今日の群馬は晴れ。
風は強くないものの
昨日に比べると寒い一日でした。
さて 西條奈加の「心淋し川(うらさびしがわ)」を読みました。
千駄木町の一角は心町と呼ばれていた。
小さな澱んだドブ川のそばに
4、5軒のうらびれた長屋が集まっている。
長屋の差配(管理人みたいなもの)は50代の茂十。
感じがよく気配りが出来るよく出来た男だ。
この長屋に住む五人が
五つの中編の登場人物である。
なんとも物悲しく
でも日常をなんとか送っていく住人たち。
時に助け合い 時に罵り合って
時を紡いでいく。
最後の「灰の男」で茂十の意外な身上も明らかになる。
この作品は直木賞を受賞している。
西條さんの本はいくつか読んでいるが
なんとも言えない独特の世界があり
私は好きである。
おすすめです。
散歩道脇に咲いている花。
風は強くないものの
昨日に比べると寒い一日でした。
さて 西條奈加の「心淋し川(うらさびしがわ)」を読みました。
千駄木町の一角は心町と呼ばれていた。
小さな澱んだドブ川のそばに
4、5軒のうらびれた長屋が集まっている。
長屋の差配(管理人みたいなもの)は50代の茂十。
感じがよく気配りが出来るよく出来た男だ。
この長屋に住む五人が
五つの中編の登場人物である。
なんとも物悲しく
でも日常をなんとか送っていく住人たち。
時に助け合い 時に罵り合って
時を紡いでいく。
最後の「灰の男」で茂十の意外な身上も明らかになる。
この作品は直木賞を受賞している。
西條さんの本はいくつか読んでいるが
なんとも言えない独特の世界があり
私は好きである。
おすすめです。
散歩道脇に咲いている花。