まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

最近の読書つづき

2021-12-28 07:04:04 | 読書のすすめ
今日は予約投稿です。
群馬の天気は 晴れのはず・・・・

さて 最近の読書続き。

「本好きの下克上」についてです。



こちらも 転生もの(生まれ変わる物語)です。
日本で 本が好きで好きで 本以外と関わらないように生きたいと望んでいた少女が亡くなり
転生したのが 中世ヨーロッパっぽい世界の平民の家。

魔力に溢れすぎて命の危険にさらされる身食いといわれる特殊体質のため
病弱で 家族に大切に守られていた少女マインが あるとき前世の記憶を取り戻します。

「本が読みたい!」
小さな体で 家中を探しますが 本はもちろんのこと文字もない。

虚弱な体で 町に出ると
商店には数字らしき文字が・・・

でも どこを探しても本がない。

たまたま通りかかった商店の店先にあった本は
高価すぎて 触れることも許されません。

そんなマインが 強い魔力を認められ
神殿の青巫女見習いとなります。

いろいろトラブルを引き起こしながらも
領主の養女となり ついに神殿長に出世。
(この辺が今読んでいるところです)

本を世界に広めたいと 植物紙を作ったり
インクを作ったり 料理や様々な便利な小物を広めたり。

かつての記憶があるとは言っても まだまだ10歳未満の子供。
家族が恋しくて泣きたくなりながら
必死に自分の務めを果たす姿は なかなかです。

ライトノベルの転生ものなので 図書館にあるかどうかは微妙な本ですが
主人公が本好きかつ司書を目指しているため 
司書さんに選ばれている可能性は高いと思われます。
もし 機会がありましたら 是非ご一読を!

ある日の太陽と雲。


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