迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

160・東の果てにて。[沖縄、晩夏]

2008年10月14日 | 旅する。
10月14日、宮古島

東平安名崎には人力車でガイドする名物おじさんがいる。

片道500円、往復1000円。しゃべりが面白く、三線でいろんな曲もやってくれるので、けっこう人気がある。

灯台に上ろうか、という時にふたりとも財布を持ってきていなかった。わずか200円が払えない。しかしまあ、そんなに悔しくもなく、岬をぐるっと回る。

このあたりの海にも地上にも大きな岩がゴロゴロしているのは、明和の大津波で運ばれたものとされている。

ここでタイムアップ、イムギャーも来間島も省略して次回の宿題とし、〈ひららや〉に帰還する。

ジョーは空港から内地に飛び、私は〈八重干瀬〉で寿司(並)タイムサービス550円を食べ、今夜もみんなで酒を酌み交わす。

159・リーフへ。[沖縄、晩夏]

2008年10月14日 | 旅する。
10月14日、宮古島

新城海岸でシュノーケリング。

予想外にたくさんの観光客がいる。

右手の岩場からエントリーするとサンゴ礁もさかなも多い、というアドバイスにしたがって、浜辺を150mほど歩いてから海に入る。

アドバイス通りにサンゴ礁の回りを泳ぐさかなたちの群れにすぐ出会った。

リーフまで行ってみたが、あまりに遠い上に沖から岸へと向かう流れが強く、時間も体力も消耗しそうだったので、アウトまで出るのは諦める。

158・ソーキそばなら。[沖縄、晩夏]

2008年10月14日 | 旅する。
10月14日、宮古島

「水」と一字、大きく書かれた碑を訪ねる。灌漑施設が出来た記念碑を、かつての井戸のそばに建てたと思われる。

島尻漁港から大神島を見る。

ジョーが借りるはずだったシュノーケルセットを忘れたので、いったん〈ひららや〉に戻り、「ソーキそばを食べたい」というリクエストにこたえて〈丸吉食堂〉をめざす。

宮古島でソーキそばを食べるなら、〈丸吉〉に限る。ただ、平良からはちょっと遠い……。

ここは食後にアイスキャンデーが付くことでも有名。

157・池間の海は。[沖縄、晩夏]

2008年10月14日 | 旅する。
10月14日、宮古島

つづいて西平安名崎へ。風力発電の巨大な羽根、「世田谷まで1900km」という?な標識、池間大橋の全容を見下ろす眺望と、いいところだと思うのだが、あまり観光客は来ない。

池間島に渡って展望台へ。

シュノーケリングのポイントを探す。

昨日マキオ君に教えてもらったのは「ブロック」だが、そこに行く前にわナンバーがいくつも止まっているところがあり、良さげだったので、ここにする。

「ロープ」というポイントらしい。

波はあったが、浜からすぐにサンゴ礁がたくさんあって、ジョーによれば
「サイパンのどこよりも凄い」
らしい。

池間島からの帰りに宮古島側から池間大橋を望む。

この海を見ていると、言葉をなくす。

156・見るビーチなら。[沖縄、晩夏]

2008年10月14日 | 旅する。
10月14日、宮古島

ダイビング三昧をしていたジョーが最終日にレンタカーを借りて宮古島を一周する、というのでガイドを名目に同乗させてもらう。

まずは定番、砂山ビーチ。ここはシャワーなども完備しているのだが、遠浅の砂浜でシュノーケリングには向かず、強い北風の日は波が荒れるので海水浴には辛い。

しかし、日差しさえあれば「見るビーチ」としては最高である。

浜を歩けば、昨日別れたばかりのアヤペとチヨペに会った。