迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[沖縄、うりずん。]その62・雷雨の予感。

2008年04月29日 | 旅する。
4月29日

さらにまだ天気がもちそうだったので、西側のカイジ浜まで歩く。

途中、ボールペンを落としてしまう。愛用のゼブラのCLIP ON3色、これがないとメモを書けないので、けっこうショック。

カイジ浜は「星砂の浜」ということになっていて、続々と着くバスから客が降りるたびに「星砂の見つけ方」をねぇねぇが解説してくれる。

アマノジャクな私は、浜にいる全員がしゃがんで星砂を探す光景に、嫌気がさしてしまった。

雨が降りそうだったので、宿へ。案の定土砂降りになり、夕食難民になりそうだったので、間隙を突いて昨日と同じ「しだめー館」へ(ここがいちばん近いのだ)。

たまたま同席になったのが、毎年この時期に八重山に旅行するというご夫婦と、初めての沖縄で民宿素泊まりの女性。

酒のサカナをシェアしたり、たまたま始まった宴会の三線を聞かせてもらったり、雷雨のなか(だから出られなかったんだけど)、楽しく過ごす。

ちなみに、私もナマイキに「めでたい節」を演りました。

[沖縄、うりずん。]その59・三線の縁

2008年04月29日 | 旅する。
4月29日

微妙な天気の朝。

まずは西桟橋まで行って三線を練習する。

しかし、ついに雨が降ってきたので宿に戻る。

離島で雨に降られたら、じっとしているに限る。

ぼーっとしていたら、昨日夕食のときに「しだめー館」でたまたま同席になった、しんちゃんと三線セッションをすることになる。

「ここ2年は切れていない」という強力なカーボン弦のせいでウマが折れたそう。

割り箸の根元を加工してウマの代用にしているということだったので、予備に持っていたクルキ(黒木)のウマを譲る。

正確には、300円で売る。

安里屋ユンタからイダフニまで、楽しく遊ぶ。地元のおじぃやおばぁが寄ってくれるのもまた嬉しい。

八重山の曲もいろいろ弾いてもらい、大変勉強になりました。ありがとうございます。

今日の昼食は「竹の子」でソーキそばとおにぎり。

人気店らしく、混んでくると名前を書いて席があいたら呼んでもらうファミレス方式が始まった。

観光客のファッションを見るにつけても、なんだか内地に帰ってきたかのような錯覚が…………。