新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2070座
房総の山:388座
高宕山:702回

締めの鹿野山

2023年12月26日 | 房総の山

2013年12月25日(月) 締めの鹿野山

夏山トレーニングとして、高宕山・監視所コースと鹿野山は今回で11回目となった。このコースは天候に恵まれれば富士山・丹沢はもちろん箱根・奥多摩・筑波に男体山・日光白根山に南アルプスの白鳳三山(北岳・間の岳・農鳥岳)と房総の300m程度の山から日本三大高山(富士山・北岳・間の岳)も眺められることである。今日は残念ながらスモッグで富士と丹沢しか眺めることができなかった。

馬登自治会館9:55…内山緑地10:40…春日峰(353m)11:30…神野寺11:55/12:30…鬼泪山(319m)13:25…休み場14:00…内山緑地14:20…馬登自治会館14:55 行動時間:5時間00分  歩行距離:18.4㎞

歩き始めは鼻頭が痛いほど冷たい。竹藪にメジロ、草原からはカワラヒワが数十羽飛び立つて、カケスが二羽に、センダンの実にはヒヨドリ、ハゼの実を唾んでいるのはガラ類?にコゲラのドラミングも聴いて、小鳥さんたちも師走とあって忙しそうです。春日神社にお参りして

 春日峰の一等三角点にタッチ

 柵越えに東京湾観音の奥に富士山を眺め

神野寺ではお正月の飾りつけが行われていて、奥宮天狗様にこの一年の足腰が無事?であったことのお参り

昼食は山の上のホテルでランチと思っていたが金欠で持参の行動食で済ませて下山した。

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内山四等三角点

2023年12月23日 | 房総の山

2023年12月23日 晴 内山四等三角点(220m)

睦五郎小屋の寒暖計は-4℃を示し、金魚鉢の水は歩く氷に覆われ、富士山は望めることを約束してくれるような抜ける青空なので出かけることにした。昨夜の山パトの懇親会で少しアルコールは残っていて怠そうな体だったが、凛とした空気は気合を入れてくれて東京湾展望地に。富士は純白の雪をかぶっているかと思いきや八合目以上を薄化粧的な感じですが、その奥に北岳・間の岳・農鳥岳の白鳳三山が銀色に輝いているのがくっきりと眺められる。丹沢にはまだ雪が無く、奥多摩のピラミダルな大岳山まで確かめられます。

      

東京湾越の富士山         右肩の奥に白鳳三山       その右に丹沢山塊

四等三角点を踏んで展望地に戻り、のんびりと景観を満喫して、下りは超軽いジョグで戻りました。辛夷の花芽はまだ固いが膨らんできていて、ヒヨドリが群がる栴檀の実も青空をバックに光っていました。

  

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今年締めの高宕山

2023年12月19日 | 房総の山

2013年12月18日(月)高宕だけに山監視所コース

トレーニング目的で、8月までは月1回の監視所コースを歩いていたが、8月の笹山登頂でモチベーションが下がって10月に1回歩いただけで止まっていたが、やはりこれからも山歩きを継続するためにとやってきた。

石射太郎登山口10:00…怒田沢山の神11:20…レイラインポイント11:45…金吊12:20/12:40…八郎塚13:10…八郎塚分岐13:30…高宕山14:25/14:45…高宕山観音15:00…石射太郎15:50/16]10…登山口16:25     行動時間;6時間25分(休憩時間;60分)、メンバー;ソロ

   

高宕林道にはまだ紅葉が   倒木が大掛かりに伐採    レイラインポイントから真白な富士が   山頂からの富士山    

  

ARヤマナビ      石射太郎からの夕焼け富士       水仙が咲き始めていました

北九州の山友から「雪が舞ったぞ」と連絡が来て、ここのところ暖かった房総も今朝の外気温は0℃を占めてしていて晴予報なので、こと最後の監視所コースに出かけた。駐車場には車1台もなくシメシメです。高宕林道の紅葉も終わりを告げていて、吹き抜ける風は身体を引き締めてくれる。監視所コース入口の黄色い規制テープは無くなっていて解除されたのかなー、登り始めると倒木が大掛かりに切断されていて解除されたと確信して歩いたがその後は以前と何も変わりなく倒木が見受けられた。監視小屋上部の広場で久しぶりにコゲラのドラミングを聞いた。その後も二度ほど聴いた。

レイラインポイントでは樅木テラスの奥に真っ白な富士が眩しく光っていて、電気をもらって歩くもガス欠になって金吊で行動食休憩をとった。いつも休憩する八郎塚展望台はパスして高宕山山頂に。曇った空の下に富士山に筑波山も、その右に白い山?は男体山・奥白根山か、以前春日峰からはっきり確認できたのでそうだろうと思った。AR山ナビで確認しようと思うも???、学習不足のようです。

石射太郎で夕焼けの富士をと粘るも駄会うことなく目なので下った、鞍部には水仙が咲き始めていてこれから楽しませてくれるであろう。今日は誰一人と会うことなくい高宕山を独り占めした一日だった。

今年の監視所コースは10回、くる年もトレーニング目的で。高宕山は累計678回、来年は200回を目標に。

 

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ズンタ山に失敗

2023年12月14日 | 房総の山

2013年12月13日(水)ズンタ山に挑戦するも踏破出来ず

片倉ダム記念館10:50…片倉山(205ⅿ)11:15…209ⅿピーク11:30…迷走…209ⅿピーク12:10…片倉山12:20/12:45…片倉ダム記念館13:05<行動時間:2時間15分>

   

モミジ葉を踏んで     紅葉はまだ残っている     君津衛星管理センターのフェンスに沿って   片倉山

          

209ⅿピーク          ズンダ山は入江の右の170ⅿ。迷走したトレース  以前はこの標識が在ったとのこと

片倉山までは階段と鎖の三つのピークが片倉山です。ズンタ山(170ⅿ)は209ⅿピークの北側に位置していて枝尾根を探しながら進んでいると古びたテープを二か所見つけて谷を降りていくとズンタはこの谷の手前で引き返しながら目を凝らすも片倉山に戻ってきた。北側に枝尾根があったので降り始めた直後滑って左手で木の枝を掴んだ瞬間激痛が肩に走って息が止まった。これで2回目だ。肩をぐるぐる回すと動くので慎重に下っていくと、今度は西側に入っていて引き返した。西村さんからもらった標識や古びた「山の神」は見当たらなかった。私有地とのことで排除されてしまったのでしょうか?次回は湖畔から攻めてみよう。

 

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古の路・鎌倉古道を歩く

2023年12月10日 | 房総の山

2013年12月9日(土)房州アルプスから鎌倉古道へ

        

   房州アルプス         静寂の路          展望台の山名盤       イイギリ          無実山         無実山の謂れ

         

内台に向かって        鎌倉古道の入口         三浦三良山      巻道のトラバース      梨沢大塚山

房州アルプス登山口9:35…展望台10:30…無実山(267m)10:40/10:55…内台11:40…保田見峠12:05/12:45…三浦三良山(281m)12:50/13:00…梨沢大塚山(234m)13:50/14:05…梨沢14:30…鹿原15:10 <行動時間:5時間35分>

メンバー;山田、田村、小川、蔵

11月11日に房州アルプス整備をしたときに西側に延びる尾根が鎌倉古道ですと説明したら歩いてみたいとのことで早速実行に移すことになった。小春日和で紅葉に染まった房州アルプスは快適で、雪の少ない富士山に丹沢山塊に高宕山系の連なりも眺めて、無実山に謂れの標識を新たに取り付けます。我々と反対周りの二人の登山者と出会います。

保田見峠からは横浜のランドマークも眺めて、日当たりの良いところで昼食を摂って三浦三良山は戦国時代?の面影を残す平らな平地で嵯峨山も覗け、山頂は何処かと探していると山名標識を見つけ明日ふぁえうと7ます。土砂崩れで崩壊した登山道には巻道にトラロープも張られて安全に通過して着いた梨沢大塚山はパワースポットの雰囲気です。

梨沢の集落からは車駐車位置までアスファルト道路を登っていかなければいけません。ここで若者?二人の蔵・小川両氏がジョギングで車を取りに行ってくれるとのことで山田・田村二人はのんびりと歩いて鹿原まで登ったところで迎えの車がやってきました。ありがとうございます。

2019年9月の台風15号で房総の山は荒れてしまって入山禁止となっていましたが、房州アルプスと鎌倉古道は「梨沢成年部会」の皆様の手入れで歩けるようになりました。高宕山の監視所コースは、管理元の<清和県民の森>は今年1月の怒田沢登山口近くの道迷い遭難死の責任回避で台風被害を理由に未だに通行禁止の規制テープが張られています。現場を確認して一日も早い解除をお願いしたいです。

 

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梅が瀬渓谷の紅葉

2023年12月07日 | 房総の山

梅が瀬詩人 ―日高誠實― 梅が瀬を詠む     日高誠實十首 序文

客歳、南総に遊ぶ。養老川を遡り一渓流に従い数洞門を過ぐ。渓逾深く、諏遡奇なること仙窟に入るが如し。因って大久保・朝生原・折津・石塚・菅野・柳川・怒田・大谷・川谷・小市部、十村之衆に説きて、梅四百余株を栽え、命けて梅が瀬と曰う。今茲に丙戌(明治19年・1886)三月、余再び至りて、梅及柑橙柘榴一千六百余株を栽え、隣邑の人来りて、花木亦数百株贈られ、俄然観を改む。衆父予の為、力を致し荒蕪を開き通路を築き土を築き、水を遏mw、巌を削り、宅成る。石神邑戸面村の人亦来たりて工事を助く。予因りて巌上に廬を結び、池中に魚を放つ。洞門を鑿修し以って便ち往来来たり吟嘯し自ら楽しみ十首賦す。

とのことが記された標識が梅が瀬渓谷入口の駐車場に建っていた。又、広場ではステージらしきものもあって紅葉時期のイベントをなにかやってたのだろう。

・2023年12月6日(木)

大福山P10:55…(紅葉谷)…日高邸後11:40/11:50…(梅が瀬渓谷)…女ケ倉13:05/13:25…大福山P14:05  行動時間;3時間10分、メンバー;ソロ、行動距離;10.6㎞

大福山pも紅葉の花盛りで期待が膨らんで渓谷の下降点に行くと、新しい立ち入り禁止テープが張られていて、1月のツララ鑑賞の時はなかったのにと思って自己責任でとテープを潜った。もみじ台に入るとスズメバチが数匹身体の周りを飛びまわるので、刺激をしないようにソロリソロリとすり抜ける。県環境管理課の名札を付けた人が7人、不法侵入を咎められるかなーと思ったが注意してと顔は怒っているように見えた、彼らは新たに土砂崩れ跡のう回路の視察みたいだった。

日高邸後はモミジ葉で埋め尽くされて見事なり。渓谷も十二分に楽しませてくれて女ケ倉に。腹が減ってきて行動食を立ち食いして、紅葉のトンネルを抜けて大福山Pに戻った。出会ったハイカーは10人だった。

      

紅葉谷             日高邸後           白壁と紅葉            紅葉葉アップ   

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関東ふれあいの道整備

2023年12月04日 | 房総の山

12月3日(日)12月定例の関東ふれあいの道整備です。

           

   今日のメンバー        休憩中         肉眼では見えた富士山     東側からの八郎塚     西側からの八郎塚

冷え込んだ朝の我が家の庭の寒暖計は0℃を指していた。快晴で香木原コースの富士見台からはっきりと富士を視界に捉えることができていたが高宕山コースからはうすぼんやりとしか見られなかった。一か所倒木が登山道を塞いでいたが、活躍の場ができたと勇んで倒木を三か所切断して見事に開通した。肉体労働の後の飯が旨いと八郎塚分岐で昼食を摂った。

以降は何もなくゴミが落ちていたら拾って今日の作業を終えた。風が強かったな~。我々が石射太郎駐車場に着く頃はy登山者はほとんど下山していて、駐車場には30台近くの車があったとのことでした。

 

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故郷の山に

2023年12月01日 | 県外登山

 九州に帰省するのは2016年6月以来です。幹事組から「喜寿を最後に小中学校の同窓会は終わり」と宣言されたのと同時にコロナの影響もあって帰省は遠のいていた。兄弟寄りを四人が元気なうちにやろうと前々から言われていたのとスクラップ仲間とはラインで近況を報告してはいたが久しく顔を合わせていないので急に思い立って帰省することにした。

私の故郷の山は小学校の校歌にも歌われた金剛山(574m)に中学校の校歌には福知山(900m)が入っていていずれも遠足対象の山でした。高校の校歌には「あおぐ帆柱 風清く・・・」応援歌には「朝な夕 帆柱颪に・・・」と歌われているので、今回は軟弱にケーブルで登れる山の皿倉山(622m)から帆柱山を選んだ。

フライトは10月20日頃に申し込んだが希望する日程日時はかなわなく空席のある日程と時刻となってスケジュール的に苦しくなってしまった。

・期間:2013年11月27日(月)~30日(木)

★11/27:羽田AP15:35=北九州AP17:25 弟と姪っ子が空港まで迎えに来てくれて、その足で末妹が企画してくれた中間市の居酒屋に直行して7年ぶりの兄弟よりは河豚コースでアルコールも進んだ。四人が揃って会えるのはこれが最後かなーと言っていたがまだまだクタバリそうにも無い様だった。当夜は実家泊まりです・

★11/28:今日はスクラップ仲間との顔合わせですが、六人中二人はすでに亡くなっていて四人だが高橋君は予定がないだろうと確認しなかったチョンボで彼は帰省期間に大阪で法事とのことで会えなかったが、彼曰く「俺はまだまだ元気だから来年でも会えるからと・・・」

9:00に黒崎駅前に山下建三君が迎えに来てくれ、福津市・坂野宅で彼の仏前の前で6年ぶりの再会で写真に向かって「おい、来たぞ!どうしてるか」と語りかけて奥さんの伸ちゃんと三人で山下一男君宅でゆったりと過ごす予定だったが、医師のスケジュールから、来週予定が突然今朝検査入院したということで小倉市のKT病院の面会室で短い時間だったが会えることができた。肺気腫と言うことで長い時間話すことは大変の様だったが血色の良い顔が見られ強い握手をして再会を約した。次は小曾根駅前のお寺の納骨堂に収まっている田中光君との再会です。

あの世で坂野君と遊んでいるか?飲んでいるか?と語って伸子さんを折尾駅まで送って若松市高須北の建三君宅に。近くの洒落たスナックで二人で飲み語り、その時、彼から来年は北岳に登りたいの要望が出たが、自分が大丈夫だろうか心配で、トレーニングを重ねて体力の現状維持をと思った。

 建三君と乾杯 自宅の居間にScrapのペナントがリニュウアルした折尾駅の旧駅舎

★11/29:折尾駅まで送ってもらってJR八幡駅へ。今日は故郷の山の皿倉山を歩く予定をしていた。  

八幡駅=(タクシー)=ケーブル駅10:20=(ロープウエイ&スロープカー)=展望台10:40…皿倉山10:50…国見峠11:05…権現山(617m)11:20…坊主跡11:40…帆柱の辻11:55…帆柱山(848m)12:10…花尾の辻12:45…花尾山(351m)13:00…花尾城跡13:50…花尾東登山口14:00=(バス)=八幡駅  <行動時間;3時間20分>

      

   コースマップ     皿倉山から晴れた日の眺望      権現山            帆柱山        花尾山   

 皿倉山は神功皇后が西征の折、この山に登って日暮れまで国々を眺望し、夕闇が深まってきたので「更に暮れたり」と言ったことから更暗山と呼ばれそれが今日の皿倉山になったとの山名伝説があると案内書にあった。

 歩き始めは雨もパラついていて、山頂からの眺望は霞んでいて福知山に若戸大橋は確認できたが関門大橋は霞んでいた。

 今回の四座は以前歩いているが記憶は失せていた。歩いていると環境管理人と言う人からコース確認をして、彼は私の故郷木屋瀬の住人とのことでした。

 天候も悪く平日とあって出会った登山者は女性1名のみでトレーニングを兼ねて歩いていますと、年季の入った革製登山靴を履いていた。腹が減ってきたが行動食を買ってこなかったので、英子さん(一君の奥さん)から土産にと頂いた乾物があったのでこれを齧り助かった。

 登山口のバス停で時刻を確認していたらバスがやってきて待ち時間ゼロで八幡駅に。スパにタクシーで往復して汗を流して博多に向かう。

 今回は平日の帰省なのでその旨を永井さんに連絡していたら博多駅前の居酒屋で会う段取りをしてくれて、永井さん・山本さんと三人で3時間ほどの短い時間だったが楽しい至福の時を過ごすことができた。博多に来て好物の胡麻鯖を食することができた。もつ鍋・豚骨ラーメンは・博多ウドンは残念だった。  博多駅前にて山本さんと  改札口前で永井ちゃんと

★11/30:実家7:30=北九州AP9:00=羽田AP10:30

慌ただしい四日間だったが、機上から富士山を眺めて締めることが出来た。

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