2024年9月13日
この暑さ続きで山に向かう気力が湧かないが、年内に高宕山700回目標があるのでやってきた。高宕林道は監視所コース分岐までに三か所ほど倒壊や土砂崩れで歩行が邪魔をされ、鋸を持ってくるのを忘れて失敗したが、通り抜けは出来ます。大きな崩壊跡は足場が不安定なので持参の小型の鍬で足場を確保しながら進みます。木陰で直射日光は遮られているものの風の通りは少ないです。
大滝からの登りは足重く呼吸は苦しく「もう二度とこのコースは来るものか」と・・・今までは大滝上のベンチで休憩することなんかなかったが、ここのところ座り込んで休憩しています。でも、ここからは以前のピッチを取り戻して山頂へ。昼食は観音堂でと下っていると若いトレランランナーが一人、高宕山にしては重装備の中年男性とすれ違い、観音堂に空気を入れて持参の梅干しお握りを頬張ります。
「タマゴタケ」はこれまで二か所位だったのが今日は10か以上見かけ食用になると聞いてはいたが、採って帰るとクレームが付くので止めます。餌付け小屋にくると小生よりも更にご高齢のお爺さんがタバコをふかして休んでいます。駐車場に戻ると私が着いたときには在った車の持ち主だった。「8:00頃出発してMAP、観音堂で引き返してきた」とかなりの超ゆったりペースの様ですが、昔は山には結構登っていたとことで、年を重ねても自然に親しむ姿は神々しくにも見えました。
山頂からの眺望、富士山は確認できず
山頂からの眺望、富士山は確認できず
石射太郎P9:45…大滝10:45…大滝上のベンチ11:15/11:25…高宕山12:10…観音堂12:35/13:00…餌付け小屋13:50/14:00…石射太郎P14:20
・行動時間:4時間35分、歩行距離:10.5㎞、累積高度差:登り879m、降り880m、メンバー:ソロ