おやぢの暇つぶし by JJ1WGG
(どうでも)いい歳になり、趣味やら日々の防備録です。
ほぼ趣味の話題(アマ無線・バイク・カメラetc)が主です。




ラジオとか無線機・受信機を組み立ててBCL・SWLをやっていた頃に、
勝手に「3種の神器」と呼んでいた部品がある。
・アイデアル(現摂津金属?)のケースとギアダイアル
・TORIO(現KENWOOD)のコイルパック
・国際電気(現日立国際電気)のメカニカルフィルタ
ダイアルはそのほとんどが、バーニアダイアルか糸かけプーリーだったし
コイルもボビンにエナメル線を巻いて、プラグイン方式で中波用・短波用と
受信する周波数用に取っ替え引っ替え・・・。
フィルタはせいぜい東光のフィルタが現実的だったし、ほとんどLCで組んで
何とかしていた。
なぜか?・・・何しろ価格が高かった~(hi
上記3種とも5K¥以上で当時の中学生にはとても手が届かなかった。

っとまぁ昔話だが、本フィルタは「メカニカル」な機器で、
中に音叉の原理を使った金属素子が並べられているのが
解って貰えると思う。

この時代ではスカート特性が当時最高水準で、他にはコリンズ位しか
無かった・・・東光も有ったがあくまでも記憶の中なので間違っていたらご勘弁。
今更こんなフィルタの中身を見たい人もいないかもしれないが、
こういった無線の部品も有った・・・っと言う事で写真を何枚か
UPしておこうと思う。

by JJ1WGG


キャンタイプのメカフィル

MF-455-10CK 10は「10素子」を表す・・・っと思った

中身 このスポンジが劣化してほとんどNGになるが
アルコール等で落とせば問題ない・・・はず

スポンジめくると・・・

言ってみれば「音叉」


素子部以外

トップの基板

底部その1

底部その2

底部の外観とピン


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「発掘シリーズ」まだまだ続きそう(hi
今回は昔の移動運用の写真等々・・・
1995年頃はある団地の3階建ての2階に住んでおり、
自室からの運用は433MHzのパケット通信位しか出来なかった。
そこで移動運用に無線の活路を見つけたのだが、当時乗っていた車が
三菱デリカスターワゴンで、ルーフトップにラックを装備し
(当時4×4が流行っていてルーフトップラックが定番)
そこに上るのに、背面ラダー(はしご)を付けていた。
そこで、ANTポールはラダーに背負わせて固定し、その先に
自作ヘンテナを継ぎ足して運用。
ヘンテナのセンターは安物の投げ釣り用の竿を使用し製作。
6mのSSB、AM、RTTY、CWと結構一日遊んでいた。
家人には「土曜は俺の時間として頂戴。日曜は家の仕事するから」っと
月に2回位の頻度で移動運用。それも遠くには行けないのと、
当時あまり運用が無かった当時の居住地での運用。
高台も無いのだが、大きな川が有りその効果か(?)以外にも
遠くとの交信も楽しめた。
かなり楽しかったなぁ~・・・hi・hi

by JJ1WGG


デリカスターワゴン!!これも懐かしい~

背中に背負わせたがかなりたわんでる(hi

ペディションデーなんて有ったなぁ~

現JARL会長(hi

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CW KEYはいくつか持っている(活用は??・・・hi)
*CW KEY *中華KEY *BK-1
その中でBUG KEYは今となっては特殊かもしれない。
これも色々整理していたら「出てきた」発掘物。
もちろん(?)BUG KEYなんぞ未だにまともに使えない(hi
OM局は良くご存じだろうが、「短点は機械式」に自動(?)で出せ
「長点は自分」でパドルを叩く・・・っと言う「半自動電鍵」。
短点側は「振り子」の原理(?)でパドルを押している間
「・・・・・・・・」っといくつでも(振り子が頑張れるだけ)出て行く。
なので、チョットでもミスると短点を多く送出する羽目になる(hi
まぁそう言う事で訂正符号(短点8個)も出しやすいのだが、
ここでまたもミスると短点9個なんて事も・・・hi・hi
短点は機械的に送出されるので、一定の速度になるのだが
長点はOP次第となり、かなり「個性的」な符号送出となる。
昔は結構使っている人(DX局含め)いて、「あ~BUGだ」っと
何となく解ったものだ。

このBUGは昔、会社の先輩で「JAコール」のOMから貰った物。
2アマ受験する時に「カセットテープ」で(時代だな)CWを聞いて
勉強していた時に、「CWやるならやるよ!」っと貰った物。
物珍しかったのと、BUG KEYのメカメカしさが格好良くて
ありがたく頂戴した。
もちろんちょっとやそっとでは使いこなせないので、
早々に「展示物」になっていたが、どこかにしまい込んだまま・・・
っで今回発掘した訳である。

ちょっと「叩いてみた」が特におかしな所も無く、スムースな動きであるが
相変わらず「クセ」が凄くて、まともに符号が叩けない。
長点側を使えば「シングルパドル」で使えない事は無いが・・・(hi
外観はそれなりに古くなっており、特に上カバーが収縮できちんと嵌まらず
角が欠けていた・・・これはBK-100に共通の問題らしい。
また、振り子の「錘」の位置で「短点の早さ(短さ)」が変わるため、
その「目安」の指示板に「黒と白」が有り、家に来たのは「白」で
「BK-100C」と言う型名になるらしいが海外のWebで見たきりなので
正確では無い・・・因みに本体には一切メーカ名・型名表記無し・・・
また、黒バージョンと白バージョンの「違い」も全く不明。

同時に発掘されたHI-MOUNDのCW練習器(?)COK-2もちゃんと音が出た。
符号がケースに記載されているのが、如何にも練習器然としている。
ごく簡単な回路だが、これでも結構な値段で売られていた気がする。
もちろん本器はもらい物(hi
電池は006P(9V)を使用するが、なかなかこれも高くなった。
何とか某100均で(一番大きな所では無い・・・hi)見つけて購入した。

発掘シリーズは・・・実は他にも色々出てきているので、
追々UPしたいと思っているが・・・hi

by JJ1WGG


独特な外観

パドルはひとつ

カバーを外したところ

カバー収縮のため嵌まらないのと無理すると壊れる

メカの前方部

後方部

「振り子」部分と調整スケール(白パネル)

「打点」クローズアップ

裏側・・・これも黒と赤がある模様

練習器・・・COK-2

VRとイアフォンJ

CW符号シール

裏面

中身


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