まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「妖たちの祝いの品は」廣嶋玲子

2020-03-13 17:00:03 | 読書のすすめ
今日も午前中は晴れていました。
午後から曇ってきましたね。

さて 廣嶋玲子の「妖たちの祝いの品は」を読みました。
「妖怪の子預かります」の第9巻です。



この作品は 6つお話の短編集です。
宗鉄の二つ名
玉雪の子守唄
鈴白山の冬の客
うぶめの夜
へちまの受難
祝いの品

これまで作品で登場した人物たちの外伝的な物語です。
実は私は 長編小説も大好きなのですが
長編小説の合間や後に もしくは構想時期に作者さんが描かれる
短編集が大好物なのです。

視点が異なる描かれ方がいいなあと思います。
作者さんの気づかなかった登場人物への思い入れに気づいたりして
あれ?このキャラクター大好きなんだな・・・とか。
それに本編と違って気楽に読めるのもいいかも・・・

そんなわけで おすすめです。

ネタバレになってしまうのですが
前回 千弥が弥助を守るために
ある約束をたがえたので
その結果が物語に影を落としています。
おそらく第10巻以降は 波乱の巻となることでしょう。
9巻はその前の小休止です。

散歩途中のお宅の桜🌸?ですよね?
満開に見えたけれど 今咲く種類なのかしら?


いがぐりおは 妖怪のお友達いる?
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