Boxster の名称は
Boxer エンジン(水平対向) & Speedster 訳だと、スピード狂、レーシングカー、競走馬
かつてポルシェのオープンカーをSpeedster としていたことから
掛け合わせて Boxster と言う名を造った。
ポルシェと言えば911 後ろ置きエンジンの後輪駆動
後輪に加重を掛けてトラクションを活かして曲がらす
ポルシェ独自の仕掛けはポルシェはRRとのイメージとなっている。
なので、このボクスターなる存在は世の中的には911に乗れない人の
言わばプアマンズポルシェと揶揄されることもあったが。
デビュー以来20年近く経った今では、ミッドシップでバランスが最高に
イイ、コーナリングマシンとしての位置づけが定着している。
911よりも軽量でエンジンが後輪よりも内側に配置されていればバランスが
イイのは明白。
それをオープンで楽しむなんて最高の贅沢と言える。
オープンでなく、走りに集中したい向きにクーペも造った。
ケイマン
911でなく、ケイマンを選択する理由は?
ケイマンGTS 915万
340hps 38.7kg・m
1375キロ
ケイマンのスタイルは新たなスーパーカー
伝統的な911のお尻がぽってりではなく、MRであることから
バランスの良さが、スタイルにも現れている気がする。
911カレラ1,178万
350hps 39.8kg・m
車重1410キロ
ケイマンGTSの方が35キロ軽量であるから、おんなじエンジン3.4L
水平対抗にわざわざ数字的には
911を10hps上にしただけ。
走りはMRとRRの特性の差がある。
よって、この2台は好みでどっちを選ぶか?となった。
この2台でサーキットで勝負したら、腕の差で軍配が上がる。
ケイマンはもはやポルシェの入門部門ではない。
200万以上の価格差があることを考えると、911カレラを買う人は
ポルシェは911、RRに拘るかどうか?となるんではないだろうか?
ケイマンGTSだと911カレラと比較対象となるが。
ボクスターGTSの存在はどうだろう。
これまたおんなじエンジンを載せてこれまたわざわざ
ケイマンより10hps下げて設定
330hps
車重はおんなじ1375kg
10hpsの差があっても実際の走りの差はほとんど
無いらしい。
オープンスポーツが好きなわたしは、Boxster GTSが最も憧れの存在となりやした。。。。