迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[沖縄、うりずん。]その50・謎の野菜

2008年04月26日 | 旅する。
4月26日

シャワーを浴びて昼寝したら、もう夕食の時間になった。

ゴーヤーチャンプルー、ソーキ汁、マグロの刺身などに混じって緑色の野菜がかつを節と和えてある。

「お醤油かけて食べてね。おいしいでしょう。なんの野菜か分かる? 分からんでしょう。当てて。内地でもあるよ。ただ、これは自分で畑に植えないとダメかな?」

謎の野菜はウリでもパパイヤでももちろんキュウリでもない、という。味はシャキシャキしてみずみずしく、かすかに酸味がある。

さて、いったい何なんだろう?

正解は、まだ青いトマト。細かく刻んでかつを節をかけるだけ。トマトを育てている方は、ぜひお試しください。

[沖縄、うりずん。]その48・道を味わう。

2008年04月26日 | 旅する。
4月26日

浜に出た。干潮だったので、そのまま護岸沿いに港へ。

島でいちばん高いところをめざす。牛、山羊、馬がいたるところにいる。

振り返ればエメラルド色の海が見えた。すぐそばに見える島は嘉弥真島、無人島だが渡し船で行ける。シュノーケリングのポイントがたくさんあるそうだ。

大岳(うふだき)に登ってみれば、展望台はツアー観光客で溢れていた。

[沖縄、うりずん。]その47・シュガーロード

2008年04月26日 | 旅する。
4月26日

シュガーロードというのは、NHKのテレビドラマ「ちゅらさん」で有名なのだそうだが、当時からあまりテレビドラマを見たことがない私には、まったく記憶がない。

しかし、キビ畑のなか、真っすぐな道がゆるやかに起伏して、その曲がった先に海が見えるこの風景は、たしかに素晴らしい。

電信柱さえも、かわいらしく見える。

やがて、小学生が自転車をこいでやってきた。

「こんにちは!」

この島に来てよかった、と思う。

[沖縄、うりずん。]その46・窓を開ければリーフが見える。

2008年04月26日 | 旅する。
4月26日

10時には石垣島に着き、そのまま離島ターミナルまで歩いて朝食代わりに弁当を食べて11時ちょうどの船で小浜島に渡った。

昨日からいろんな船に乗っていて、なんだか陸地にいる方が揺れる。

小浜島の宿はみやら荘。元気なおばちゃんが港まで迎えに来てくれた。

「これ、三味線? 弾くの?」
「横浜? こないだ殺人事件があったでしょ? ベイブリッジでさ。あの、ひとを殺せる神経がわからんわ。最近は理由もなく殺すでしょ。まったく意味わからん。なんで?」

おばちゃん、私にもわかりません。

宿ではまず洗濯をし、おばちゃんがマッハのスピードで用意してくれた部屋でしばし休む。

集落自体が中央部の高台にあるから、窓からは海が望める。

フツーの2階からリーフのなかのエメラルド色が見えた。

[沖縄、うりずん。]その45・宮古島を経由して石垣島へ。

2008年04月26日 | 旅する。
4月26日

宮古島に着いて、ひららやにびらふやーから預かったカツヲを届ける。

さっき漁師のおじさんがびらふやーにカツヲを6本持ってきてくれたのだそうだ。あまりに大量なので、ひららやにもおすそ分け。

そういうわけで晩ご飯はカツヲの刺身!

ごちそうさまでした。

そして翌日26日には朝5時に宿から送ってもらって、飛龍21に乗る。

最近の値上げで、宮古島→石垣島は4200円。