孫の翠桜がワサビ田を観たいというので奥多摩に行こうということになった。以前登った沢コースにワサビ田の記憶があるものの場所は覚えていない。地図から岩茸石山の川井から川沿いの林道歩きがあるのでもしかしたら見れるかも、標高差520mで翠桜にも歩けるだろうと計画書作成してラインで送った。リーダーは翠桜(中一)、サブリーダーは圭(小五)とやる気を持たせた。
前々日には翠桜から「楽しみにしています」のラインがきたが、前日には「頭が痛い、行かない」と、「山に行くと自然治癒で頭の痛いのなんか吹っ飛ぶから」と説得したが、当日待ち合わせの青梅駅には圭と杏里の二人だけだった。
・期日;2024年8月22日(木) 曇り
・メンバー;尾崎圭、尾崎杏里、山田睦、近
・往路行程;君津IC5:35=日の出IC7:10=青梅駅前P7:40<青梅駅ホームで合流>=青梅駅8:03=御岳駅8:20=滝本駅=(ケーブル)=御岳山駅
・コース;御岳山駅9:10…レンゲショウマ群落地……武蔵御嶽神社…長尾平…御岳神社下…御岳山駅11:45=(ケーブル)=滝本駅…(多摩川散策)…御岳駅13:35=青梅駅13:55(青梅駅で尾崎家と解散>
☆尾崎家は登戸(JR南武線)から立川=青梅を往復
・復路行程:青梅駅前14:30=日の出IC14:50=君津IC17:00
・記録:石川SAを出るときにはフロントガラスに大きな雨粒、青梅に入ると山には低くガスが垂れ込めていて気をもむ。
青梅駅Pについて後部座席に置いたはずのウエストバックが無い無い!スマホ・サイフ・計画書が入っていたのに、どうも家に忘れてきたみたいで女房の冷たい言葉を浴びる。
合流の青梅駅にはやはり翠桜の姿がなく、ワサビ田を見る選択肢はなく、天候も思わしくなく御岳山に急遽変更。前日に宇藤原のマドンナさんから鼻曲山のレンゲショウマの花が送られてきていたので、そういえば御岳山もこの時期にレンゲショウマ祭りがおこなわれているからと決めた。
平日で朝が早いこともあってハイカーは少なく、レンゲショウマもそれなりに花を開いて待っていてくれた。
御岳山の展望エリア(822m)に「東京一」高いブランコからは山や海など雄大な自然の景色を楽しめる「みたけムササビスウィング」と名付られ新設されていた。安産杉や産安社棟には娘ももう縁がないだろうとパスして武蔵御嶽神社に向かった。昨年は神社の石段は灼熱で熱く、汗したが今日は蒸すものの風が涼しく感じる。サッカー少年の圭は石段を2段飛びで軽々と登っていく。体力的には完全に負けています。
圭はお御籤を引くと凶だったとがっかりしていて、もう一度引いたみたいです。神社裏の参拝所からは奥の院はガスっていた。
長尾平からロックガーデンを一周予定していたが、女房が気分が悪い、昨夜は一睡もできなかったとのことで下山することにする。サブリーダーの圭は近子に付き添って歩いたりして逞しいものだ。
途中の御岳ビジターセンターにはまだ寄ったことが無かったので立ち寄ることに。女房は汗びっしょりのシャツを取り換え、お腹も空いたとのことでビジターセンターの2Fで早目の昼食をとると気分も良くなったと一安心です。
ビジターセンターのムササビ・熊・タヌキ・小鳥・動物のフン等々展示物が気に入った圭は一人ではしゃいでいました。
ケーブルで降りたがバスの事故まで時間があるので御嶽駅まで歩くことに、途中多摩川沿いの遊歩道を歩いていると「川に入りたい」と靴を脱いで浅瀬に入って楽しんでいます。彼のザックからは懐中電灯・医薬品・予備の靴下、パンツ等々が入っていて自分で準備したとのことで、これもサッカーのお陰だそうです。
青梅駅前で食事でもしてと思ったが、食事ができるような店はなくここでお別れします。雷雨にも会うことなく、圭の夏休みの一ページを飾ったことでしょう。
翠桜はカボス(犬の名前)とお留守番だったが、次回は引っ張り出して山の空気を吸わせたいものです。