迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[沖縄、うりずん。]その23・宮古島トライアスロン5・花火

2008年04月20日 | 旅する。
4月20日

つるみ荘の面々が集まってきて、競技場のなかで泡盛を酌み交わし、ゴールする選手たちを励ます。

夕陽で空が茜色に染まるころ、内海さんがついに競技場へ。

私たちは応援の横断幕を持って、バックストレッチから第3コーナー、第4コーナーを一緒に走って回る。

内海さんが奥さんと手をつないでゴールへと向かう。

…………。

やがて花火が上がった。完走するためにはスタートから14時間以内にゴールしなければならない。

その「締め切り」1時間前を知らせる花火だ。

[沖縄、うりずん。]その21・宮古島トライアスロン3・ラン! フィニッシュ!

2008年04月20日 | 旅する。
4月20日

早めにゴールの陸上競技場に行く。

午後3時前、ちょうどトップがゴールするところだった。一方、バイク・ゴールではこれからランへと向かう選手たちのラッシュアワーを迎えていた。

すべての選手は、ひとりひとり、それぞれの目標を持っている。ランは42.195km、戦う相手は自分自身である。

トップの河原選手はゴールした後、極度の疲労で倒れたそうだが、医務室に行かずにゴールで2位の松丸選手を待っていた。

その松丸選手と握手を交わし、お互いに称えあう姿は神々しかった。

車椅子に座った河原選手は、号泣していた。

その後、河原選手は点滴を受けて、インタビューができたのは2時間近くたってからだった。

さて、私が早めに競技場に来たのは、昨年シードを獲得して今年も100位以内を狙う能勢選手を待ち受けるためである。

「来年もトライアスロンのゴールで待ってますよ」という約束を果たしたい、それだけなんだが。

やがて4時になった。今年も9時間30分が目標タイムだとすれば、いつ競技場に入ってきてもおかしくない。

来た!

能勢さんだ!

[沖縄、うりずん。]その19・宮古島トライアスロン1・スウィム!

2008年04月20日 | 旅する。
4月20日

いよいよトライアスロンが始まった。

朝5時半に起きて、5時50分にクルマ2台で出発。

前浜から1398人が海へと入っていくスウィムのスタートを初めて見た。

浜を移動してスイム・フィニッシュ地点へ。

選手たちは3km泳いで、ここから着替えポイントを経てバイク・スタートへと向かう。