迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

198・こんな夜には天使が舞い降りて、[沖縄、晩夏]

2008年10月26日 | 旅する。
10月26日、名護

HAPPY FLOWER BEACH PARTY第3日

知久寿焼さんのステージでは、空がコラボするように背景の色合いを変えて見せてくれた。

昨年会ったエリさんから、パートナーを紹介される。

島酒片手にブラックミュージックなどなどを語り合う。

ステージにはお笑いや風船芸人も登場して、子どもたちに大受けしている。

195・今夜も眠らせない。[沖縄、晩夏]

2008年10月25日 | 旅する。
10月25日、名護

HAPPY FLOWER BEACH PARTY第2日

吉武エクスペでみんな興奮して踊りまくる。

ズクナシが昨年に引き続き来てくれて、今年もノリノリ。これだけ本物のグルーヴを作り出せるバンドは他に知らない。

そしてダチャンボはツインドラムにディジュリドゥ、キーボード、ベース、ギターによる圧倒的なサウンドでノックアウト。

舞花がファイヤーパフォーマンスで花を添える。

今夜も盛り上がり、どんとセッションでステージは終わるが、浜では三線ナイトやジェンベナイトがつづく。

194・食べて泳いで酔って踊る。[沖縄、晩夏]

2008年10月25日 | 旅する。
10月25日、名護

HAPPY FLOWER BEACH PARTY第2日

くにえクンの店で、ホットサンドとエスプレッソ(500円、いま値段が決まった)を頼む。

望外においしい。

暑い日になった。

目の前の海で泳ぐ。

透明度はないが、少し浜を離れるとサンゴ礁があり、スズメダイやチョウチョウウオがいる。

シャワーを浴びて寝て、再び生き返って、会場に向かえば、早くもともれっど&ハッピーアワーズがステージに上がっていた。

昼から酔っ払って、いい気持ちになる。

やがてきれいな夕陽が落ちていった。

192・火の粉が天までのぼるように。[沖縄、晩夏]

2008年10月25日 | 旅する。
10月24日、名護

HAPPY FLOWER BEACH PARTY第1日

仮眠ののち、カエルちゃんのチキンカレーを食べる。

「商売がたき」ネコハウスのタクジボスは、タイカレーをわざわざ持ってきてくれたので、チキンカレーとトレードする。

ともレッドは、ティピのなかに囲炉裏を持ち込んでホッケ、サンマ、きのこにシャケを炙っている。

食べ物のハナシばっかりだが、ステージには早くもディンカドゥンクが登場。

はじめクンのタブラとさわだクンのタップダンスのコラボには、みんな釘付け状態。

次は舞花がファイヤーパフォーマンス。

そしてついにラビラビ&ピコ。なんていうんだろう、誰もが踊り出すとか、興奮するとか感動するとか、ありきたりの表現では伝わらない、魂を揺さぶってつかまえて空に放りあげてしまわれるような、たゆたう快感にいつまでも酔う。

風太郎さんは飄々と歌い、モンテリマへとステージは渡り、最後はどんとセッションで踊りまくる。

最後の最後にはチームまるみね(というグループがあるわけではないが)による「おはなしプラネタリウム」でいちおうの幕。

そして朝まで焚き火やセッションをサカナに飲みつづける。

191・祭りの浜へ。[沖縄、晩夏]

2008年10月24日 | 旅する。
10月24日、那覇から名護へ

HAPPY FLOWER BEACH PARTY 第1日

月光荘からみんなで朝に出発する。

〈おんなの駅〉で冷やしジャージャー麺を食べ、マックスバリュで買い出しして、HEAVEN BEACHに到着。

荷下ろし、テント設営を手伝っていたら、腰を痛めたらしく、中腰になると痛い。

強制リタイアで、とりあえずかねて予約の〈ビーチバムパラダイス〉にチェックインする。

大ちゃんに、もはや久しぶりでも何でもないけど挨拶をして荷を解く。

パーティー会場に戻れば、浜に立つテントの群れ。

やがてひときわ高くティピが立つ。

190・行動半径は1km以内。[沖縄、晩夏]

2008年10月24日 | 旅する。
10月23日、那覇

またまたソーキそば350円を食べ、銀行に行き、薬局で液体ムヒSを、〈高良レコード〉でサービス券10枚を使ってCDを買う。

明日は朝が早いから、用事は今日中にね。

〈ごはんや まどか〉でしばし悩んでランチをハーフで頼む。ソーキそばを食べてからまだ1時間しかたっていないんだが。

ダラダラしていたら、大阪からシェフが到着した。もちろんビールで乾杯。

郵便局から荷物を送り出し、〈ちんだみ工芸〉でとくに練習するわけでもなく19時過ぎまでゆっくりする。

次に那覇に来れるのは、いつになるんだろうか?

月光荘、MOON BOW、コトブキを巡回するように飲んで酔って日付が変わっていく。

188・かいほうーっ![沖縄、晩夏]

2008年10月22日 | 旅する。
10月22日、那覇

天久まで歩いてマクドナルドでひとりになりメモやブログの作業をする。

無印良品とユニクロをのぞき、メッシュパーカーを990円で買う。薄手の長袖で羽織れるものを探していたのだ。HAPPY FLOWER BEACH PARTYの夜はけっこう冷える。

今晩はコトブキでライブである。

ともれっど、イチにはじまり、メインアクトはろくろうさん。

♪かいほうーっ!

で一気にみんな踊り出す。

♪かいほうーっ しようぜ!

187・コーヒー一杯の値段のうち、農家はいくら受け取るのか?[沖縄、晩夏]

2008年10月22日 | 旅する。
10月22日、那覇

朝、少し三線を練習し、洗濯するあいだに〈大東そば〉でいつもの焼肉丼セットを食べ、乾燥機にかけているあいだに桜坂劇場で「おいしいコーヒーの真実」を見る。

「グローバル化」の裏側を、どんなに知らないでいたか。

月光荘にはろくろうさんらが到着し、いよいよHAPPY FLOWER BEACH PARTYが始まる雰囲気が漂う。

186・帰還。[沖縄、晩夏]

2008年10月21日 | 旅する。
10月21日、那覇

嘉数からまっすぐ330を歩いて浦添市美術館に入ってみる。

何も知らずに見ていたが、中庭にはジョッチャンの作品があったらしい。なんか怪しい雰囲気がすると思った。

わざわざ壺屋経由で月光荘に帰る。

「歩いて宜野湾まで行ったよ」
といっても、中途半端なクレージーでしかないなぁと思い、ただ静かに飲む。

MOON BOWで大崎夫妻から夏に阿嘉島で撮ってもらった写真をいただく。

ユニオンで半額のピザを買い、路上で食べる。

コトブキで飲んで一日の仕上げ。

185・あゝ嘉数高地。[沖縄、晩夏]

2008年10月21日 | 旅する。
10月21日、那覇

とにかく降りて上っていったん330に出ると、嘉数高台公園への標識が見えた。

すでに宜野湾市に入っている。

歩いて上っても、たいして高くも広くもないただの丘だが、ここを奪いあって日米両軍が血みどろの死闘を繰り広げた。

いまは高台公園となって展望台が立ち、激戦を知るよすがはひとつ残ったトーチカ跡くらいか。

おそらくはかなり分厚い鉄筋コンクリートで覆われていたはずだが、砲撃か爆撃か、元の大きさがわからないくらい破壊されている。

沖縄の戦地の例にもれず、関係都道府県の慰霊碑のたぐいがここにもあるが、そのなかで京都の塔はこの戦争を賛美せず、沖縄県民の苦難にも配慮した碑文で評価が高い。

ここから見える海は、ただ青い。