新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2069座
房総の山:388座
高宕山:702回

志組から高宕山に

2024年05月31日 | 房総の山

志組から高宕山に

山親爺は怒ってます。2019年9月の台風以降、久しぶりの志組から高宕山を歩きました。過去は志組川遡行や自然公園からジョギングで幾度も歩き、人の手が加えらえなくトリッキーな自然のままのコースだった。が、今回歩いてコース上にロープが張めぐされていて自然破壊もいいところだ。ロープを張ると安全に歩けるというのは大間違いで、山慣れしていない人がロープに頼るあまり、肝心の足元の確保がおろそかになり、スリップ・滑落する可能性が潜んでいます。事故が発生した場合の責任所在は何処にあるのでしょうか?最近特に、高宕山を私物化して自然に手を加えている輩(ヤカラ)が多いいことに立腹している山親爺です。心あるなら以前の山に戻してほしいです。

2024年5月30日(木) 晴

自然動物公園10:05…林道志組終点11:10…志組ルート展望台11:30…関東ふれあいの道と合流(志組分岐)12:15/12:35…高宕山13:00…志組分岐13:20…展望台13:55…林道終点14:15…自然動物公園15:10

行動時間:5時間5分、歩行距離:14.6㎞、累積標高差:登り1096m、降り1092m

自然動物公園出発時に自家用車が1台停まっていて登山者かなーと思って歩き始める。歩いていると思い出す風景が蘇ってきます。藤の花満開の民家、最奥の民家から二軒目のおばあさんから「何処まで行くの」「高宕山に」「若いね〇〇位か?気を付けて」「いや、××ですよ」と心和む会話。母子笊のお墓、廻田沢橋はここまで遡行して上がった橋です。蛇が三匹鎌首をもたげて歓迎してくれたりして志組林道終点に。

   

スタート地点の自然公園    母子猿のお墓     廻田沢橋、この手前まで車可  林道終点

ここから山路ですが冒頭に記したロープが目障りになってきて、このロープには登りも下りも手を触れることなく歩きます。関東ふれあいの道との合流点のベンチで上総富士を眺めながら行動食を摂っていると八郎塚分岐方面からトレランザックのシューズがやってきて挨拶をして通り過ぎました。高宕山の登りで彼とすれ違う時に、「白い車で自然動物公園から来ました、袖ヶ浦からで、百名山を狙っていてトレーニングで来ています」とのことですが、自然公園スタートで八郎塚分岐から来たということは志組コースからだったら志組川を渡って郡界尾根に。どう間違ってもこれはあり得ない、どのコースを???「ベンチの手前に志組コースの標識が在るので」と教えて別れました。

   

展望台から左ピーク高宕山、  昔の国体コースの入口     靴族が剥げていたので    山頂から志組コースは?

右の大きいのが315mピーク               接着剤で補修の確認

よく考えると、自然公園Pから野鳥の森・白い崖のテラス・お茶立場を経て郡界尾根からだと思った。結構、遠回りだがこれもありだなーと思った。おばあちゃんと再会、「お茶でも飲んでいかんかね」と親切に声を掛けられたがゴールも近いのでありがとうございますとお礼をして、自然公園に着いたときには袖ヶ浦君の車はもういなかった。

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高宕三山

2024年05月26日 | 房総の山

高宕三山を踏破

2024年5月25日(土)

久しぶりに高宕三山を踏んだ。高宕三山とは、八郎塚(342m)・高宕山(330m)・石射太郎山(258m)の三座を指します。監視所コースを歩くと八郎塚・高宕山は山頂を踏みますが、石射太郎山には寄らづに帰ることが多いが、今日は右足の膝の痛みもなく遅いながらも順調に歩けたので寄ってみました。

石射太郎登山口10:15…怒田沢山の神11:30…金吊12:20…八朗塚12:55…展望地13:00/13:30…高宕山14:30・・・石射太郎山15:45…登山口16:00  メンバー:ソロ

行動時間:5時間45分、歩行距離:12.4㎞、累積高度差:登り1244m、降り1238m

どんより曇り空だったので今日は何で時間をつぶそうかなーと新聞を読んでいたら青空が覗き始めたので急遽出かけることにした。土曜日だし駐車場は満杯だったが、路肩駐車は1台もなかった。今日は下見に来たという南房総市のおっさんと少し話し込んで高宕林道を進んだが、期待のオオルリは空振りだった。体力測定の木の階段は従来通り10分で登り切りまだまだ歩けるなーと感じた。怒田沢山の神でツツドリの力強い鳴き声が二度ほど聴けた。

金吊の謂れ シャクナゲ 八朗塚分岐

金吊ではお昼時間を過ぎていたが八郎塚まで頑張って、伊予が岳・富山を眺めながらのランチ、ラインを開くと字藤原のマドンナさんから十文字峠からのシャクナゲの写真が届いていたので、監視所コース歩いてますの返事を送った。高宕山は今日で690回、今年の目標まであと10回となりました。樅木のテラスの下を歩いているときに足元の小さな岩からイワタバコが一株花を、他の所ではまだ花芽も小さく花まではまだまだ2週間はかかりそうなのに。石射太郎鞍部で坂上さん御一行様とあって、山頂に寄って降りました。アブラギリが花盛りで、大きく成長する木ですが降る途中に上から覗け観察できました。

イワタバコ 石射太郎からの眺望ボケたアブラギリ

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房総半島横断

2024年05月23日 | 房総の山

房総半島横断ウォーク

体力測定で年1回は安房勝山駅から嶺岡林道を歩いて鴨川駅までの歩きをしていて、例年は5月連休に実施していたが少し遅れはしたが2024年5月23日(水)に実行にうつした。

君津駅6:54=安房勝山駅7:50/7:55…嶺岡林道3号線起点8:15…3号線終点10:45…(一部県道歩き)…4号線起点11:00…1号線(白石峠)起点11:30…ゴルフ場11:50…嶺岡三郡山12:10/12:20…二つ山12:40…1号線終点(愛宕山入口)13:10…2号線起点13:40…嶺岡浅間山横14:35…鴨川市街地分岐16:00…鴨川駅前16:30/16:35=(バス)=小糸小学校前17:15  行動時間:8時間35分、歩行距離:37㎞、累積高度差:登り1741m、降り1741m、メンバー:ソロ 

  勝山駅は改装中で簡易トイレが設置されていて洋式スタイルで快適だった。陽射しはなくウォーキングには最適で快調に歩いていたと思う。嶺岡林道の標識を確認しながら進みます。

     

冨山西尾根に伊予が岳は目前に聳えていて、今回は嶺岡三郡山と二つ山の二座の実を踏みます。二つ山では埼玉から来たというご婦人二人が「愛宕山の行ってきました。これから頑固山に行きます」と元気溌剌です。

    

冨山西尾根         伊予が岳          嶺岡三郡山の三角点      富士山は見えなかった二つ山 

見た花を思い出して列挙してみます。ウツギ・ガマズミ・スイカズラ・ネズミモチに似た花・トベラ・ハリエンジュ・ノイバラ・ツユクサ・シロツメクサ等々白い花が多かった。特筆は久しぶりに出会ったツチアケビでした。  

快調に進んでいると思っていたが鴨川駅の木更津最終バス16:45に危なくなってきた。スマホのバッテリーも切れて遅れたら迎えの連絡手段もなくなるし嶺岡浅間山からは下り基調でもあるので休むことなく・・・両足に足裏にマメが出来たようで、林道から鴨川市街への分岐で16:00と余裕なくなり、回転寿司店で生ビールの独り打ち上げも危なくなり、とりあえずコンビニで缶ビールとツマミを買ってバス停に着くともうバスは到着していて乗客は乗り込んでいて、発車時刻を確認すると、なんと16:35で慌てて乗って、バスの後尾座席でプシューと開けて心落ち着かせた。               

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半年ぶりの高宕山・大滝コース

2024年05月19日 | 房総の山

半年ぶりの高宕山・大滝コース

 鉈目会発足時(1981年1月鳳凰三山)の四天王(山田、吉島、黒川、庄司)の庄司君(旧姓/鶴知介)が今年1月11日に逝去したこと知って、仏壇にお線香をあげてきたが、偲ぶ会を今日5月18日に有志でやることになっていたので、その前に高宕山に供養登山をと思って出かけることにした。

2024年5月18日(土)

コース:石射太郎登山口9:00…大滝10:05…高宕山11:05/11:35…石射太郎鞍部12:45…登山口13:00、メンバー:ソロ、行動時間:4時間、歩行距離:10.1㎞、累積高度差:登り1057m、降り1053m⇚ヤマレコ記録であるが少し狂っているようです。

 いつもより早く駐車場に着いたがすでに県外NO等々で満杯なので路肩に停めたが、下山後は更に路肩駐車がすごく増えていたのは土曜日・晴天からでしょう。登山口手前で久しぶりに猿の軍団と、高宕林道の崩壊地トラバース中に頭上からオオルリの囀りが聞こえるが立ち止まって探すのは危なく渡り終わってからはもう聞こえなくなっていた。ここ数年、オオルリ・サンコウチョウの個体数が減っているような気がするのは2019年の台風で山の環境が変わったのではと思うが?バードウォーチャ-も見られなくなってきた。イワタバコの若芽が数個見られたが花が咲くのはまだまだ先のようです。今日は半年ぶりの大滝コースを登って、山頂にはアヤメが咲いていて、富士山がうっすらと見えます。これまで8人とすれ違って山頂では怒田沢から監視所コースを通てきましたと嬉しく語る女性と小櫃から高宕山は2回目で山登りは楽しいですと語る女性と出会いました。ツツドリホトトギスの鳴き声がしきりに届き、初夏の訪れです。山野草では大滝の登りで可愛いコケリンドウが岩にこびりつきように咲いていました。20数人と出会いましたが、その中にトレイルランナー3人がいて走ることが出来なくなった自分には輝いて見えました。

   

高宕林道にて        イワタバコの新芽          コケリンドウ         山頂のアヤメ

山頂に佇むカシの株立ち四天王と当時の浩宮殿下

庄司君のお墓にお参りして、やはり鉈目会四天王の一人であった黒川君(2013年逝去)のお墓にもお参りして我が家で、小生、吉島、丸田、鈴木、相沢、真野の6名で偲ぶ会をビデオや会報の抜粋等を観賞・談笑して、久しぶりの顔合わせの集いを作ってくれた庄司君ありがとうです。

 

 

 

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マイナーな猿焼山に

2024年05月16日 | 県外登山

マイナーな城ケ丸・猿焼山

 2022年の2年前に十二夜山に登った時の計画書には下山後に城ケ丸・猿焼山の登る予定だったが、十二夜山の山頂から残雪をたっぷりと抱いた富士山に御正体山に杓子岳その奥は毛無山・雨ガ岳か右奥には南アルプスの白い連なり、北方には黒嶽・雁ケ腹摺山にその奥の連なりは雲取山等の奥秩父連山が拡がっていて、この眺望からすぐに立ち去るのがしのび難く山頂に座り込んでしまって、城ケ丸・猿焼山は次のチャンスと見送ってしまっていたので急に思い立った。

・日時:2024年5月15日(水)

・メンバー:ソロ

・行程:自宅5:20=君津IC5:30=都留IC7:10=7:30月待の湯8:05…城ケ丸(878m)9:35…猿焼山(880m)9:50…城ケ丸10:00…月待の湯11:50/13:10=都留IC13:29=君津IC15:16=自宅15:30

・行動時間:3時間45分、歩行距離:6.3㎞、累積標高差:登り650m、降り644m

・記録:14日夕方、川崎市の首都高速道路湾岸線で乗用車2台にトラックが衝突した事故で、横浜方面は今朝も交通止めになっていて羽田線・山手トンネルは営業車が普段より多かったが、東名への分岐を過ぎるとスムースに流れて予定通り都留ICを降りることが出来た。高速からは生富士が何故か大きく見えた。

 都留戸沢の森・和の里で持参の朝食を摂っていると、中年夫婦がラジオ体操をして出かけて行ったがズック靴にザックはなく、旦那はストックの代わりかゴルフドライバーを持っていたが私が戻ってきたときには車はまだ停まっていた。何処に行ったのか? 

 戸沢の森・和の里     

 キャンプ場の横を過ぎて木橋を渡ると登山道の標識が、しかしこの登山道は倒木が多数あり越えたり潜ったり迂回したりとフタリシズカが点在する斜面を踏み後らしきものを探しながらと時間がかかっているが、踏み後のある尾根に出てホットする。

 この尾根を進んでいると右手に小さな赤いテーピングを見つけた。ヤマレコで確認するとこの枝尾根を降ると下山できそうなので下りは見落とさないようにと思った。

 この尾根も境界杭を頼りに急坂が続く曲者で、右足の膝痛は大丈夫のようだが、脹脛のヒラメ筋が悲鳴をあげてきたが、吹き抜ける緑風はさわやかで元気を頂ける。三つのピークを越えてようやく三等三角点の城ケ丸に着いた。南側の尾根がチラチラと見えているのが今倉山から十二夜山の尾根だが若葉に覆われていて視界は開けなく、富士山が見える箇所もあるとのことだったが残念なり。

 猿焼山をピストンして「房総の山仲間」Grにラインで写真を送ると、なんと森内さんから上高地からの穂高連峰の写真が送られてきた。こちらは超マイナーな山なのに、向こうさんはメジャーなところからと財政の違いだろうか。

  十二夜山が 送られてきた穂高連峰

 下りは登りのルートを外さないよう急坂を転ばないように注意深く、キックステップを繰り返して時々ヤマレコを確認していたがハルゼミの合唱と鹿さんと出会って、記憶にない斜面を下っているようなのでスマホを見ると大きくそれているではないか。急斜面を登り返すのは大変で、トラバース気味に登りのルートの境界杭を見つけます。約30分くらいのロスですが、精神的には落ち込んでしまって下山後大月の菊花山の登る予定していたがこの時点で諦めることにします。

境界杭に戻った 悲しきかなノンアル

 登りに見つけた枝尾根への赤のマーキングを確認して降ります。こもルートにはマーキングがあり、3㎝×10㎝位の白い板の指導標識が「戸沢登山口」「猿焼山」の文字も確認でき、降りきって登るときに見つけた登山道の標識の少し先に降りてきました。このルートが正規の登山道みたいで、登るときに見落としていたのでした。

 当然、今日は誰一人と会うことはありませんでした。

 菊花山は諦めたので、芭蕉月待の湯に寄ることにします。風呂は相変わらず地元のお爺さんで賑わっていて、中には露天風呂の中で単行本を読んでいる御仁もいます。食堂ではやはり御婆さん達が卓を囲んで賑わっています。小生は生ビールを飲みたい心境ですがノンアルで我慢我慢、辛口カレーライスの味は今一でした。

 

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関東ふれあいの道パトロール

2024年05月13日 | 房総の山

関東ふれあいの道パトロール

2024年5月12日(日)シルバーセンターを出発時は小雨が降り黒雲が覆っていましたが、スタート時点の香木原コースの芝の広場では小雨も上がっきました。富士見展望台からは今日は残念ですが富士は望めません。尾根を降りきって東屋で休憩時にヤマビルが一匹足元に取りついている仲間がいました。奥畑登山口からこの時期はヤマビルの襲来を受けるのですがここのところ晴日が続いて落葉も乾燥していてヤマビルを恐れることなく歩けるのが一番です。マルバウツギの低木が山路を彩り、ジャケツイバラの黄色が色鮮やかに新緑の中に映えます。ツツドリ・ホトトギスの初鳴きを聞き、アオバトのあの独特の鳴き声も届きます。猪が岩を土砂を落として登山道が塞がれている箇所はスコップで開通、他にはごみを拾って歩きました。一時、雨が落ちてきましたが下山までは持ちこたえてくれました。

今日のメンバー ジャケツイバラはボケてしまいました

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鹿野山周回コース

2024年05月11日 | 房総の山

鹿野山周回コース

長い距離を歩いていないので鹿野山周回コースを歩くことにした。新緑に染まって又違った風が吹いているのではといつもと同じコースではあるが興味深々なり。歩き始めてマルバウウツギコメウツギが、足元の珍しい草花をカメラに収めて調べてみると、セリバヒエンソウ?・シラユキゲシ?らしい。ウグイスがしきりに鳴いている。内山緑地に「ハンカチの花」がまだ残っているかなーと思って寄るともう散ってしまっていた。内山緑地と春日峰からまだ頭に雪を残している富士山がうすぼんやりと、丹沢に横浜・東京のビル街にスカイタワーも確認できます。春日峰の一等三角点はやはり威厳が、神野寺の奥の院はまだ立ち入り禁止なので寺の人に「手前から拝んだのではご利益が少ないので早く修理てください」と進言するとニヤリと笑って「手前からでも大丈夫ですよ」と全く修理する様子でもなかった。大塚屋の前の更地にプレハブ小屋が立っていたので草刈りのおじさんに聞くと近々新しく家をが建つそうとのこと。話していると、小生が君津にS43年に転勤した話が出ておじさんは私は高校一年生だったとか諸々立ち話で休憩が出来た。マザー牧場は小中学生の遠足か賑わいを呈していてた。マザー牧場バス停から下り始めると右足が攣りそうになった。昼飯は菓子パンにジュースのみで塩分不足が原因か?岩塩を舐めて水をがぶ飲みすると違和感がとれて歩けるようになった。道路脇の草むらの中に「ギンラン」が、ギンランの植生はどんな環境なんだろうかと興味が湧いてきた。お土産はタラの芽が少々で、舗装道路の歩きは足にくる。

2024年5月10日(金)

馬登自治会館9:25…内山緑地10:10…春日峰10:55…神野寺11:20/11:50…鬼泪山12:40…休み場13:25…内山緑地13:55…馬登自治会館14:25

行動時間:5時間00分、歩行距離:24㎞、累積標高差:登り927m、降り919m、メンバー:ソロ

    

内山緑地からの富士山   春日峰からの富士山     春日峰一等三角点       ご利益ある足型   ギンラン

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鎌倉古道から房州アルプス

2024年05月06日 | 房総の山
鎌倉古道から房州アルプス周回コース
 昨日スマホを開くと、想い出のPhotoとして2023.5.3の日付でギンランが映し出されていたので記録を見ると、房州アルプスから鎌倉古道を歩いていて大塚山近辺でギンランを見たとあったので急遽このコースを歩くことにした。梨沢橋から房州アルプスまでの舗装道の登りは膝に堪えるので逆コースを歩くことにした。
2024年5月5日(日)子供の日
梨沢公民館9:55…鎌倉古道登山口10:00…梨沢大塚山(234m)10:35…三浦三良山(281m)11:55…保田見峠12:00…内台十字路12:25/12:45…無実山(267,m)13:20…房州アルプス登山口14:10…梨沢公民館14:45
*行動時間;4時間40分、歩行距離;14.7㎞、累積標高差;登り1325m、下り1330m、メンバー;ソロ
 梨沢公民館に駐車、案内板の中に紙と鉛筆があって登山届を書いて車のダッシュボードの上に置いていきます。これは夜中にも車が駐車しているときは遭難の可能性があり、グッドアイデアだと思いました。
     
   鎌倉古道登山口      エビネの花アップ       梨沢大塚山の祠        無実山を望む         三浦三良山
 直ぐに鎌倉古道入口の標識に従って急坂の登山道に、梨沢大塚山の祠に寄って又登山道に戻って進みます。ギンランを見落とさないように・・・でも「柳の下に二匹目のどじょうはいませんでした」
 でも、オオルリの囀りが頭上から聞こえますが姿を捉えることが出来ません。左側の谷は梨沢ですので環境的にオオルリがいても間違いないでしょう。西側の展望地では富士山も見れます。房州アルプスから来ましたと言う5人組とすれ違い、今日会った登山者でした。ああ!保田見峠に、三浦三良山を素通りしていたので引き返して約20分のロスタイムを作ってしまいました。
 いままで右足膝の痛みは珍しく感じてこなかったのが林道のアップダウンで感じるようになってきて、ライダーとすれ違って内台十字路に。御殿山に愛宕山を眺めながら「カシワ餅」が今日のランチです。
 無実山に寄って、房州アルプスの広場はカヤトは切り払われていてテントも張れそうで、ヤマツツジ満開で富士見からは富士山も眺めて、房州アルプス登山口が近くなったころに目前に、なんとギンランです。小生と同様に少し草臥れていますが、今日の目的は場所は違っていたが達成することが出来感謝です。登山口から梨沢橋までの舗装道の下りも快調に歩くことが出来ました。
   
   ヤブデマリ           柏餅をパクリと       無実山         ギンラン
 
 

 

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久しぶりの鹿野山古道

2024年05月04日 | 房総の山

久しぶりの鹿野山古道

  世の中10連休とかでTVは行楽地の賑わいに高速道大渋滞とのことらしいが、我ロートルには縁がない。故に、山へ足を向けた次第である。山と言うより明治時代から東京の華族?達が避暑等に鹿野山に向かう道程が幾つもあり、その中の一つがこの鹿野山古道と聞いたことがある。

2024年5月3日(金)鹿野山古道入口10:10…阿久里王塚11:15…荻作山(345m)11:45…小糸浅間山(326m)12:00/12:20…荻作山12:40…阿久里王塚12:50…古道入口13:35 行動時間:3時間25分、歩行距離:8.4㎞、累積高度差:登り427m、降り415m、メンバー:ソロ

 鹿野山古道入口から下草が綺麗に刈られていて快適な山路で、腐っていた木橋は新しく、浸食された小川には丸太が二か所設置されていて安全に渡れるようになっていてボランティアの皆様に感謝です。が、阿久里王塚から道路を横切っての小糸浅間山への道は相変わらずヤブ漕ぎ状態で始まりますが、自分で付けたマーキングを拾いながら踏み後を見つけて荻作山に。周辺は茅とで覆われていましたが、ここも刈られていてスッキリしていますが、周辺の木々は成長して富士山は望めませんでした。小糸浅間山に着くと神野寺の正午を告げる鐘が届いて、丸太にに腰を下ろしてバサバサのパンをコーヒーで流し込んで荻作山に戻ります。北尾根を降ろうかなーと思いましたが後半の藪漕ぎに気持ちは萎縮して阿久里王塚に向かて下り、アスファルト道路を辿ってヤマボウシの大木から又山路に入り古道入口に戻りました。

鹿野山古道入口      架け替えられた橋      丸太が小川に      阿久里王塚      荻作山     小糸浅間山

今日の第一目的のキンランは一株見つけ、エビネは登山道を外れて杉林を彷徨しているとかなりの株と出会うことが出来ました。モミジガサ・タラノメ・ワラビのお土産も出来、来君している孫たちとの夜のBBQの食材となりました。

   

        キンラン                       エビネ

 

 

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三百騎山

2024年05月03日 | 房総の山

ヤマツツジとエビネを求めて三百騎山に

連休後半の始まりの2日は曇っていて、午後から晴れだしたので半日で歩けるコースをと芹山と三百騎山を歩くことにした。4月中旬に歩いたときはヤマツツジもエビネもまだ咲いてなく今年は遅いと感じていたので、今日あたりは見ごろではと思った。

2024年5月2日(木) 大日如来像13:35…三百騎坂14:05…芹山(238m)14:50…三百騎坂15:15…三百騎山(211m)15:25…浅間神社…浅間神社登山口15:50 行動時間:2時間15分、歩行距離:4.8㎞、累積高低差:登り286m、下り285m、メンバー:ソロ

歩き始めは杉林の中に刻まれた窪みの落葉で埋まった陰湿な道で気分も暗くなります。これを登りきるとヤマツツジが若緑の落葉樹の中に彩りを添えてきて気分爽快になります。八郎塚・315m高宕山・330m高宕山に石射太郎山を横並びで眺められる展望地に出ます。山親爺の大好きな眺望です。登山道の横の三つのこぶ尾根を歩いて稜線に出て芹山(三等三角点)を踏んで往路を三百騎坂まで戻って三百騎山から浅間神社にお参りして、タケノコを掘り返した荒れた急坂を下って浅間神社登山口に戻りました。

    

ヤマツツジ映える          高宕三山          フタリシxズカ           芹山          三百騎山

エビネの群落は葉が食べられていて根絶したようですが、崖淵に数株のエビネが花を咲かして残っていて、途中でも見かけることが出来て今日の目的を達することが出来ました。

    

葉が鹿に            エビネ1           エビネ2         エビネ3          百均マクロレンズで

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