで、私のきっぷにはあと2日分、そして今日は4月9日。

そういうことで、とくにあてもないまま、とりあえず列車に乗る。

明日は南に下るので、北に行く。日本海に出ると帰ってこれない(早朝に出れば可能かもしれないが、もう9時過ぎだし)というくらいは時刻表を眺めていたので、山形から仙台に向かう。

いやなに、あまりにも仙山線との接続がよかったので。

久しぶりの仙台ではあるが、何もすることが思い浮かばず、案内所に「牛タンマップ」があったので、それをもらっておく。

街をぎこちなく歩く社会人一年生とおぼしき女性が目立つ。無理してそんなピンヒールを履かなくてもいいと思うが。気の毒というよりは、見苦しい。

それはともかく、あてもなく歩いてから、牛タンマップを開き、一番近い店に入ってランチメニューの最初に書いてある「牛タン定食」1200円を頼む。どうせベタなのだから、奇をてらわない方がいいのだ。

「ランチだと、とろろを100円でお付けできますが?」
「……、お願いします。」

なかなか食べがいのある牛タンであった。

その後、やっぱり何も思いつかない上に、福島回りの電車の接続が素晴らしくつながっていることに感動し、わざわざ遠回りして帰途につく。

ちなみに白石川の千本桜と並行して走る区間では桜の時期に限り徐行運転している。まだ蕾だけど。いつからJRはこんなに粋になったんだろう?