迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[沖縄、うりずん。]その11・ご祝儀、会費一切なし、全てを差し入れでまかなう。

2008年04月17日 | 旅する。
4月17日

なにしろ、「ご祝儀なし、会費なし、みなさんの持ち寄ったものですべてをまかなう」という、究極の結家方式結婚式なのである。

凄まじい質と量の差し入れがテーブル一杯に並び、アルさんとチカラさんが鉄板焼きとバーベキューとカクテルカウンターを仕切り、スーさんは現場監督、梶さんはスーザンの表紙付き歌詞カードを出席者全員分製作。

ちなみにその歌詞とは「十九の春」の替え歌で結ねぇが作詞し、みんなで歌うことになっていて、その三線伴奏を私が仰せつかっているのであった。ヒヤヒヤ。

haruさんのケーキはもちろんスペシャルで、近藤ヒロミさんがカリンバを演奏してくれて、だんだん雨もあがってきて、平日なのにたくさんの方々か続々とお祝いに駆けつけてきてくれて、長い一日が暮れていった。

私も出番は終わったんだけど、三線を持ったまま酔っ払い、新婦の父への手紙朗読では急遽まーくんと「Let It Be」を即興でやり、新郎新婦退場ではカチャーシーを音効の代わりに生でやり、その他いろいろでしゃばったような気がする。

まあ、めでたい席ということで、ご無礼の段はお許しを。

[沖縄、うりずん。]その10・音楽隊、奮戦する。

2008年04月17日 | 旅する。
4月17日

式次第もメンバーもよく知らないまま、音楽隊の編成に取り掛かる。

まず楽器(ピアニカ)を探し、マホチンに楽譜を渡してピアノを弾いてもらい、アレンジを手直しし、そうして音を出しているうちに隊員が集まってきたので、挨拶もそこそこに練習する。

雨のためにセレモニー会場の設営も二転三転し(結局テラスでやった)、直前に「ロッキーのテーマを生でやれない?」というオーダーがきたり(マホチンと必死で耳コピーしたが、結局音効でやることになった)、三線のチューニングを変えて二本用意したり(でもやっぱり同じ三線を調整して使った)、あたふたしたけど、本番はうまくいったと思う(たぶん)。

新婦入場の時には歓声が凄くてピアノもよく聞こえず、どこで終わりにするかも判然としなくて、あれでよかったのかしら? との反省もあるけれど、とにかく盛り上がったことは間違いないので、細かいことは気にしないようにしよう。ギターでまーくんも参加してくれたし(1分前に頼んでコード譜渡してやってもらった。鬼?)。

そういうわけで、結婚証明書に証人(まーくんたち)がサインし、新郎新婦が指輪交換したりキスしたり、今帰仁婦人会の踊りが披露されたりして、結婚式と披露宴は進んでいくのであった。

そして私は酔っ払うわけにもいかず、次の出番に備えていたのだが。

[沖縄、うりずん。]その9・結婚式行きキャラバン

2008年04月17日 | 旅する。
4月17日

月光荘をチェックアウト。

さて、ウワサの結婚式とは結家の結ねぇとU介の結婚式なので、全国から結家フリークが今帰仁に続々と集結するわけで、私もちゃっかり空港からのクルマに便乗させていただくことになっている。

飛行機の遅延にもめげず、空港にてキャミー、エリィとコンタクトに成功し、ミルキーを民宿げっとうでなかなか拾えずに結局オキナワ屋前でピックアップ。

キャミー車はまず栄町市場にておばあのそばを堪能し、高速に乗って名護のJAとジャスコに寄り、私はといえば楽譜のコピーに異様に手間取り、6枚に150円もかかってしまう。

かくして雨のなか、結家に到着。

各自はそれぞれやるべき仕事があるので、各々の任務達成のため、散開したのであった。

というか、みんなあたふたと忙しく働く。