まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「スラムダンクな友情論」齊藤孝

2013-11-05 21:19:22 | 読書のすすめ
今日も涼しかったですね。

皆さん 今日はDr.コトー(美容師さん)のところに行って 髪がサラサラに。
そう年一回の縮毛矯正の日。
毎月かけたいけれども 懐も痛むが 髪も痛むし・・・

さて Dr.コトーのところに置いてあった 齊藤孝の「スラムダンクな友情論」を読みました。 


スラムダンクな友情論 (文春文庫)
齋藤 孝
文藝春秋


『スラムダンク』とは 国民的なバスケット漫画。
私のバイブルの一つです。
疲れが取れなかったり どうも前向きになれないときに読む最終兵器。

元気出ます。

・・・おっと 本日のお勧めは スラムダンクじゃなく 「スラムダンクな友情論」でした。

題名の通り 比較的入りやすいスラムダンクから読者を上手に誘導し 
さまざまな人物の名言や小説、映画の名場面などに連れて行きながら 
「友情とは何か」という命題を解説してくれます。
その連れて行き方が 上手い!

引用されているさまざまな作品や人物にに触れたくなる。

十代の人向けに書かれたものらしいので とても読みやすいですが 
十代じゃなくても十分に楽しめる構成となっています。

そもそも 「友情とは何か。」ということは「友達とは何か」という話になり
突き詰めると「自分とは何か。」ということになります。

アラフィフなおばさんである私にも十代だった頃があります。

十代の時は 自意識は人一番強いけれども 「自分が何者か」が分からず
その答えを必死で追い求めてもがいている時期でした。

結論から言うと いまだに「自分が何者か」よく分かりません。
落ち込むこともあります。
ただ 分からないところも至らないところも含めて 自分を受け入れられるようになりました。

十代、二十代のころ もがいていたからではないかと思います。
若い時 ジタバタもがくのは 無駄じゃないのよ きっと。

そんなわけで 「スラムダンクな友情論」お勧めです。 
十代の皆さまはもちろん 大人の皆さまもご一読ください。

私は この本に登場する 映画「スタンドバイミー」が 無性に見たくなりました。
スティーブンキングの原作も読んでみたいな。
(映画は見たことあるのですが 鶏頭のため さっぱり忘れています。

いがぐりおは スラムダンク 好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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2 コメント

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ブタフィーヌさんへ (まんじゅう)
2013-11-06 19:55:18
こんばんは ^^

そうですねえ。
20代の人さえ悩みなんてなさそうな立派な大人に見えましたが・・・
50近くなってもくだらないことで悩む自分。^^;

スラムダンクはもう世界に誇れる漫画なんですね。
うーーん。全く私の手柄ではないですが
やっぱり嬉しい。^^
ちなみに中国ではどんな題名になるのか今度教えてください。
返信する
おはようございます♪ (ブタフィーヌ)
2013-11-06 08:18:12
10代~なつかしいなあ^^
あの頃、50代の人をみると、すごくおばさんに思えて
今自分がその年代になってるんですものね。
なんと時間の経つのって、早いんだろう。

スラムダンクは、中国の学生たちにもすごい人気があったよ。
中国語表記になると、ちがう題名になるので、はじめ質問された時、困ったことをなつかしく思い出しました(笑)
返信する

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